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投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

プライド 運命の瞬間  を初めてみました。--東条英機は本当に悪人だったのか。 東京裁判は必要だったのか。

2025-02-10 20:51:00 | 映画



学校の歴史の授業で、東京裁判のことなんか教えても貰わなかったので、戦後、こういう裁判があったと知ったのは随分後のことです。
その当時は、戦争なのに、勝者だけが敗者を裁くなんていう行為は正しいのかな、と不思議な気持ちでした。とは思いましたが、それ以上突き詰めることもなく、日々が過ぎていきました。





で、この「プライド-運命の瞬間」が公開された当時は、電車の中でも駅の構内でも大きなポスターが何枚も貼ってあって、これはどういう映画なんだろう、とは思っていた事は覚えています。それに、プライドって何❓プライドというタイトルで、どうして戦争中のような服を着ているの❓という疑問が湧いてきて、一体どういう映画なのか、全くわからなかったのです。それに、当時は東京裁判なんて事には全く知識がなく、タイトルの意味もわからなかったので、当然、この映画は完全にスルーしてました。

が最近、ネット配信でたまたま視聴した映画の関連作品でこの映画が紹介されていたので、ようやく視聴することができました。
見たい、と思っている映画でも、そういう時期が来ないと見れないものですね。
ついでに、真夏のオリオン も最近になってようやく見れました。結構面白かった。

終戦直後でアメリカが酷く偉ぶっていた時代。アメリカってこの頃が一番頂点だったと思う。それから下がり続けていると思います。そこでトランプになって、世界のアメリカではなくなるのかな❓

さてこの映画、冒頭にインドのパール判事が出てくるとは思わなかった。
ということは、日本寄りの映画かな、とは思いますが、戦勝国が一方的に敗戦国を裁くなんて事は道理に合わないと思っているので、よい描きかただとは思います。勝てば官軍、ではないですが、勝てば嘘も本当になるから。それに、アメリカはそういう裁判を行うことによって日本人を洗脳し、徹底的に日本の体制をアメリカ寄りにしたかったのでしょうか。

まあ、一時的にはそういうことも成功したかもしれませんが、戦後数十年で、アメリカと日本が今のようになる、とは想像もつかなかったかもしれません。

そこで、この映画を見て一番に思った事が、

 東条英機は本当に悪人だったのか

ということ。

確かに、首相として開戦に踏み切ったし、その後も無益な戦いを繰り返して多くの死傷者を出しているので、有罪といえば有罪ですが、東条自身も止めるに止められなかったのかもしれません。今止めたら、軍はどうなるのか、日本はどうなるのか、、それを考えたら進むしかなかったのかも。
開戦にさいしても、ただ好き勝手に戦争を始めたわけではなく、講和をいろいろと探っていたにもかかわらず、アメリカの脅威に晒されて、やむを得ずというところもあったのかもしれません。

また、マッカーサーのおかげで天皇陛下は殺されずに済んでしまったので、その代わりとして、日本軍の誰かを殺さないと、アメリカは日本にもアメリカにもメンツが立たなかったのかもしれません。

第三者が裁く裁判ではなく、アメリカの好き放題にできる戦争裁判。
茶番ですよね、こんな裁判。
戦争中だから、原爆で何十万人の人を殺しても良いのですって。

アメリカのシナリオ通りに進む裁判の中で、パール判事が一番正しかった、と言えると思う。


裁判の方向性が予め決定づけられており、判決ありきの茶番劇である

と主張していましたが、その通りだと思います。
戦勝国が敗戦国を裁いているんだから。

パール判事の判決書が裁判で公開されると良かったのにね。

ということで、パール判事は全員を無罪としています。

今から、この東京裁判を第三者が関わってやり直してもらって、東条英機とか処刑された人はパール判事が主張するように全員を無罪にしてもらって、戦犯ではない形で普通に靖国で祀られるべきではないのかな、と思ってしまいます。


はっきり言って、アメリカ人といえども民度というか精神性がすごく低い、と思っている私。
トランプがアメリカと世界秩序に変革を与えたら、世界のアメリカはなくなるんだろうな。







大空に乾杯  という映画を見ました。

2025-01-16 23:04:00 | 映画
大空に乾杯









1966年の日本映画です。
吉永小百合さんがスチュワーデス役、なんて映画はあったかしら、ということで見た映画。
みんな若いですね。小百合さんのほっぺもプリップリ❗️
そこで登場したのが、浜田光夫さん。そう言えば、この2人、何本もの映画で共演していたようですね。

映画で当時の世相も見ることができました。が、この時代の映画の女優さんたちの話し方って、独特と言うか女性を前面に出したような話し方で、聞いていてこそがゆくなるような感じです。今の時代では、とてもとても、こんな喋り方をするような女性は皆無かもしれません、、。

