LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

本日のFX2013/03/25 まだキプロスショックが続いています。

2013-03-26 13:13:49 | FX
3/26の朝、起きてみたら、またまた驚きました。
なんと、ユーロドルが1.2828ぐらいまで下がったみたいではありませんか!

3/25 は本当に良く動きました。

結果、

1.3026でショート、1.2881でexitしました。

本当は長期のRCIがまだまだ下がりきっていないので、もうちょっと下がるかも、と思ってはいましたが、もう時間切れでexitしたのです。
夜も遅いし、眠かったので。
もしかしたら、S1の1.2828までさがるかも、とは思っていましたが、本当に下がってしまったんですね。

大きな下落或は上昇のあとは、エントリーが非常に難しいです。
3/26の東京時間はほとんど動いていません。

午後から動くのかもしれませんが、どうなるやら。。

予想としてはもう一回1.2828まで下げて、その後は再度上昇するかもしれませんが、限定的だとは思います。
あくまでも予想なので、本当のところはわかりません。



ダイ・ハード ラスト・デイ

2013-03-25 20:42:24 | 映画
先月ですか、公開されたおなじみのダイ・ハード5です。
英語題は  A Good Day to Die Hard ですね。

🍎🍎 二つです。

本音を言えば、🍎一つでもいいかな、と思いましたが、シリーズ5作目で愛着もあるし、高級車を何台もぶっ壊しているところから🍎🍎としました。

元々の題名がおちゃらけている感じなので、内容もそうなのかと思ったのですが、そうでも無かったですね。
マクレーンもほんとに分別わきまえる大人になってしまって、面白みに欠けてしまっていました。
ダイ・ハード3ぐらいまでは、絶対に死なないマクレーンにも人間味を感ずるところがあり、そういう所に見る者の共感を得ていたのではないかと考えるのですが、4からはそういう要素が少なくなってきていました。

5ではさらにその人間くささがなくなってしまったようなマクレーン刑事でした。

彼に息子なんていたっけ、と思ったら、ダイ・ハード1で家族写真がでてくるんですね。そこに息子と娘が写っていたんです。あの家族写真もこれに繋がってきたか、とそこは感慨深いものがありました。

ですが、脚本はあまり吟味されなかったんではないでしょうか。
ストーリーもありきたりで、こう来たら、次はこうなる、という事がわかってしまうような内容です。
被害者(でもないですが)の娘が実は黒幕の仲間だった、なんて、良くあるパターンです。

今回は高級車を壊す事に一生懸命で、ストーリーは二の次だった、という様な印象の映画です。

さて、6はあるのでしょうか。
息子役をやった俳優さんっていまいち魅力がないし、独り立ちさせるのは不安です。かといって、マクレーン刑事ももう年取っちゃったし。
あるとしたらもっと、あっというようなストーリーで、人間味あふれるマクレーンを見たいですね。

私が好きなダイ・ハードは 1,2,3の3本。笑えるところもたくさんあったし、アクションも面白いし、マクレーンが一人で頑張っているし。
中でもやはり最初のダイ・ハードが一番面白いですね。その中のハンス・グルーバー役のアラン・リックマンが、「ハリーポッター」ではゼブルス・スネイプ先生だったんですね。!



パトリック 謝罪する

2013-03-24 22:41:43 | フィギュアスケート
フィギュアスケートの採点は、主観的な部分が多く占めるので、どうしても1+1=2のように、明確な点数がつけられません。
そのため、今も昔も、様々な憶測が生まれています。

つい最近も、先日の世界選手権で優勝したカナダのパトリック・チャンに対する非難があがっている、というニュースが流れました。

たしかに、2回も転倒して、あの点数で、また2位のデニスとは1点ぐらいしか違わない、というのも、出来レースのような印象を得てしまいます。

キムヨナ選手も確かに上手ではありますが、点数が高すぎて、特に主観的な部分の点数がかなり高いような印象なので、なんだかな、と思ってしまいます。

オリンピックに向けて、水面下でいろいろな事が起きている感じですね。

パトリックのニュースはこちらです。


点数には関係ないのですが、次回はロシアのソチでのオリンピックにも関わらず、ロシアは男子では1枠しか獲得出来ていません。女子は2枠です。
昔はスター選手がたくさんいたのに。。(ペアとアイスダンスは別にして。)
どうしてしまったのでしょうか。


