今、アメリカと中国とのコロナウイルス を巡っての言い合いが、見ていて面白い。
面白い、と言うのは語弊がありますが、両者ともとても感情的になっているような感じで、もっと科学的に判断したらどうなんでしょう。
この両国が何を言い合っているのかというと、今世界中で猛威を奮っているコロナウイルス covid-19 がどこから発症したのか、という事。新種の感染症の起源を追うのは、疫学的に非常に重要な事だと思いますが、先日中国がなんの根拠もなく「ウイルスはアメリカが中国に持ち込んだもの」などとtwitterに投稿したものだから、トランプ大統領、激おこ❗️
今では「Chinese virus」と言いまくっています。
が、このウイルスがどこから、そしていつからというのは今、世界中の科学者の皆さんが研究しています。
まだはっきりとしたことは言えないようですが、いろいろない研究から、このウイルスはアメリカとか日本とかイタリアとかに、既に昨年の秋頃から侵入していたらしい。
詳しく書くと長ったらしくなりますが、twitterの投稿をお借りするとこんなところがわかってきているところ。
ここで、アメリカには5種類あると書かれていますが、5種類あるのはアメリカだけなので、アメリカから発症、というのも案外否定できないのかもしれません。
そして、このウイルスの恐ろしいところは、今でもどんどんと突然変異を繰り返していて、今では「塩基配列の異なる49種類のコロナウイルス 株が存在している」らしいです。
このように、ものすごいスピードで突然変異を繰り返しているため、ワクチンの開発は不可能とも言われているようです。
最近は、テレビの報道番組でもこのウイルスの科学的なデータの特集を組んでいるところもあるようですね。
ですから、悪いのはあっちだこっちだという前に、科学的なデータを集めて、このウイルスにどのように立ち向かっていったら良いのかが重要ではないでしょうか。
まあ、中国は当初の肺炎の発症を隠蔽していたし、アメリカはアメリカで、インフルエンザだと思っていたものがある日突然、インフルエンザではなかったと気がついたのかもしれませんが。
コロナウイルス covid-19の今後の動向を分析するためにも、科学的なアプローチは必要不可欠でしょう。
研究に十分な援助を❗️q