中でも一番驚いたのが、和泉雅子さん。
最初は、誰だっけこの女優さん、と思ったのですが、この女優さんが将来南極に行くようになる和泉雅子さんと同一人物、にはなかなか結びつきませんでした。

あまりにも違いすぎる❗️





それにしても、1966年の映画なんですけど、全日空が舞台なんですね。日本航空じゃないのか、とちょっと驚き‼️。

また、すスチュワーデス物語のようなスチュワーデスの話なのかな、と思ったのに、日常生活と身分違いの恋愛話に多くの時間が割かれていて、今だったらこういうストーリー展開は受けいられるかな、と思ってしまった。夜に庭の手入れってあるのかな❓
吉永小百合が酔ったふりして、二人の男性のどちらかを選ぶ、ってなんだか、、、。

が、小百合さんのスチュワーデス姿とか、着物姿も見られたので、当時の男性たちにはビジュアル的には良い映画だったかもしれません。

また、十朱幸代さんの存在が、映画の中でピリッとしてました。

でも、今やそこらじゅうで売られているベゴニアですが、この頃まで日本で咲いたことがないって本当の事❓なんでしょうか。



映画 大日本帝国  昭和の映画です。---- 日本が太平洋戦争で負けたのは必然だった、と思うのですが、、、。

2024-10-19 14:57:00 | 映画
 十一人の賊軍

という映画がこの11月に公開されるということです。



その記念として、YouTube で、

 大日本帝国

という、1982年の映画が見られるようになっていました。十一人の賊軍 と 大日本帝国 に、内容的に、どのような関連性があるのかわかりませんが、、。





大日本帝国という映画、昭和の香り漂う作品ですが、今は亡き俳優さんたちが多く出演されていて、懐かしい。今見ても、それほど古い、とは感じません。 
1980年代といえば、戦争映画が多く作られていたのではないでしょうか❓

しかし、こういう戦争映画を見るたびに思うことは、

 あの戦争で日本が負けたのは必然だった

ということと、

 先人の方達を思いつつ、負けてよかった

ということです。
良かった、なんて書くと、怒られるかもしれませんが、、、。

当時の、戦争に至る過程を見ると、どうやったって日本はアメリカと戦争する以外道はなかったと思う。戦わずあのまま行ったら、そのまま植民地になっていたかもしれない。今の日本は存在しなかったかも。
そして、開戦しても、アメリカの空母を先制攻撃で全部沈めようとも、日本は絶対にアメリカには勝てなかったと思う。戦争で勝利するとは、アメリカ本土に攻め込んで、現地を征服してこその勝利ではないでしょうか。
当時、欧米による包囲網で燃料が枯渇していた日本に、そんなことが可能だったとは到底思えません。だから、アメリカ本土にまで行くなんてこ事は絶対に不可能だったでしょう。

山本五十六さんは、空母を全部沈めたあとはどうしようと思っていたのかな❓どうやったら、日本はアメリカに勝利できると思っていたのでしょうか。

太平洋戦争開戦時、アメリカには戦闘機が23機しかなかった、という事です。が、それから2年かけて、アメリカは研究に研究を重ねて、戦闘機を開発、量産して、その戦闘機の大編成で日本に攻めてくるような状況を作り上げるわけです。この2年の間に、アメリカ全土を日本が攻撃できていれば、こういうことも防げたかもしれませんが、そんな事は全く不可能だったでしょう。

全く、日本がアメリカの空軍を作ってやったと言っても過言ではないでしょう。

ですから、いくらアメリカと戦争を始めても戦争に負けるのは必然だったでしょう。

が、戦争は負けた方が有利、と言われていることもあります。
というのも、戦争に勝つと、その状態を維持するために、次の敵と戦闘を開始したり、いろんなことにお金を費やさなければいけない状況になるわけです。結局は、戦争に勝ったはいいが、悲惨な状況になっていく。
が、かたや負けた方は、余計なことにお金を使わず、自分の身を守ることだけを考えていれば良いから生き延びる、ということを聞いたことがあります。だから、戦争は負けた方がいいと、、、。

それが今の日本。

先人の皆様に感謝です。

しかし、戦後、植民地になぜならなかったのか、不思議です。

考えたら、日清、日露だって、本当に勝利したとは言えないですしね。

最近は戦争映画もドラマもあまり見なくなりました。たまには、こういう映画でも見て、ちょっと前の戦争について考えてみるのもいいかもしれません。






踊る大捜査線  はもう、27年も前のドラマなんですね。 映画 室井慎二 敗れざる者  に寄せて

2024-10-11 13:45:00 | 映画
最近、テレビで良く拝見する、柳葉敏郎さん。映画  室井慎二 敗れざる者 の、プロモーションのようです。





その映画で話題になるのは、当然、踊る大捜査線 のお話。このドラマ、つい最近のことかと思ったら、なんと❗️1997年のことだそう。今から27年もの前のドラマなんですね。時の流れは早い。