アルゴ

2013-03-24 10:06:57 | 映画
久しぶりに映画の話題です。

今年のアカデミー賞作品賞に輝いたアルゴです。
この映画、昨年、日本公開されていたようですね。
でも全然知りませんでした。田舎では公開されていなかったかもしれません。

とにかく、作品賞を受賞したという事で大変見てみたかった映画ですが、近場では劇場公開もされておりません。ですが、最近、iTunesでレンタル可能になった事を発見。
早速見てみました。

🍎🍎🍎  三つ です。

最初から最後まで全く飽きる事のない映画でした。
この映画は実際の事件をもとに制作された映画です。その事件を淡々と描いていて、誰それがとても素晴らしかったという事ではなく、映画全体が印象に残る作品でした。

事件が起きたのが1979年と、既に30年くらい時間が経っています。私自身もパーレビとかホメイニとかどこかで聞いた名前ですが、こういう事件が起こっていたという事は全く知りませんでした。
ですから映画の冒頭に、紙芝居みたいに、その頃の世界情勢を描いてくれたのは非常に良いイントロダクションだと思いました。
また人質のメンバーにあまり名の知れていない俳優さんたちを使ったという事も、一人の有名人に特別感情移入する事もできないので、全員を人質としてみる事ができ、映画としての効果を考慮すると大変良かった点ではないでしょうか。ドキュメンタリーを見ているような感じでした。

ですが、この映画はどのような境遇にあっても、アメリカ人は同胞を救うのだ、救えるのだという事を強調しているような感じを受け、その点は、アメリカ人ではない他の国の人が見れば、「ふーーん、だからどうなの」と思うかもしれませんね。

まあ、事実を非常にサスペンスの様に仕立て、観客を飽きさせる事もないように仕立てた点で、私は🍎🍎🍎としました。

アメリカ賞賛のような映画ですが、やはりというか、イランがこの映画の制作者を訴える準備をしている、という事です。またイラン人からみたこの事件を、映画にするそうです。どうなるでしょうか。
事実をもとにした映画って、国と国、それも争いがあった国の事件を扱う場合というのは難しいですね。





本日のFX2013/03/22 窓埋めか?

2013-03-23 21:15:37 | FX
3月22日は金曜日で週の最終日です。
大きな窓あけでスタートした今週ですが、なかなか戻りません。やはりキプロスショックが大きいのでしょうか。


今日は昼間はほとんど動きがなく、狭い範囲を行ったり来たり。
ですが、その間に、中期のRCIが長期とクロスするところがあり、迷いましたが、そこでエントリー。
なぜ迷ったかというと、クロスしましたが、長期と中期の方向がまだ正反対だったからです。
こういうときは長期の方向に流れやすいです。
が、今回はそれほど長期の方に流れなかったの良かったです。
たまに中期は上昇、長期は下降というパターンがあるのですが、そういうときはさらに下落しやすい。
ですが、中期が上昇しているので、じっと我慢していれば、上昇してきます。

1.2901でロング、それを1.2996でexitしました。

1.3006ぐらいでもexitできたのですが、ちょっと待ってしまいました。
RCIから判断すると今後はもうちょっとあがるかもしれませんが、既にトップに両方ともあるので、上昇も限定的かもしれません。

twitterとか他のブログで、下だ上だと予想している人がいますが、人の言う事を当てにしていたら、うまくいきません。
自分で決めたルールに迷いが出ます。

私はRCIの動きでトレードしていますが、今回は中期が長期を上抜いている事から、ロングと判断しました。

さて、来週はどうなるのでしょうか。週末に大きな動きがないといいですが。。。




本日のFX2013/03/21 動きが少ない日

2013-03-21 22:10:34 | FX
ユーロドル、21:30の指標発表ではあまり動きません。
どっちに行くのか?? 長期のRCIはまだ下向きなので、もしかしたら今後も下に行くかもしれません。
でも私は今はポジションはないのです。

夕方から出かける予定があったので、その前に運良く相場が動いてくれて、利確する事ができました。
1.2953のショートを昨晩から持ち越し、夕方6時前に1.2889でexitしました。

