末広町のラストです
ここからは、何らかの指定、賞があるものと
他のブログ等で紹介されたもの、探索中にいいなと思った建物です。
「レトロな建物を訪ねて」様
「関根要太郎研究室@はこだて」様 からも引用させていただいています。
「カフェマリオドール」
定休:第3木曜日(但しお盆の時期又は祝祭日にあたる場合は翌週の木曜日)
この建物前に来た時が雨のピークで、傘を差しながらの撮影は苦しい
現在のカフェマリオドールは2012年に移転してきたアンティーク喫茶店
ソフトクリームが人気だそうだ。
「エビス商会」
市電通りにあり古さでよく目立つ建物だ
鉄筋コンクリート造りで耐火建築となっており、その外壁は年期と歴史を感じる。
2022年6月撮影
「来々軒」
向かって左隣には「函館北辰電気」が2017年まであったようだが、解体された。
この建物は内部に魅力があり、中央の仕切りにアーチの連続を配し、バーカウンター状の上部も
曲線をつけている 元は水商売系のお店だったのだろう。
もう中を見ることは叶わないのだろうか。
2022年6月撮影
「Beer Bar山下」
来々軒の隣にあるビル
建物の上部と横側に店名?があるようだが、一部は無くなっている
横側には「・・・YOFUKUTEN」と読めるので衣料の店舗だったのだろう。
一応2階はテナント募集中のようだ。
1階のバーはビールの種類が豊富らしく常連も多いらしい。
2022年6月撮影
「函館シーシャサロンコットンボーイ」 旧旧仁壽生命函館支店
正面からみると坂上部に蔵、間に入り口があり坂下部に白地に曲線が印象的な建物となる
仁寿生命の後は海運会社の社屋として使われた。
珍しい水煙草の店で函館シーシャ・cotton boyなどが入店している。
2022年6月撮影
「A氏家住宅」
ちょっとした箇所が現存しており、歴史を感じる。
2022年6月撮影
「きんぎょ茶屋」
定休日:水曜日、第二、第四木曜日
改装された外壁を横側にたどると、当時の造作らしき古い箇所があった。
2階は和風の出窓なのだろうか。
2022年6月撮影
「中村呉服店」
定休日 日曜、祝日
明治36年創業で大正6年に現在地に移転している。
現在の建物は平成10年に改装されたものだ。
4つあった縦長窓は、当時の意匠と似せて今も正面を向いている。
2022年6月撮影
「佐藤木公郎建築設計事務所」
2022年6月撮影
「SEC末広ビル」 旧函館貯蓄銀行本店
各銀行が集約された地区だ。
やはり隣の旧安田銀行と比べると少し寂しいか
後年に改修している可能性もあり。
2022年6月撮影
「S氏家住宅」
1階正面に洋風出窓を持ち、2階には2連窓を持った建物で、外壁と隅柱を人造石洗い出しで仕上げている。
両開きの玄関ドアが素敵で、入り口の縁石もデザインがある
訪問時には人の住んでいる気配がなかった。
2022年6月撮影
「S氏家住宅」
1階は玄関の格子建具、簓子下見板張りや胴蛇腹、2階は南京下見板張りで横長窓、軒蛇腹、持ち送りを持っており、
屋根は寄棟造で菱葺きである。
玄関廻りは新しい補修のようだ 2階出窓の窓桟が印象的
先の「S氏家住宅」とは隣同士である。
2022年6月撮影
「川越電化センター隣の倉庫」
川越電化センターとの間は仕切戸があり、センターの所有倉庫と推測する
形状から倉庫かと思うが、市電通りに面して2階の窓桟が印象的な縦長窓が並び、
2022年6月撮影
「北方歴史資料館」
昭和63年に創立された。
しかし入り口のガラスが割れているのが気になり確認をしてみると
2022年6月撮影
「函館カネサ商店」
定休日 不定休
平成29年に外観が復原された建物で,1階は和風で堅繁格子の出窓,2階は洋風で縦長窓を等間隔に配している上下和洋折衷様式の建物である。
ご覧の通りきれいですっきりした建物だ
看板が無いのは伝統的建造物の指定がされているので取り付けが出来ないからとか
カネサ商店は、駄菓子、たい焼き、たこ焼きなどを販売しており
訪問時は修学旅行の生徒がいた。
2022年6月撮影
「尾木咖喱」
定休日 木曜日
尾木カリーの情報はほとんどなく、周りが何らかの形で歴史的建造物になっているが
この建物だけが何もない
庇の持ち送りと、あったであろう庇の蛇腹の痕跡がある。
2022年6月撮影
「旧レストラン中央亭」
この建物は、あまり情報がない。
以前は最上部の場所に装飾などあったのだろうか
ここは隙間なく4軒並ぶからよいと思う。
1階右側から抜けると屋外駐車場があるようだ
2022年6月撮影
「農楽向かいの白い蔵」
探索中にとても綺麗な蔵を見つけたので。
函館はどちらかというと前面に出ている蔵が多いように感じる。
2022年6月撮影
「グリーンゲイブルズ」
定休日 月曜日
グリーンゲイブルズとは、アンが住むことになったカスバート家の屋号のことで
「赤毛のアン」がモチーフ。
ツタやバラで全体のファサードはわかりづらいが、中央の入り口はアーチになっており
アプローチもあるが植物を這わせるためだろう。
ここは函館出身の「元JUDY AND MARYのYUKI」がよく利用したカフェで
ファンからは聖地扱いとなっている。
2022年6月撮影