ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

朝の散歩 足を延ばして野田八幡宮まで

2021-09-28 08:41:57 | 草花
彼岸を過ぎて、ここまで来ると、さすがに秋は後戻りをしないという安心感が出てきました。
そこで朝のお散歩となりました。知人宅を訪問という用向きを帯びて出かけましたが、それが済んでから、久しぶりに野田八幡宮にお参りすることにしています。
野田八幡宮について 以下はwikiからの引用ですが・・・:
創建は文武天皇の治世の白鳳5年(676年)とされる。参河国神名帳には「正四位下 伊麻留明神 坐碧海郡」(いまるみょうじん)として掲載されている。中世の境内は今留の森(いまるのもり)と呼ばれ、シイの巨木が茂る鬱蒼とした森だった。
・・・・とまぁいろいろの由緒があるらしいのですが、神様には失礼ながら昔のことはパスですね。
しかし、現在でも付近住人の尊崇を集めている森厳な一角であります。

境内の面積は3,200坪(約1.1ヘクタール)。南側の参道入口から境内までは200メートルあり、一の鳥居と二の鳥居(赤鳥居)という2基の鳥居をくぐる。境内中央には推定樹齢300年のクロガネモチの神木があり、また刈谷市内最大のイチイガシの神木、刈谷市内最大で推定樹齢250年のタブノキもある。拝殿は檜皮葺の屋根を持つ。(ここで引用を終了します。)

今から62年前の昭和34年(1959年)9月26日にこの地を襲った伊勢湾台風はこちらではものすごい風が吹き荒れ、この八幡宮の境内の大木を何本もなぎ倒し、以後境内にはずいぶん隙間が目立ったということですが、上述のクロガネモチ、イチイガシ、タブノキは今も元気に繁っています。

例によってJRの線路伝いに歩いていきます。この時の散歩ではカメラを持ちませんでした。

ルコウソウ ↓

カメラを持たずに歩いたのが大失敗でした。朝は咲いていたこの花を午後、今度は自転車に乗って訪ね直した時は花が閉じてしまい、こんな残念な姿でした。

ルコウソウ ↓

そこで、今朝(9/28)、もう一度確認に来て、やっと花の開いた姿にありつけました。



マルバルコウソウ ↓

こちらはお参りの後に、ほかの場所で撮ったマルバルコウソウですが、昼過ぎでもちゃんと咲いています。



カラスウリ ↓

きれいな赤い色が気に入り、先日とは違う実を撮っていきます。



アキニレ ↓

アキニレの未だ青い果実が見えて来ました。これが枯れた色になると実が熟し、風によって散布されていきます。
♪楡落葉やさしき音をたてにけり♪  小林康治 
ニレにはハルニレとアキニレがあるようで、小生はハルニレを見たことがないような気がします。ネット上で調べた結果ハルニレは北日本に生育するそうですから、それで、まだ見た記憶がなかったのでしょうね。



ピラカンサス ↓

ピラカンサスの実は未だ青くて、冬の赤い実のイメージが強いので、この姿では別の木のように思えてしまいます。

知人宅で用向きを済ませた後に、野田八幡宮に行きます。

野田八幡宮の参道 ↓

この石鳥居から入っていきます。細かい玉砂利の敷かれた参道は田舎の神社にしては長い道ですね。



”クロガネモチ” ↓

これはキミノクロガネモチなんでしょうか?



クロガネモチ ↓

これが記事冒頭で案内の「推定樹齢300年のクロガネモチの神木」のようです。

クロガネモチの実 ↓

この時期では未だ実が赤くなり切っていません。



タブノキ ↓

こちらも記事冒頭で案内の「推定樹齢250年のタブノキ」です。樹勢がやや弱っているように見えました。



シャシャンボ ↓

シャシャンボの実は未だ青くて、酸っぱかったです。これが黒紫色に熟すと甘く美味しくなります。



ヤブツバキ ↓

やや薄暗がりに大きな実が生っています。フラッシュ撮影しましたが、やはりヤブツバキの実ですね。


そして夜 

月齢20.5 ↓

夜間22時37分の月を天体望遠鏡で直焦点撮影しました。



木星(衛星付き) ↓

直焦点撮影したものをソフトで拡大しています。今の時期、木星はとても明るく輝いています。
コメント (4)
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