今はほんと、どっちともとれますね。。
皆さん、23時の指標待ちでしょうか。

下がるとは思うのですが(微妙ですが)、私的なエントリーポイントではないので、様子をみたいと思います。

それにしても、動きません!!!今日はほとんど動いていないですよ。これでは利益を出すのも難しいですね。

23時以降に期待しましょう。


本日のFX2013/03/18 大きな窓開けスタート

2013-03-18 23:25:54 | FX
今朝は驚きました。
FXを初めて2年ぐらい経ちますが、今までこんなに大きく窓あけした事は見た事がありません。。

実は普段はあまり持ち越しをしないのですが、先週の金曜日の夜にショートポジションを一つ取ってしまいました. EXITしようと思ったのですが、なかなか下がらないのと、RCIの長期ラインがまだまだ下向きという事もあったので、そのままにしておいたのです。
それが気になって本日早起きして見ていたのです。
現在Forex.com ukのみでユーロドルの取引をしているのですが、月曜日の取引開始時間が6時です。という事で10分くらい前からスタンバイしていました。
当然5:59までは動きなし。6時にちょっと目をそらしていた間に、「何、これ」という展開でした。Profitはというと、いち、じゅう、ひゃく、せん。。。。と1回の取引では十分すぎるくらいの額です。

この週末はフィギュアスケートに夢中になってしまって、ヨーロッパで起きていた事件の事は全く知りませんでした。

早朝の値動きを見て、あわててネットを検索、キプロスとやらで何やら大変なことになっているという事を始めて知ったのです。

もし是がロングだったらどうなっただろうとうヒヤヒヤものでした。日本の証券会社であれば、取引開始時間が7時とかのところが多いと思いますが、ロング持っていた人は大変だったかも知れませんね。
ショート持っていた人は7時過ぎでも十分なprofitを得られたと思います。


RCIの長期って、いつもその通りに動いてくれているような気がします。
雇用統計でもRCIが下がってきていたので、そのまま試しにショートを持っていたら、その通りになりました。いつもこのように動いてくれるとは限らないかもしれませんが。。。

RCIの長期線で取引していると、忍耐強くなければ大きなprofitを得られない事もあるので、忍耐が肝心です。

じっと待つ、ですね。

今現在ではまだ窓を埋めるまでは完了していません。RCIでは長期も中期も加えて短気も上向き。なので、予想としてはもうちょっと上に行くかもしれません。が、金曜日の値まで戻すのは難しいかも。
がなかなかスパン!と行ってくれません。
いい加減、どこかでexitしたい気になってしまいます。急落した後の動きは鈍い!!

フィギュアスケートの点数

2013-03-18 01:24:58 | フィギュアスケート
世界選手権も終わり、今回の女子FSの点数に関して、いろんな事がいろんなところで言われています。
確かにキムヨナ選手の点数はあり得ないような点数に見えます。が、ジャッジの傾向を見ていると、札幌オリンピックのマグヌッセンから変わらず、女子スケーターに求めている事は、パーフォーマンスの素晴らしさ、正確さであって、新しい技術の習得ではないように思えます。
伊藤みどりさんも、女子で初めて3Aを飛んだにも関わらず、点数は伸びなかったですね。
そのような傾向はカタリナ・ヴィットの頃に頂点に達し、それが今でもずっと来ているのだと思います。

しかし、いろいろ文句を言う前に、そういうジャッジの判定の中でメダルを取りに行かなければ行けないのが、世界選手権、オリンピックなのだと思います。


荒川静香さんのトリノの前にもルール改正があって、世界選手権女王にも関わらず、一時期、表彰台にもあがれない苦しい時期があったようです。しかし、このルールで金メダルを取るのにはどうしたらよいのか、という助言をありとあらゆるところから聞き回り、あのような演技構成になり、見事に金メダルに輝きました。

ですから、真央ちゃんも今のルールの中でメダルを取りに行かないといけないという制約があるので大変な事だと思います。
そのためにはジャンプはキムヨナ選手よりも完璧に、SPでの一つのミスは許されず、そして3Aとトリプルートリプルのコンビネーションは絶失敗出来ない事が絶対条件だと思います。そして、演技前に不安な顔つきをしな、というのも条件ですね。