そこで当然といえば当然ですが、このドラマを知らないという人もいるわけです。30歳未満の人は、ほぼ見たことがない人が多いのでは、と思います。なんてたって、もう、27年も経っているわけですから。

私だって、これだけ年月が経ってしまうと、覚えていないこちがたくさん。

今日だってテレビの番組で、いかりや長介さんの名前が良く出てきるので、家族に、チョーさんってなんだったっけ、と聞いてみたところ、
 
 ドラマに出ていたじゃん

と言われてしまいました。
確かに❗️





それで、本当に亡くなられちゃったので、出演できなくなったと記憶しています。
味のあるとっても良い役柄だったのに、ドラマで拝見することができなくなり、とっても残念だったことが思い出されてきました。

あれだけ話題になったドラマですが、年月が経てばこんなもの。今となっては、タイトルと織田裕二さん、柳葉敏郎さんくらいしか覚えていない。内容に至っては、❓❓ の状況です。

映画も見ましたが、レインボーブリッジは名前は良く覚えていますが、内容までは、という感じです。

さて、その織田裕二さんではない室井慎二が主人公の映画、どういう内容なんでしょうね。
年取った青島刑事は話題にならないのかな❓

映画 オッペンハイマー  は  つまらない 以外の感想がありません。

2024-10-05 15:55:00 | 映画
評判になっている、オッペンハイマー。





私は配信で拝見。その結果、タイトルのような感想になりました。
が、ネットで見る感想には高評価が多くてびっくり。

映画の内容ですが、この監督のお得意のような時間軸がごっちゃになっていて、会話が多く、加えてバックに流れてくる音楽が多すぎて、何が何だか、、、。ただただ、史実をなぞっているだけの感じ。
この映画で、オッペンハイマーの苦悩が分かった、なんて言っている人もいましたが、私からしたら、

どこが〜〜❓

という感じ。

苦悩って、奥さんと不倫相手のこと❓赤狩りのこと❓
原爆に関しては、ただただ、ロシアとドイツに負けたくない、ってだけだったように描かれていますが、それに関してもイマイチ、緊張感に欠けると言うか、、、。それに、訳の分からないセックスシーンってなんのためにあるの❓原爆を作ることに悩んだ、ではなく、女性関係が重要だったように見えて。
確かに、不倫相手の関係で赤狩りに追いやられた事は確かですが、その部分が強調されているように描かれていて、原爆の開発に苦悩した、と言うよりは、公聴会に苦悩したような感じで、どうだかなあ、と思うところです。

途中では、もう、いい加減に音楽オフにして❗️と叫んでしまった。音楽を多用することで、緊張感を出そうとしたのでしょうか。

と言うことで、こういう映画を3時間も映画館では見られません❗️

それに、こういう内容だったら、日本でだって普通に上映できたんじゃないの❓

本当につまらなかった。3時間が無駄。ながら見で十分。

ただ1つ良かった点は、だれも原爆を落とされる相手のことなんか全く考えていなかったと言うことが良く描かれていることです。

アメリカが一番ひどかった時代の話ですね。

この映画、オッペンハイマーとは言っても、言いたいことはあれだけの業績を上げた人が、赤狩りの対象になって、晩年は苦しんだ、と言うことでしょうか。原爆は一つの通過点だったようです。だから赤狩りの方が重要。

最初に原爆投下シーンでもあったら、まだ違った感想になったかもしれません。

だからこの映画、主人公は原爆の開発と使用に苦しんだ、と言うよりは、赤狩りにあって苦しんだ、と言うことの方をより重要に描きたかったのかもしれません。

途中、オッペンハイマーが日本に落とされた原爆のことに苦悩するような描写もありますが、とってつけたような感じで、イマイチな描き方。唐突すぎる。

オッペンハイマーと言いながら、内面の描き方が不十分で、事実をなぞっているだけ。
人物描写も不十分。

原作の方が面白かったです。







弥助 yasuke の映画化って、大丈夫❓ワーナーブラザーズさん。

2024-04-23 20:35:00 | 映画
弥助 yasuke は、織田信長の側近だった人。その弥助を主人公に、映画を作ろうとしているハリウッド。

以前、チャドウィック・ボーズマン主演で映画化、という話を聞いた時、フ〜ンぐらいしか思わなかったのですが、Disney+の Shogun を視聴してからというもの、yasukeの映画化には大丈夫かぁ、と心配な気持ちしか起きない。
Shogunと同じような時代に生きたyasukeの映画だって、Shogunくらいのリアリティがないとお笑いになってしまうのではないでしょうか。もしも、アメリカあるあるでおかしな日本を表現してしまうと、バッシングだらけになってしまいそう。

