スパイラル呼吸法™講座:第534回「初級:スクワット」1月2日
スパイラル呼吸法をすると上昇作用が表れて姿勢が良くなります。背骨のS字カーブを失わずに綺麗に伸びていくんです。そして肋骨の可動性が高まるので、肺活量がアップします。空気が美味しいと感じますよ。
呼吸スタイルとしては低酸素なので、マラソン選手が高山でするトレーニングと似ているかもしれません。血液の酸素を運ぶヘモグロビンの面積が少し広くなっていました。
2か月の実践で骨盤底のブロックはほとんど解除できました。そのときのプロセスですが、骨盤底に眠っているヘビが目を覚まして、呼吸とともに体の中を這いずり回るんです。体の神秘です。ブロックがひとつひとつ解除する度に体のバランスが、ガクンと変わって一瞬、恐怖します。でもすぐに快感とともにエネルギーが高まり、呼吸はその後も続いていきます。
今回はスクワットをやりましょう。
1)立ち姿勢、ヨガではターダアサナといいます。
2)息を吐き出しながら腕を外旋・内旋します。それに合わせてお尻を下降します。スクワットはいろいろやり方がありますが、ここでは背中は丸めないで顔は正面を向きます。お尻を後ろに突き出してください。
3)スパイラル呼吸を繰り返しながら、お尻をどんどん下降します。
4)腕を上に上げるとヨガのポーズ、ウトゥカタアサナになります。このときお尻の高さは膝レベルより低くします。このとき私はもっと下げていたつもりでしたが、写真で見るとさほどでもないですね。う~ん、まだまだ私の感覚器官にはエラーがあるようです。
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吉田篤司