キムヨナ選手の今回の演技を見ていると、確かに素晴らしく完璧な演技でしたが、なんとなく、心に残る演技では無かったですね。彼女自身が「こんなもんでも金メダルとれちゃうのよ、200点以上とれるのよ」と思っているようで、それが演技に現れているような気がしました。このままで行くと、今回は非常に高い得点でしたが、次回は危ないんじゃないかと思えてしまうのです。観客も飽きてきてしまうし。。。あまり国際大会に出てこないのも、彼女自身、そういう事がわかっているのから、露出を控えているのかな、とへんに勘ぐってしまいます。

しかし今のような状況では、新しい時術革新は女子の場合望めません。それを危惧している人も多くいます。男子の場合、バンクーバー後、プルシェンコらがいろいろと騒いでくれたおかげか??今では4回転がないとメダルも取れない状況です。女子の場合も、せめて3Aには15点に基礎点を上げてもらって、パーフォンマンス+技術革新につなげて行っていただきたいです。

来季は是非、キムヨナ選手もグランプリシリーズに出ていただきいろんな演技を見せてください。

真央ちゃんの今回の演技は今までになく良く、今後に期待を持たせてくれた演技でした。本人もこれで自信が持てたのではないかと思います。







フィギュアスケート世界選手権2013男子FS

2013-03-17 14:54:06 | フィギュアスケート
前後しましたが、男子FSです。
今回の男子の戦い、一言で「どうした、パトリック!!」です。

SPでは世界最高得点を取ったにも関わらず、フリーではこけこけ。世界選手権で優勝者となるのであれば、「感動した」という演技が欲しかったですね。
4回転を2回成功させたのは良かったのですが、後半は、解説の人も言っていましたが、別人のようでした。

今回のような演技であれば、ソチでの金メダルは早くも黄色信号ではないでしょうか。
なにしろ、期待の新星、デニス・テンがパトリックで総合点で1点差というところまで迫っているのですから。

そういえば、昔のパトリックは転んでばかりいました。バンクーバーでは5位でしたが、ここ数年でとっても上達しています。今シーズンは振付師、コーチも変えて望んでいますが、うまくかみ合っていないようで、苦しんでいるようですね。

それに反し、2位のデニスは期待の新星と言ってもいいくらいのすばらしい演技を見せてくれました。ガッツポーズの多さにはちょっと辟易しましたが。
カザフスタンの韓国系の少数民族ということです。
ソチでも驚くくらいの演技を見せてくれるかもしれません。金メダル最有力候補ですね。

さて、日本の選手ですが、羽生くんはインフルエンザで20日ほど練習ができず、膝も痛め、手首も痛め、満身創痍で望んだ大会だったようですが、4位は立派でした。同僚と言っても良い仲間のフェルナンデスくんが3位に入ったからいいんじゃないですか。
高橋くんは、若い人の台頭にとっても苦しんでいますね。ソチはどうなるかしら。
そんな中で大変すばらしい演技を見せてくれたのが、無良くんの演技でした。今回シーズンベストというのもうなづけます。今まで、上位の常連メンバーの下で行ったり来たりしていましたが、今回の世界選手権でとても自信を得たのではないでしょうか。オリンピック初出場も夢ではありません。

パトリックもデニスも頑張って、羽生くんももっと体力つけて、すばらしい演技を見せてください。
皆さん、ソチでは期待しています。


フィギュアスケート世界選手権2013女子FS

2013-03-17 12:59:21 | フィギュアスケート
終わりました!!今年のフィギュアスケート世界選手権。
日本の選手にとっては来年のソチに向けて大きな課題が残った今回の大会だったと思います。また、世界では若い選手の力が目立ってきていて、世代交代も伺わせる大会でした。

さて、注目の女子フリー演技ですが、ショートに続いて、キムヨナ選手が見事に金メダルに輝きました。我らが真央ちゃんは銅メダルです。
なんと、カロリーナ・コストナーが2位という成績でした。
彼女も随分と前から滑っていて、トリノではころころと転んでばかりいたのですが、とても上手になりましたね。その彼女ももう26歳です。頑張っています。

今回も日曜日の朝からlive streamingで見ていました。いつものロシアの放送にコネクトできなかったため、大変慌てましたが、eurosportでも私のPCからコネクトできるとわかって、安心!
ばっちり見る事ができました。