第一、織田信長はだれが演じるの❓日本の有名な俳優さん❓
主人公のyasukeと対になるくらいの重要な役柄なんだから、それこそ、中国系、韓国系の俳優を使って英語を話す信長でお茶を濁すような配役だったら、とても視聴に値する映画になるとは思えません。それに、その信長は英語で話すの❓
渡辺謙さんにでもオファーしてるのかしら❓でも、真田さんと比較されるから、イヤダ、と言いそうです。

それに、yasukeって、織田信長の召使みたいで、屋敷こそ与えられてはいましたが、その他、何をしたの❓ってぐらい、殆ど歴史に残っていません。そんなyasukeを色々な戦で戦って功績を残したヒーロー、とでも描くのでしょうか❓刀の使い方は日本一とか❓相撲はやってたみたいですが、、。
本能寺の変に、映画の半分ぐらいの時間を割くのでしょうか❓とは言っても、yasukeさん、信長の命令で、信長の息子さんのところに本能寺の変のことを知らせに行ったと思うので、戦いにはそれほど加わっていないと思いますが、、、。

現在配信されているNetflix のアニメシリーズは、全て想像で、ホント、漫画です。笑っちゃう。

yasukeを演じる予定だったチャドウィックが大腸がんで亡くなった、という時点で、この映画の制作も終了した、と判断した方が良かったかもしれない、と思えるほど、yasukeの映画化には心配してしまう。

Shogunのおかげで、日本の戦国時代を舞台にしたおかしな映画やドラマは作れなくなった、と思います。日本が今までよりも、西洋から真剣に取り上げられている時代になったのだから。





yasukeの映画化を期待する、というよりは、一体どのようなストーリーとだれが出演するのか、野次馬感覚でその辺りに興味が湧きます。




ゴジラ-1.0 山崎貴監督 アメリカアカデミー賞 視覚効果賞を受賞。長野では号外も出ました。

2024-03-12 14:29:00 | 映画
この辺りでは最近、急性胃腸炎が大流行りなんだそうです。私もご多分もれず、ひどい状況になっていました。でも、家族で私だけ。まだまだ本調子ではないのですが。。。

皆様もお気をつけください。

さて、ゴジラ-1.0、昨日のアメリカアカデミー賞で、見事、視覚効果賞を獲得。長野県では、号外も出ました。





この映画、岡谷でもロケを行っていて、県内関係者もとても喜んでいるようです。

でも、アメリカの賞、っていうのがなんとなく素直に喜べないのですが、国や人種や映画会社に関係ない公平な映画の賞、というのはないんでしょうかね。

それにしても、世界に羽ばたいた、ゴジラ-1.0 おめでとうございます㊗️





オッペンハイマー 3月に劇場公開されることになりました。

2024-02-24 14:25:00 | 映画








オッペンハイマーという名前を聞いて、日本人はどう思うのだろうか。

一時期、原爆や太平洋戦争について非常に興味を持ち、開発の経緯や広島長崎への影響、アメリカ軍の計画などについて本を読み漁った記憶があります。学校の歴史の授業では教えてくれませんからね。

オッペンハイマーについては、以前に伝記本を読んだことがあります。その中では、母親との関係について多く書かれてあって、オッペンハイマーとはマザコンで性格の暗い人物のように書かれていました。原爆の父と言われていてもマザコンか、と思った事を覚えています。
母親の影響って大きいんだな、と思ったものです。
しかし、昔読んだだけで、正確ではないと思うので、読み直してみようかな、と思っているところ。






さて、そんなオッペンハイマーの人生を描いた映画が昨年アメリカで公開されました。空前の大ヒットになったとか。
そういう情報を聞いて、さて、私も見に行こうかな、と思って調べてみたら、なんと、日本での上映の予定がない❗️という事を聞いてびっくり‼️






どうして日本で公開されないのか。

原爆というのはデリケートな問題ですから。
でも、オッペンハイマーの映画が日本で公開されたからって、広島や長崎でデモでも起きるのだろうか。

第一、オッペンハイマー自身は生前に来日しています。その時だって、反対のデモが日本中で起きたでしょうか❓講演する大学を取り囲んで、罵声を浴びせたりしたでしょうか❓調べた限り、そういう事はなかったようです。ただ、記者会見で、原爆を投下した事を後悔しているか、と質問されたようですが、、。ただ、なぜ広島、長崎に行かなかったのかな❓アメリカから反対されていたのかもしれません。

原爆研究及び投下にあたって、日本が憎むべき相手はトルーマンだと思う。
オッペンハイマーは、科学者として、原爆開発に邁進していただけだと思う。あの頃はドイツも開発を手掛けていたので、ドイツには負けるな、ということで。

