お盆になりました。休みを利用して、娘夫婦が帰ってきました。
娘が、「東野圭吾、面白いよ」と、本を貸してくれました。
どれも最近の話題作、ベストセラー作です。
今、売れっ子の東野圭吾さんですが、余り売れてない頃、「ある閉ざされた山荘で」などの本格ものを、私は読んでました。
当時の作品は、本格ものとしては、伏線のはり方、トリック、オチが甘く、イマイチの作品でした。
作風が変わったのは「秘密」の頃からでしょうか。「秘密」 「白夜行」 「片思い」 「手紙」 「幻夜」と、立て続けに、5年ほど直木賞の候補に
なりながら、連続して落選…。私は「白夜行」で、直木賞を取ってもよかったのに、と思ってました。
2006年「容疑者×の献身」で、やっと124回直木賞を取ります。良かったですね。
さて、暑い夏の夜はミステリーと、冷たいビールで過ごしましょうか。