風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「61才で青春18切符・てっぱん編」です。

2011年08月26日 | 日記

「青春18切符」とは、簡単に言うと、5マイつづり11,500円のJR切符です。(1マイあたり 2,300円)

1マイで日付けが変わらない限り、乗り放題ができます。 (新幹線、特急は除く)

ひとりで5マイ使っても、5人で1マイずつでも、使えます。

さて、文学と映画の町、尾道ですが、お昼は「尾道ラーメン」と言いたいところですが、どうも観光客向けの気がして、B級グルメの定番、

「てっぱん」のお好み焼きにしました。 駅で「てっぱんマップ」もくれますが、その中で、地元の人が行くお店に入ります。

生地をうすーく伸ばします。たっぷりのキャベツ、もやし、イカ、豚肉、天かす、メンなど、てんこ盛りになるくらい載せます。

  

気長に待って、焼けたら卵をポンと割って載せて、ソースをたっぷり、あおのりと粉カツオをふって、「尾道風お好み焼き」の出来上がりです。

これは、冷えたビールによく合います。尾道のお好み焼きには、大阪と違って、マヨネーズはかけません。

 

かなりのボリュームと思いましたが、野菜たっぷりで熱いのをハグハグ、冷たいビールをゴックン。 ハグハグ、ゴックンの、くり返しです。

「青春18切符」で日帰りを楽しむには、滞在時間は限られています。 かけ足で行きましょう。次回は「青春18切符・番外編」です。

 


「61才で青春18切符・文学と映画編」です。

2011年08月26日 | 日記

「青春18切符」が、中年の旅行者にも人気、とは知ってましたが、ひょんな事で、私も行くことになりました。

61才、恥ずかしながら「青春18切符・日帰りの旅」 行先は若い頃に訪れた、文学と映画のロケ地、尾道です。

四十年ぶりに訪れた、「文学のこみち」を歩くと、昔あった林芙美子の文学碑が、そのままありました。

左 : 「海が見えた。五年ぶりに見た尾道の海は…」 で始まる 「放浪記」です。  右: 千光寺山から見下ろす、尾道の町並みです。

 

文学の次は「映画資料館」です。 ここには尾道でロケをした、小津安二郎監督の名作「東京物語」、大林宣彦監督の尾道三部作

「転校生」「時をかれる少女」「さびしんぼう」他、特に日本映画の資料がずらり、ここだけで半日は欲しいですね。

左: 原 節子さんと笠知衆さん 中: 原田知世さん(1983年作、もう28年前になりました) 右: 「下町の太陽」は倍賞千恵子さんと勝呂誉さんです。

   

文学と映画の日帰りの旅、というより、かけ足の旅、次回は「てっぱん編」へ続きます。