それに、戦後すでに70年以上も経っており、オッペンハイマーやらロスアラモスやらマンハッタン計画については多くの書籍や映像が世に出ているので、普通に公開してもいいのでは、と思います。
日本は唯一の被爆国ですが、映画といえども、当時の歴史を知っておいた方がいいと思います。オッペンハイマーの伝記本は普通に出版されていたので。

そして、その映画、オッペンハイマーが来月3月29日に公開されます。全国50館 IMAXでも上映されるようです。

オッペンハイマーがいなくても原爆は完成していたかもしれませんが、原爆をなぜ世界が作るようになったのか、そこに、どのような必要性があってオッペンハイマーが加わるようになっていったのかの片鱗をこの映画で見られると良いと思います。

アメリカをはじめ、イギリス、ドイツなどでも大ヒットしたこの映画。なぜ今、この映画が世界で大ヒットしたのかはわかりませんが、もし昨年の夏に日本でこの映画が上映され、さらにその後、ゴジラマイナスワンを見ていたら、原爆の影響の大きさをもっと強く感じられたかもしれません。

世界でヒットしたのは、クリストファー・ノーランだから❓





The Help と フライドチキン  日本人は本当の黒人差別を知っているのだろうか❓

2024-02-19 22:42:00 | 映画
フライドチキンを食べたくなった。
ケンタッキーフライドチキン ではなく、アメリカ南部で作られているフライドチキン。そういえば、映画でフライドチキンを作っている映画があったっけ、と思い出したのが、

  The Help

日本語では、心がつなぐストーリー となっている、エマ・ストーンが主演している映画です。






 


もう随分前に見た映画ですが、見始めたらフライドチキンよりも映画に見入ってしまいました。

以前に見た時は、この映画でも描かれている黒人差別については、ふ〜ん、大変だったんだな、とほとんど他人事ぐらいにしかぐらいにしか思わなかった、つまり、自分のことのようには思えなかったわけですが、 久しぶりに見た今回では、アメリカの一つの社会問題として見ることができました。

今までだって、黒人差別のことを描いた映画は何本も見たことがありますが、実際にそういうことがあった、というように思うことは少なかったと思う。お話の一部のことぐらいにしか感じられませんでした。

が、ここ最近はBLMとかさまざまな黒人に対するムーブメントがあったりで、私の中でも、黒人差別に対する認識が違ってきたと思います。

一体、日本人の中で、黒人差別というものの実際を良く知っている、というか理解している人はどれくらいいるのだろうか、と思う。だって、日本には黒人がいないし、黒人を奴隷として使っていた、ということもないのだから。

この映画は1964年ごろのミシシッピ州ジャクソンという町が舞台になっています。1964年といえば、ケネディ大統領が暗殺されたり、黒人差別がバリバリの頃だったのではないでしょうか。
ジャクソンでは、黒人は白人の家庭にお手伝いさんのようなヘルプとして雇われたり、子守で雇われたりしています。ご主人様のいうことは絶対。黒人と同じトイレは使いたくないという理由で、トイレも別のトイレにさせられてしまいます。そして、クビ、と突然言われても文句も言えません。
そんな生活で、ヘルプたちの心の中も荒んだものになっていきます。

1964年から今年でちょうど60年。
ジャクソンでの黒人たちの生活は今はどうなっているのでしょうか。まだ、ヘルプとして働いている黒人もいるのでしょうか❓

ハリウッドでも、スクリーンでは有名な黒人俳優さんたちも差別を受けている、という事実。
いまだに、町を歩けば、単に黒人というだけで職務質問をされたりする事実。それもまるで犯罪者のように。

そういう事は、本当に驚きです。黒人俳優さんたちも❓と思うのですが、それを考えたら、シドニー・ポワチエさんなんか、あの時代で俳優として活躍されていてどうだったんだろう、と不思議に思う。

日本にも差別というものはありますが、私の生活空間ではあまり馴染みがない話。昔は部落問題がこの辺りではあったようですが、最近は身近に聞いたことがないです。聞いたことがないだけで、まだまだあるのかもしれませんが。在日朝鮮人の方々も、この辺りではあまり見かけません。
ただ、田舎ですから、「よそ者」に対する差別はあると思います。町の外れに住まわされたりとか。でも、佐久地方では、まだまだ良いみたいです。以前、長野市近辺から佐久に来た人の話だと、あの辺りはよそ者への差別がひどいとか話されていました。それに比べて、佐久は全然違う、という事でした。

そんなだから、黒人差別と聞いても、イマイチ、ピンとこないことが多かったです。お話の中のお話という感じで。

今のアメリカはどうなっているのでしょうか❓その後、BLMというかそういうニュースが聞こえてこないのですが、、、。

黒人のオバマ大統領という人の存在でも、世間は変わらないんですかね。

結局、ミニー(この映画の黒人ヘルプの1人)のフライドチキンのレシピは見つかりませんでした。確かに、昔はよくそのレシピを参考にしてフライドチキンを料理したのですけど。どこに行ったでしょうか❓
映画の中で、コーンスターチを使うとかミニーが説明していたと思いますが、、。