そこで、村上佳菜子ちゃんから見始めたのですが、佳菜子ちゃんも結構頑張っていましたが、とても緊張していた印象です。ですが堂々の4位。

今回の大会の点数をみて、今のフィギュアでは基本をしっかり決めてミスない演技の方が点数が高く出る印象がしました。
キムヨナ選手の演技はあまり真新しいところはありませんが、基本を押さえ、すべてのジャンプをきれいに成功させ、また音楽の雰囲気も大変良かったです。
まさに、ジャッジの気質を良く理解して、今回の世界選手権にぴったりと標準を合わせてきた演技構成だと思います。
しかし、胸を打つすばらしい演技と言うような感想ではありません。

真央ちゃんの佐藤コーチが真央ちゃんに言いたいのはそこなのではないでしょうか。基本を押さえれば、点数は伸びるんだという事を。

真央ちゃんはトリプルートリプルがうまく決めれないというのは、今のキムヨナ選手との戦いの中では致命的だと思います。
トリプルートリプルも決め、他の様々なトリプルジャンプも決め、更にトリプルアクセルも決めれるようになると、すばらしい成績に繋がってくると思います。
真央ちゃん本人も他のジャンプがうまく決めれないからトリプルアクセルを飛ばないとだめだという強迫観念にさらされているのではないでしょうか。

ですが、真央ちゃんの後半の演技は今までになく、非常にすばらしかったです。トリノの荒川静香さんを彷彿とさせるような胸を打つ演技でした。次に繋がるとてもすばらしい演技だったと思います。ですから、本人も演技終了した時点ではあまり変な顔はしていませんでした。

ソチまでもう1年もありません。

以前、佐野稔さんが、「今の真央ちゃんはキムヨナに勝てますか?」というような質問を受けていたときに「う~ん。。。」と言葉をにごしていましたが、その気持ちもわかります。

最近は豆腐メンタルなどと揶揄されている真央ちゃんですが、鋼鉄メンタルに切り替え、基本のジャンプをすべて成功させる事に専念し、そしてトリプルアクセルもする、というようにして頂きたいですね。
佐藤コーチ、お願いいたします!!

真央ちゃん、君ならできる、そしてカロリーナの年齢まで頑張って、と応援したいです。


フィギュアスケート世界選手権2013女子SP

2013-03-15 21:16:01 | フィギュアスケート
フィギュアスケート世界選手権2013の女子ショート終わりましたね。

とは言ってもフジテレビの録画放送を見た訳ではありません。live streamingで見ました。
今回初めてこのlive streamingを見てみたのですが、なかなか良く見えて驚きました。

さて、今回の注目のキムヨナ選手ですが、私は巷でいろいろ言われているほど、悪い選手ではないと思います。疑惑の判定とか、態度が悪いとかうんぬんかんぬん、ネットでキムヨナを検索するとありとあらゆる事飛び交っていますね。
点数が飛び抜けて高いため、そういう中傷するような事が多く言われてしまっているのではと思いますが、今回のショートの演技を見ても、疑惑の判定などと言っている事自体、正しいとは言えないのではないのかと思うのです。

ジャンプの確かさ、高さ、スケーティングの滑らかさ、そして観客へのアピールの仕方。技術はもちろんですが、選手の中で、試合で勝つという事はどういう事なのか、という事が一番良くわかっているのが彼女なのではないかと思います。

それでは我らが真央ちゃんはどうなのかといいますと、トリプルアクセルという武器は持っていますが、ジャンプの技術はどうしてもキムヨナに劣っていると思います。
今更ながら、タラソワに師事していたのが間違っていたのではないのか、と思わざるを得ません。
自分本位のアーティスティックな部分にかなりこだわり、今のフィギュアでトップを狙うという事を置き忘れてしまったかのような、バンクーバーの演目でした。技術的にも不満足な点が残ってしまい、佐藤コーチが随分とご苦労されているようですね。
反対に、ブライアン・オーサーコーチは、オリンピックで勝つにはどのようなプログラムが良いのかという事に対して、研究に研究を重ね、あのようなパーフォンマンスになったということですが、そういう事が麻央ちゃんにはなかったと思います。

そしてなにより、キムヨナが持っていて真央ちゃんが持っていないものは、勝ちにこだわる気持ちだと思います。真央ちゃんは性格的にどうも弱い部分が多いような気がしてなりません。
そして、この性格こそ、金メダリストとしては不十分なものではないでしょうか。

