フィギュアスケートグランプリファイナルが終了しました。
女子の戦いを見て感じた事。
それは、今後はロシアの天下が続くだろう、という事、そして紀平梨花さんにとっては、これが始まりだという事です。
そして、アリーナ・ザギトワにとっては、とっても厳しいシーズンになるだろう、という事です。
🥇 Alena Kostornaia of Russia continued to set new records on her way to the Grand Prix Final gold medal
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) December 8, 2019
🥈 Anna Shcherbakova
🥉 Alexandra Trusova
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16歳アリョーナ・コストルナヤさんのフリーの演技は完璧。ジャンプだけではなく、女らしさというか美しさも兼ね備えていたと思います。
私が一番期待していたアレクサンドラ・トルソワさん、今大会調子が調子が悪かったのかな。が、1位のアリョーナと比べるとやはりまだ子供っぽく見えます。成長するうちに女らしさが増してくると思うので、これからも楽しみですね。
🔥 It’s a quad showdown in the Ladies Free Skating at the Grand Prix Final !! ⤵️ Quad Lutz from Alexandra Trusova !#GPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/vX3bo20KX1
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) December 7, 2019
心配なのは、アリーナ・ザギトワです。
今回の演技を見る限り、来年の世界選手権出場は無理なのではないのかと思ってしまいます。体が大きくなりすぎてしまったし、何しろ4回転が飛べない、ということが致命的でしょう、今のロシアでは。
それに、彼女の演技を見ていると、なんだか必死に滑っているように思えてしまいます。でも、アリーナはまだ17才ですよ。それでも、下の選手がドンドンと頭角を表してきているので、彼女ももう過去の人になりつつあるような感じです。
恐るべしです、ロシアの選手層の厚さ。それで、フィギュアスケートのクラブ(学校)でずーっと練習しているんだから、肉体的にもとてもかなわないと思います。
新しい時代です。
そのロシア選手権、12月24日からです。全日本より興味がある。全日本は12月19日からになります。