風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

読書「昭和二十年夏、子供たちが見た日本」です。

2011年08月29日 | 日記

今、新作が出るのを楽しみにしている作家が、二人います。ひとりは工藤 美代子さんと、この、梯(かけはし) 久美子さんです。

梯 久美子さんは2006年、「散るぞ悲しき 硫黄島総司令官・栗林忠道」で大宅荘一ノンフィクション賞を受賞しました。

この「散るぞ悲しき」は面白くて、私は何人かの友達に本を買って、これ読んでみて、と送ったほどです。

さて、今回の「昭和二十年夏、子供たちが見た日本」ですが、これはシリーズ三冊目になります。 (角川書店 1700円)

1作目 「昭和二十年夏、僕は兵士だった」では、当時兵隊だった、三国蓮太郎さん、水木しげるさんなどが、

「もうねぇ、死体慣れしてくるんです。紙くずみたいなもんだな…」と、 生々しい戦争体験を語ります。

2作目 「昭和二十年夏、女たちの戦争」では、赤木春恵さん、緒方貞子さんなどが、「私が一番きれいだったとき、

私の国は戦争をしていた」と、青春時代の戦争体験を語ります。

そして今回「子供たちが見た日本」では、児玉 清さん、山田洋次さんなどが、子供の目から見た戦争体験を語ります。

  

 戦争が終わって66年、平和な日々に感謝すると共に、もう10年もすると、戦争を語り次ぐ人もいなくなるのではないかと、

それだけが気がかりです。


「61才で青春18切符・番外編」です。

2011年08月29日 | 日記

青春18切符を使って、尾道まで行って、吹田へ日帰りすると、1日のタイムスケジュールはどうなるのでしょう。

今回のスケジュールです。

<行き>                     <帰り>

JR吹田駅6:30 普通  ↓            JR尾道駅14:45 普通   ↓        

JR大阪駅6:50 新快速 ↓           JR岡山駅16:00 普通    ↓   

JR姫路駅8:00 普通  ↓            JR相生駅17:30 新快速  ↓    

JR岡山駅9:30 普通  ↓            JR新大阪19:15 普通   ↓             

JR尾道駅10:50着                JR吹田駅19:30着  (帰る時間をもっと遅くすると、お昼のフリータイムがとれます)

これで尾道でのフリータイムは10:50-14:45分、4時間弱、正味3時間半くらいです。

せっかくの尾道ですから、ランチタイムを休憩かねて1時間とると、見学タイムは2時間半。見たいところを二か所に絞りました。

尾道は映画のロケ地もたくさんありますが、さすがに観光地化されて、風景も変わってます。

映画に使われた場所で、そのままのアングルで写真撮るとか、もう少し、ゆっくりと楽しみたかったかな、と思いました。

駅の近くに尾道に馴染みの人の足型があります。 これは西川ヘレンさんです。ほかに高山 厳さん(心凍らせて…の)とか、犬塚弘さん

(クレイジーキャッツと言っても、もう知らない世代が多くなりました) 何かイマイチ、メジャーで無い人ばかりです…尾道らしいですね。

左:ヘレンさんの足形   右: 地元で人気の「朱華園」の中華そば。平日の昼間で、これだけ行列のできる店です。

 

最後にもうひとつ。新快速にはトイレはついてますが、普通車両には殆どついてません。

私のようにトイレの近い人は、がまんするのではなく、熱中症対策に水分を取ることと、合わせてトイレの対応もお忘れなく。

19:30JR吹田駅到着です。初めての「青春18切符」 尾道・日帰りの旅でした。さぁ、お疲れ様ビールです。