ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

早朝に見る細い月と寒い夜の星たち、そして雀

2024-02-08 09:21:57 | 草花
立春を過ぎても寒さは本番の真っ最中。この寒さが星を見るのに好都合のようで、昨晩はモタモタと12時過ぎまで星見の夜遊びをしていました。
防寒の備えは自分なりにバッチリ怠りないつもりですが、外見は相当見苦しいはずです。
我が家の庭先で過ごすだけですから、他人目があるわけでは無し、無頓着ということにしています。
今回も天体望遠鏡ではなく、三脚を据えて、カメラの望遠レンズだけを頼りにして「星ごっこ」を決め込んでいます。
オリオン座 ↓


オリオン大星雲 ↓

先日の画より、この晩のほうが、見やすかったですね。

すばる座(プレヤデス星団) ↓


冬の大三角 ↓

オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウス・・・この三つの一等星を結びます。

北斗七星 ↓

ひしゃくの形がよく見えていました。



七日早朝の月 ↓

06:46分に撮影 月齢は26.4。

八日早朝の月 ↓

東の空が明るみを帯びてきている06:35の撮影。月齢は27.4の極細の月。明日はもっと細くなるはずですが、
昇る太陽がすぐそばに来ていて同じ時刻ですので、まず見えることはないでしょうね。10日は新月になります。



時々姿を見せ始めた雀たち ↓
6日の夕刻.↓



8日の朝。
すっかり野性に帰っていて、餌を出す小生であっても全く警戒心を解かない。(これで良いのダ・・・)
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2/4 立春の夜空に弧を描くISS(国際宇宙ステーション)

2024-02-06 08:59:24 | 草花
ISS(国際宇宙ステーション)を見るために、特別、立春の夜空にこだわったわけではなくて、立春であるこの日の晩にISSが見やすい位置を移動するということと、この日以後は見える時間が早朝にシフトしますので、この日の観望を狙ったことになります。
翌5日は昨日のことで当地では雨降りでしたが関東圏では大雪警報が出るなどして大変なことでしたね。
その前日(4日)に、いつもの畑地に行ってみると、西の空から雲が湧いてきて心配でしたが、なんとか見ることが出来ました。

ISSの軌跡 ↓

ISSは右から左に移っていきました。真上の明るいものは木犀、交差しそうな破線は飛行機のもの。


不明の人工衛星? ↓

同じころに左上から右下方向に移動するものがありました。おそらくどこかの国の人工衛星でしょうね。
画の中では真上で木星と重なってしまっています。


木星 ↓

この時間帯は頭の上にある木星ですが、不明の人工衛星?が通り過ぎた後、すっきりしたところで。



オリオン座 ↓

オリオン座も高いところで輝いています。


オリオン大星雲  ↓

オリオン座の下部で望遠を利かせると明るく光のシミのように見えてきます。これでも地球から約1,300光年の距離にあるということです。



雨の中の雀 ↓

家移りのために雀の餌出しはやれていませんでした。そのために我が家に雀が集団では訪れなくなっていますが、
やっとちらほら姿を見せるようになって来ました。夕刻薄暗い中で雨の中にパンくずを置いています。



6日(本日)早朝の月 ↓

昨日の雨が上がりやっときれいな空が戻ってきました。 この時の月齢は25.4.
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2/3の山望 (下の部):北の方角 白山~木曽御嶽~中央アルプス~恵那山まで

2024-02-05 09:58:07 | 草花
昨日アップする予定の記事を一日遅れで作っています。
昨日午後は山の神様の自転車の後輪にパンクを来たし、”にわか自転車屋さん”の出番となりました。
久しぶりのパンク直しとあっていろいろな混乱があったのはもちろんのことでしたが、極めつけは接着剤(ゴムのリ)の不具合でした。
ゴムのリを新規購入し、接着完了後、チューブ類を苦労してはめ、空気を入れてやっと完了したのは、日が落ちる少し前でした。
暗くなってから、久しぶりにISS観望で畑地に出かけたりして、心身に結構な疲労を感じて、夜は早めに寝落ちしてしまいました。

3日朝の上出来だった山望を並べます。

加賀の白山 ↓

現在地から直線距離で≒135km先ともなると相当霞んでしまっていますが、それでも雪の峰はぼんやりと見えていました。



木曽御嶽 ↓

ここからの眺めのハイライトはやはりこの姿ではないでしょうか?全貌が見えないのが難点ではありますが。

御嶽の山体を隠す山(=猿投山) ↓

木曽御嶽はこんな位置取りをしています。 前の山は猿投(さなげ)山で東京のスカイツリーより少し低い高さです。
(猿投山の最高地点632m.は私有地で立ち入り禁止。一般に行ける山頂一等三角点地点は628m。)



