これも、前から読みたかった本です。
「インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸648日」 中村 安希 (集英社 1500円)
26歳の作者が、ユーラシア・アフリカ大陸へ2年間の旅にでます。
アラビア半島からアフリカに渡り、ウガンダで孤児と生活し、タンザニアで宝石掘りをし…。
おんぼろ列車、船、バス、トラックを乗り続け、旅を続ける中で、人間社会の深い闇と、
確かな希望を発見していきます。
第7回 開高 健ノンフィクション賞受賞作です。
それにしても、若い娘ひとりで、言葉も通じない、治安や病気、食事や飲み水の不安がいっぱい
ある外国を、よく旅するものですね。 冷たいビールが無いと生きてゆけない、私にはできそうもありません。
、