8月31日 子供の頃は夏休み最後の日で、今日が終わらなければいいのに、と思っているうちに、
夜になって しまいました。
海の近くで育ったので、海を見てるのが好きですが、夏のにぎやかな海より、
夏の終わりの、誰もいない静かな海が好きです。
「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」 (古今集 藤原 敏行)
(秋が来たと、目には はっきりと見えないけれど、吹いてくる風の音で、もう秋が来たと、驚かされることよ。)
朝早く歩くと、いつのまにかセミの泣き声は消え、さわやかな風に、秋がそこまできてる事を感じます。
朝のウォーキングの楽しさは、そんな季節の変わり目を、人よりちょっとだけ早く感じる事でしょうか。
明日から9月(長月 夜が長い月)です。