あの荒川静香さんでさえ、トリノには勝ちに行っていました。そして、見事に金メダルを手にしたのです。
また、今回で言うと、村上佳菜子ちゃんは勝ちに行く気持ちが強いように思えます。なにしろ、全日本選手権でも無理だろうと言われていたのが見事上位に残り、今回の世界選手権出場を決めたのですから、自然にもっと良い順位を狙いたいと思うのは当然かもしれません。

真央ちゃんにはもっともっと気持ちに強さを持ってもらいたいと思います。気が強い、生意気だと言われるくらいの人の方が、勝負強さも持っているのかもしれません。

ですが、まだショートが終わったばかり。
キムヨナはスタミナ不足という事もあって、そういう点ではフリーが心配ですが、真央ちゃんにはフリーで意地を出してほしいですね。
こういうときこそ、勝ちにいかなければいけません。

アウトロー

2013-03-04 22:49:29 | 映画
アウトローですが、公開直後に見てきました。

🍎🍎 二つ です。

トム・クルーズの新シリーズかも、という事でちょっぴり期待して行ったのですが、最初からなんとなく違和感。
演じているのは確かにトム・クルーズなのですが、何となく顔が違う。。。。
特に目から額にかけて。その辺りの筋肉がたるんでいるのかどうなのか、顔つきが全く別人に見えてしまったのです。

声はトムですが、顔は違う。。。
それがとっても気になってしまいました。

もう51歳になるのですから、仕方の無い事かもしれません。
「ゴーストプロトコル」の時も若干年齢を感じてしまったのですが、今回は特に。

年齢だけではなく、主人公のヘアスタイルにこの違和感を感じさせた原因があるのかも知れません。
所謂、昔の公務員のようなぴっちりしたヘアスタイルで、特に後ろの方はぴしっと切りそろえてあるし。
軍人あがり、という事を強調したかったようなヘアスタイルですね。
私は原作は読んでいないのでわかりませんが、原作にそのように描写してあるのでしょうか?

さてストーリーですが、特に飽きてしまうところも無く、面白かったです。

私が一番気に入ったシーンは、最後の採石場??で撃ち合うシーンです。
とは言っても、トムの銃の撃ち方が良かったという訳ではなく、おそらく山奥のような場所で、こだまのように響き渡る銃の金属音にはゾクゾクしてしまいました。
音の効果、というのも映画には欠かせない要素だと思います。印象の残り方が違いますから。

という事で、今回は大変細かい事が気になってしまった映画でした。

フライト

2013-03-02 23:17:55 | 映画
フライト見てきました!

🍎 一つ  という評価です。

CMにだまされちゃったという感じですかね。
期待はずれです。

要するに、飲んだくれのヤク中で、パイロットとしてはありえない人物(←デンゼル・ワシントン)が、最後には亡くなった恋人の写真を前にして真実を暴き、真の自分を取り戻す、というストーリー。
これって昔どこかで聞いたようなお話ではないかしらん。全く真新しさを感じません。

唯一真新しかったのは、飛行機が背面飛行をして水平飛行になり墜落するのを防いだっていうところでしょうか。

気に入らなかったのは次の2点。

 ① 飛行機事故のシーンが短くて平凡。あっという間に終わってしまった。ドキドキするところが全然ありませんでした。突然の事故なのに、パイロット(主人公)が全然平静ってのも不思議。これもヤクの影響??

   CSのナショジオチャンネルの「メーデー」の方がよっぽどドキドキします。

 ② 死んだ恋人の写真を前にして最後には嘘をつけなくなるのですが、そこまで行くまでの主人公の心理描写が薄っぺらい感じがします。
   もう一つ、何か訴えるものが欲しかった。最後にきて、突然の告白なので、ミエミエのような感じで、もうちょっと主人公の心の葛藤があれば良かった感じ。

要するに、飛行機事故を見せたいのか、主人公の心理描写を主に描きたいのか、どっち付かずで中途半端。

ですが、さすが、デンゼル・ワシントン。飲んだくれのヤク中のパイロットをそれなりに好演していたと思います。
が、巷で噂されてはいましたが、アカデミー賞とまではいかない、と思いました。

映画見ながら、このまま嘘を突き通したら最後はどうなるんだろう、と逆にハラハラしてしまいましたが、結局落ち着くところに落ち着いたという感じですね。