ゴジラ-1.0 劇場で見てきました❗️とても面白かったのですが、でも、どうしてこの映画が日本以外でも高評価なのかがわかりません。

2023-12-17 11:24:00 | 映画
ゴジラ、見てきました。久しぶりに劇場で。

ゴジラ映画というと、必ず聞こえてくる伊福部昭さんのゴジラテーマ曲。これが大好きな私は、この曲を聴くととっても興奮しますね。ゴジラだぁ❗️って。その曲を聴くことができるだけで、満足してしまうゴジラ映画。
何年経っても色褪せない名曲です。


伊福部昭 - ゴジラ (1954)


そこに、今回は終戦直後という設定でもあるので、ストーリーも良かったです。民間だけでゴジラと戦おう、なんて、まさに戦後の日本そのものではないの❓戦争の生き残りの優れた科学者やら飛行機作りやら技術者やらが、各々単独で頑張っていたはずが、みんな日本の復興を目指して頑張って、たった数十年で世界を凌駕するまでに至った日本という国。ゴジラとの戦いそのものが、戦後日本の復興と重ね合わせているのではないのか、なんて思ってしまいました。

でも、こういう内容の映画がどうして海外で高評価なのか、海外での評判を聞くと、ストーリーが良かったと言っている人も多いんですが、単に、日本にもこういう時代があったのか、というような驚きもあるのでしょうか❓終戦直後には、日本はこんなに貧しかったのか、と。

それに、海外では、アメリカだったら英語の字幕スーパーでしょ。それでて興行成績がトップとかって、ちょっと信じられないですね。

今回は、アメリカはストの影響で作品もなくその影響もあるとか言っている人もいますが、観客や批評家の評価を見ると、映画そのものを絶賛しているようなので、ストだけの影響とも思えないです。

みんなが一丸となって敵と戦う、という日本では当たり前のようなことに、海外の人は感動したのでしょうか。

今回のゴジラマイナスワン、海外の評価が高く、ホントに驚きです。

でも、ある解説によると、登場人物のバックグラウンドが良く描かれているのも海外で受けいられている一つの要因、だそうです。シン・ゴジラは登場人物が多すぎてストーリー性があまりなく、印象も少ない感じでした。確かに、次から次へと新しい登場人物が現れて、その割には人物の描写がほとんどありませんでした。それが海外に受けなかったことの一つの要因だそうです。
今回のマイナスワンでは、山崎監督、海外でも受けるようにと慎重に計算して脚本作りをしたようです。


また、視覚効果賞などに候補になっているこの映画ですが、確かに海上での戦いのシーンは、どこがVFXなのか全然わからず、とても普通でした。ゴジラもデジタルだそうですが、画面での違和感も全くなかったです。緊迫感もとってもありました。
でも、ゴジラ、もうちょっと可愛くても、と思ったのですが、、、。ちょっとコワイ。

ツッコミどころもたくさんありますが、もう一回見たくなる怪獣映画です。

この映画、続編ありますよね。ゴジラの細胞、再生されていましたが。それに、典子のアザみたいなのは何❓

Godzilla Fight Scene | GODZILLA MINUS ONE (2023) Movie CLIP 4K


それに、ゴジラのG 、 北斎の浮世絵みたいで、これぞ日本のゴジラみたいで好きですね。

 




似ていないでしょうか。

ゴジラ-1.0. どうでしょう。

2023-12-07 21:42:00 | 映画




とは言っても、映画館に行っていない私です。








でも、いろいろ聞こえてくる評判を聞くと、見てみたいと思う。
が、今更ながら、ゴジラって、海外でも人気があるの❓ということにびっくり‼️ アニメじゃないけど、怪獣映画も海外で人気あるなんて、知らなかった。
アメリカ公開に合わせて、主演の神木くんと山崎監督も行ったらしい。





東宝も、今まではアメリカなどでの映画の配給は、現地の会社を利用していたみたいですが、昨年から自前で配給会社を作ったらしい。

ちょっと前までは、日本国内向けだけのコンテンツだけで満足している日本の映画とテレビ界、なんて揶揄されていましたが、ものすごく変わってきましたね。
アニメに負けず、日本人だけが出演しているドラマや映画もどんどんと海外に発信していって、別の角度からの日本の良さを伝えて行って欲しいですね。

日本人、日本語、日本の製作陣でいいじゃん、と思うのですが、、。それに、長野県もあるしね、なんちゃって、、。
アニメだけじゃない、ハリウッドだけじゃない、中国資本なんか必要ない、というところを見せつけて欲しいですね。

