風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「秋来ぬと」です。

2011年08月31日 | 日記

8月31日 子供の頃は夏休み最後の日で、今日が終わらなければいいのに、と思っているうちに、

夜になって しまいました。

 

海の近くで育ったので、海を見てるのが好きですが、夏のにぎやかな海より、

夏の終わりの、誰もいない静かな海が好きです。

 

「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」  (古今集 藤原 敏行)

(秋が来たと、目には はっきりと見えないけれど、吹いてくる風の音で、もう秋が来たと、驚かされることよ。)

朝早く歩くと、いつのまにかセミの泣き声は消え、さわやかな風に、秋がそこまできてる事を感じます。

朝のウォーキングの楽しさは、そんな季節の変わり目を、人よりちょっとだけ早く感じる事でしょうか。

明日から9月(長月 夜が長い月)です。