春ちゃんが、我が家に来たのは、昨年の3月
おばさん、ここどこ? 戸惑ったのも、わずか一日
あっという間に我が家に溶け込み、猫達とも仲良くなり、
ず~と前から居たように過ごしていました。
自己免疫性溶血性貧血、陰性
猫伝染性腹膜炎(FIP)、陰性
悪性腫瘍、感染症、陰性
手術は、開腹したものの、手がつけられずに閉じられ、ステロイド治療。
病理検査も、ことごとく陰性。栄養は、チューブから取っていましたが、それも流れなくなり、10%の可能性にかけて、緊急に2度目の手術。
胃の出口が、外からの腫瘍で狭くなり、胃と腸を直接つなぐ手術となりましたが、数日、食べられなかった事により、あっという間に脂肪肝に・・・・麻酔から覚めないかも・・・と言われていたけど、目が覚めて、お別れの挨拶をしました。
手術の翌日、病名不明のまま、「こんな病気もあるんだ・・・」と言われ、亡くなりました。わずか、2歳でした。
もらわれて行っていたら、短い期間で、里親さんに悲しい思いをさせるところでした。
好きな窓辺に帰って来られなかったけど、保護猫達の保母さんとして活躍してくれた優しい春ちゃんは、素敵な思い出を残してくれました。