それに、最近Z世代と言われている人たちの中にもいろんな才能がある人もいて、安心しました。

ゴジラ、ガンバレ。





遠すぎた橋  今の時代に、ドイツと連合軍が戦ったらどういう戦いになるのだろう。ものすごい数のパラシュートはいらない❓

2023-10-26 22:36:00 | 映画
ハリウッドが物凄い金額と物量で作った映画、といわれている

遠すぎた橋   A Bridge Too Far

をところどころ見ているところ。
既に何回も見た映画ですが、また見てみようと思って。

第二次世界大戦のヨーロッパ戦線のことなんて殆ど知らなかった私ですが、こういう映画で、ヨーロッパの戦いも大変だったんだな、と勉強した記憶があります。
映画で知る世界史、ですね。

この映画の中で一番印象になった場面は、無数のパラシュートが空から降りてくる場面。
多くのパラシュートが空に浮かんでいるのは綺麗ですが、この後すぐに戦闘なんですね、と複雑な気持ち。






そこでふと思ったことが、

 今の時代に、ドイツと連合軍が戦ったら、こんな大規模なパラシュート軍団は必要なんだろうか❓

ということ。

というのも、今の時代はドローンを駆使することが多く、生身の人間が数多く戦闘に必要なのだろうか、と思ったのです。ロシアとウクライナでも多くのドローンが使われていますね。

ですから、ドローンだけで攻撃すればいいんじゃないの❓とも思ってしまった。
なので、落下傘部隊いわゆる空挺師団なんてものは必要ないんじゃないの❓なんてことも思ったのですが、実際はそうではない様です。

日本にも空挺師団はある様ですが、最強はアメリカということ。

が、人的損害を最小に抑えるためにも、無人で攻撃するように考えたら方ががいいんじゃないの❓と、無知な私は思うのです。

地上戦だって、大昔の様に塹壕掘って、ということを今でも行なっているのでしょうか❓あの、D-Dayの様な戦いは、現代ではあり得るのでしょうか❓

映画の内容よりも、これからの戦争の方法、なんてことに考えが及んでしまった私でした。

ジョン・ウィック という映画はゲーム、ですか❓

2023-09-22 19:36:00 | 映画
本日、この映画が封切りされたらしい。





ジョン・ウィックって、もう随分前の映画じゃない❓と思っていたら、一番最初は2014年。それから3年ごとくらいに新作を発表していたらしい。
で、今回で4作目。

日本大好きキアヌ様によると、できる限りこの映画を作り続けたい、ということらしいです。

私は1は見ました。
殆ど、殺しまくっている場面だけですが、それがおどろおどろしい感じではなく、まるで、ゲームのように物語が進行していっている錯覚に陥りました。
テレビゲームでも眺めているかのような、、。

ある意味、キルビル にも似たような感じ。
こんな、殺すだけのような展開だったら、次の映画も飽きちゃうんじゃないかな、とも思っていたので、2と3をネットで見てみました。

が、なんか、組織から追放されてカウントダウンが始まって、というところから、俄然、面白くなってきたのです。単なる、犬が殺されてからの復讐劇じゃあないんじゃない、という感じで。

それでまた、犬も使って、というのも面白かったです。

こういう展開で、じゃあ、4はどうなるの❓と、興味が湧いてきました。

興味がある方は劇場までどうぞ❗️私はちょっと待って、ネットかな❓


悪の世界のことは悪の世界だけで完結している、というのも面白い。こういう世界観、マトリックスにも似たような感じ。1番面白いと思ったところは、ホテルコンチネンタルの存在。今度、このホテルの始まりを描いたドラマが公開されるようです。アメリカでは9月からのようですが、日本ではいつになるのかな。




ラーゲリより愛を込めて と  収容所から来た遺書  & 二宮和也さん  と  寺尾聰さん & クロ と シロ

2023-07-16 20:33:00 | 映画

ラーゲリより愛を込めて





泣けます。戦争映画も久しぶりだから、昭和に戻ったような印象。
が、映画を見進めるにつれて心の中に湧いてきたのは、

このストーリー、どこかで見たことがある

ということ。
どこでみたんだっけ、と記憶を巡らせたら、また記憶だけではなく、ネットで調べたら、1993年にフジテレビでドラマとして放送されていました。
私には、このドラマを見た記憶があります。シベリアで抑留された日本人の話で、それだけではなく、遺書を他の皆さんが記憶して日本に戻ったというところで思い出しました。そのタイトルは


収容所(ラーゲリ)から来た遺書

です。

このドラマでは、山本さんたちは捕虜として抑留されているにも関わらずアムール句会なるものを結成して俳句を楽しんでいた、ということが描かれていてびっくりしたのを覚えています。というのも、収容所生活なのに、句会も開催できたのか、ということが驚きでした。映画ではそこは描かれていませんでしたね。

