スパイラル呼吸法™による背骨の歪み直し方
腰痛や肩こりなど各種の問題の根本原因は、悪い呼吸、つまり不十分な息の吐きだし方にあります。体内のガス交換が低下すると病気にもなるし、性格も荒くなります。そういうのがあおり運転やネットで匿名の誹謗中傷なんかを趣味、人生の生きがいにするんです。
良い呼吸をすると頭の中がスッキリさわやか、元気でハイテンションになるんですけど、同時にすごく落ち着いてリラックスマインドなるんです。
コロナ感染して症状があらわれると肺がダメージを受けて呼吸が一気に低下します。スパイラル呼吸法で胸郭と腹部をダイナミックに働かせて、免疫力アップしましょう。
今回は特に背骨の歪みの直し方です。
1)下部肋骨の両サイドに手を触れます。スパイラル呼吸法やアレクサンダーテクニークの呼吸では、この部分を意識的に使います。息を吐きだすと狭くなって、息が入ってくると膨らむのが手で感じられますね。そして深く吐き出すと腹式呼吸も同時に起こります。これを10回程繰り返します。アレクサンダーテクニークでは、呼吸に合わせてスクワットします。
2)次に手で触れている部分、息を吐き出しながら右に動かそうとします。こういう動きはストリートダンスによくありますね。頭と骨盤は動かさないで、下部肋骨だけを左に動かそうとするんです。固まっている人はあんまり動かないでしょう。でも胸郭が解放してくると少しづつ動きが滑らかになっていきます。
3)次は右に動かしてみましょう。いやはや私の場合はこっち側は、全然動かない。動かそうとすると頭も一緒に動いてしまいました。それでも繰り返していると、しだいに動いてきました。そして背骨にすごいねじれがあるのが、ありありと感じてきます。
4)手の置き場所を横っ腹に移動します。そしてこの部分を左右に動かしてみましょう。あれれ?私のは、ほとんど動きませんねえ。でも呼吸で繰り返していると少しずつ動いてきます。そして骨盤底がミシミシ強烈に反応して、流れが足のつま先にまでに及びます。中心の気道(スシュムナー)にプラーナがスーッと通ります。
1回やればすべての問題が解決というほど甘くはありません。それでもこの鮮烈な体感は、自分の深部領域の構造を垣間見ることができるんです。
- スパイラル呼吸法™でやるパワーヨガ/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司