奥三界岳 ↓

前から気になっている山で、岐阜県中津川市。標高は1810m、裏木曽の山で木曽御嶽と恵那山の眺望が良さそうです。


中央アルプス ↓

時間的に光線の具合は一番良い姿で見ることが出来たと思います。



中央アルプスと恵那山の連なり ↓

中央アルプスの駒ケ岳、空木岳と実際には離れていますが、岐阜県の恵那山とで、この画の中に百名山が三つ含まれます。



恵那山 ↓

距離の関係で、ここ(付近の高楼14階建て)から眺めた景色の中では一番大きく・高く見えています。


恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

この三つの山塊は画でもそうですが、実際に地続きとなっています。



オマケ:家からそう遠くもない(直線距離≒35km先)本宮山 ↓

小生がおそらく一番多く通った山です。山頂からは富士山も見えます。


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2/3の山望 (上の部):鈴鹿山脈から時計回りに北の方角まで

2024-02-04 04:26:09 | 草花
2月3日は雲一つ見えない上天気でしたのでいつもの高楼に上り、山望を楽しみました。
遠くの山並みが良く見えていたので記事は上・下二部に分けてレポートすることにいたします。
ここでは西側の鈴鹿山脈からほぼ北に位置する能郷白山までを時計回りに眺めて、10カットで1記事としました。
深田久弥さんの選んだ日本百名山は伊吹山の1つだけが入っていますが、選から漏れた他の山も見逃せません。

鈴鹿の南に位置する野登山 ↓


鎌ヶ岳と御在所岳 ↓


釈迦ヶ岳 ↓


竜ヶ岳 ↓


藤原岳 ↓

ここまでの5つの画が鈴鹿山脈の主だった峰となりますが、未だ紹介に漏れた素敵な山がたくさんあることは言うまでもないことです。



霊仙(りょうぜん)山 ↓

養老山脈(下の画)の背後でちょびっと顔を覗かせています。

養老山脈 ↓

三河からでも横に連なってそれなりの存在感を見せてくれます。小生は養老の滝には行っていますが、山は歩いていません。



伊吹山 ↓

優美な姿を見せています。右前方の建物がなければ・・・・・という思いが強まります。



名古屋駅前のビル群 ↓

名古屋駅前には高層?ビル群が固まりますので、遠くからでもそれと判ります。



能郷白山 ↓

どういうわけかこの山は結構見えることが少ないのです。しかし、今回はそうではなくてラッキーでした。
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2/3日 節分 月の見えない夜に豆まき

2024-02-03 14:16:55 | 草花
今日は節分ですが、今晩の空には生憎、月がありません。
本日の月は三河では真夜中の、(2/3と日付が変わってからそういくらも経たない)午前0時18分に出て、その10時間半ほど後の、午前10時52分
(今朝)には西の空に沈んでしまったからです。
しかし、人の世では月が見られないのとは関係なく「豆撒き」という行事が立派に残っています。

以下にネット上でその作法とやらを拾ってみました。:

1.まず撒く豆は「福豆」と言って大豆を炒ってから桝に入れて、神棚にお供えしておくものだそうで、これを日暮れまでに準備しておく。
 (豆撒きの豆を炒るのは、撒いた豆から芽が出ると凶・・・・・という言い伝え?がある。)

2.次に鬼の侵入防止策で、「ヒイラギの小枝にイワシの頭を挿したもの」を門や玄関に飾ります。(鬼が嫌う).

3.次は撒く人の人選ですね。「年男」、「戸長」、「干支生まれ」、「年女」、「厄年」、「家族」など。

4.午後8時~10時頃に玄関、ベランダ、窓などすべての戸を開け放します。

5.さぁ、いよいよ本番です。撒く人は桝に入れた福豆を手にして、玄関から各部屋の出入口で「鬼は外、福は内」と2回ずつ繰り返し豆を撒く。
 桝は左手で、胸の高さに持ち、右の下手投げで撒く。

6.豆を撒き終わったら戸締りをし、鬼を締め出し、福を逃さない。


節分に「恵方巻」を食するという風習も聞きますが、これは一説によると、幕末あたりに大阪の商人が考えたというもので、節分の晩に恵方を向いて立ったまま太巻きずしを黙って一本丸ごとかぶりつく・・・とかいうものだそうですが、小生はこの歳になるまでパスしております。

2/2日朝の入り残りの月 ↓

朝西の空で見た月齢21.5の月。



本日(2/3)朝 西空で入り残っていた下弦の半月 ↓.

今朝、西空低いところで見た下弦の半月で、月齢は22.5。
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