ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今晩(9/21日)は中秋の名月(しかも満月で十五夜の月)、そして23日はお彼岸のお中日(秋分の日)。

2021-09-21 09:21:21 | 草花
名月や故郷遠き影法師  夏目漱石

今夜の月は、その名も高き中秋の名月(芋名月)ですが、残念ながらお天気があいにくのようで、天気予報によると、東海地方では夕方から曇り空だそうです。
せっかくの機会なのに残念至極ですが、お天気のことは仕方のないことですね。
そんなわけで次のお月見の「十三夜」(栗名月、豆名月)をアテにすることになりますが、今年の十三夜は10月18日(月)だそうです。

十九日の月 ↓

19日は雲に邪魔されてこんな姿しか撮れませんでした。これで月齢12.6です。



ISS(国際宇宙ステーション)の航跡 ↓

昨晩(9/20)は明るいうちは曇り空でしたが、日暮れ頃から西空に晴れ間が見えてきたので、いつもの場所に行って、
ISSが来るのを待ちました。
上手い具合に見え始めましたが、すぐに雲の中に入って行ってしまいました。



出てきた月 ↓

ISSを眺めてから、その後、東の空を見ると月が出てきていました。未だ黄色味が残るうちにカメラの望遠で撮影します。
この時の月齢は13.4.

その後は家路につきます。


天体望遠鏡で撮影した月 ↓

家に着いてから天体望遠鏡を持ち出し、カメラをつけて、天体望遠鏡対物レンズの映像をそのままカメラに撮り込みます。
上の黄色い月と比べると相当大きく見えています。この時(9/20日20時08分)月齢は上と同じ13.4でした。



今度は木星 ↓

ソフトで拡大すると、木星の衛星も確認できようになります。 



藤袴 ↓

今朝(9/21)の藤袴ですが、蕾が幾分大きくなって、色が出てきました。



ミセバヤ ↓

これも蕾が見えて来ました。



アゲハの幼虫 ↓

ここのものは少し大きくなると姿が見えなくなってしまいます。野鳥に食われてしまうのでしょうね。



シソ ↓

青じその花が咲き出しました。株全体に花が付き、結構美しいと思えます。



ヒオウギの莢 ↓

もうじき莢がはじけてそのまっ黒い種「ぬばたま」が顔を出してきます。



我が家で最後の一輪 ↓

我が家の彼岸花はこの一輪を残して咲き終わりました。来年どれだけ増えてくれるか楽しみです。



センリョウ ↓

この実が赤く色づいてくると冬に入って来たことになります。
最近は春や秋という、人間の体にとっては過ごしやすい季節が短くなったといわれていますが、秋の期間がどれだけ長く居残ってくれるのか期待していましょう。
コメント (6)
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