でも、主人公が誰だか覚えていませんでした。調べたら、なんと❗️寺尾聰さん❗️
だから今回の映画の最後に寺尾聰さんがオマケとして出演されていたのか。って、これを知っている人はどれくらいいるのでしょうか❓





そこで、このドラマを再度見ることは可能なのか、とYouTubeとかで調べたところ

ありました。

画質は非常に悪いのですが、音はハッキリです。


https://youtube.com/watch?v=R7gWlZfOgw4


それで、犬はこのドラマでは シロ なんですね。ジャックラッセルのような犬でした。クロの話は本当だったようですが、本当の犬は黒かったのか白かったのか、、、。

そこでドラマと映画、どちらかといえばドラマの方がいいかな、という感想。
山本さんの収容所での文化的な活動も描かれているし、どうしてこうなって遺書を覚えて帰国しなければいけなかったのかが、映画より丁寧に描かれているように思います。
映画版は、演出が過剰な感じ。上司が部下を罵倒するところとか、、。ただ叫んでいるだけとか、、。
ドラマ版では、石橋蓮司さんがソ連の将校と話している場面のセリフと石橋さんの演技が非常に良かったです。それに、どうしても、二宮さんより寺尾聰さんの方が、味があるというか、、、。石橋さんと寺尾さんそれにガッツ石松さんという組み合わせも良かったです。
でも、山本さんが亡くなる場面を演じた二宮さんもさすが、と思いました。寺尾さんもとても良かった。

また、ドラマ版ではラストに兵隊さんが3人現れますが、一人ずつ画面から消えていき、あ、いなくなってしまったんだな、ということが胸にずっしり響く感じがしました。良い演出。

映画版では北川景子さんが奥さん役で出演されているせいか、どうも、そっちの方に焦点が多く当たってしまっているような感じでした。泣かせるところが多い印象。

それにしても、約30年前のドラマですが、あの頃の民放はこういうドラマを作っていた、ってことにあらためて驚き、です。





赤い闇--スターリンの冷たい大地で   ホロドモールという悲劇

2023-07-03 16:22:00 | 映画
ロシアがなぜウクライナに侵攻しているのか、なぜウクライナは徹底抗戦に出ているのか、実はよくわかっていなかったのですが、過去にあった両国の因縁を考えると、ウクライナの戦争もわかるような気がします。

この戦争が始まる前は、両国の関係なんてさっぱりわからなかったというか知らなかった私。この2国、昔は一緒だったけど、ソ連崩壊で別々になったんでしょ、ぐらいの知識しかありませんでした。それに、ウクライナには金髪美人が多い、とか。

が、実はキエフ公国からの繋がりがあって、さらには20世紀になってこんな恐ろしいというか非人道的なことがスターリンによって行われていた、ということを初めて知って、ウクライナの徹底抗戦も理解できるようになりました。

その、スターリンによるウクライナに対するとんでもない政策のことが描かれているのがこの映画です。














ウクライナとは、ロシアにとっては西側に対する最前線。加えて肥沃な土地を持っており、そこから上がる利益は莫大なものだったのでしょう。スターリンはその利益に目をつけ、利益を全て国のものにしようとします。ですから、利益の殆どを国が吸い上げ、ちょっとしか農民に与えない、そのため、本来なら飢えるような土地ではないのに、食料が自分の手元に残らないから、ほぼ全員が飢餓状態。また、食料を求めて自分の土地を離れることも許されなかったということです。

その結果、600万人もの人が亡くなったということです。

こんな状態を

ホロドモール

と言うのだそうです。

その、ホロドモールの様子を描いたのが、この映画です。

原題は

Mr.Jones

と言うらしいですが、これだけでは日本人にはなんのことかわからないので、今のタイトルにしたようです。
Mr.Jones はフリーランスのイギリスの記者で、この方がホロドモールの実態を探っていく、と言うのがこの映画の大まかなあらすじ。
結局、捕まってしまうのですが、スパイとして、がどうにか釈放されてイギリスに戻って来れるんですが、その後満州に取材に行った時に、ソ連のスパイに殺されてしまうのだそう、、、。

なんと言うか、、、、。おそロシア、、。

当時、このホロドモールはお偉いさんたちの間では公然の秘密だったようですが、公にすることはありませんでした。スターリンには逆らえない。イギリスだって、戦争の相手にされたくなかったでしょう。

過去に何度もソ連から独立しようとして、その度に失敗したウクライナ。
が、ロシアにとっては西側への最前線で穀物地帯とあっては、ロシアだって手放したくないのはわかるような気がしますが、過去にこんなことをされているウクライナ人からしてみれば、2度とごめんだ、と強く思っていることでしょう。

それにしても、あのホロドモールを乗り越えてやってこれた、と言うのもすごいとだと思ってしまいます。

この映画が日本で公開されたのが2020年です。今の戦争が始まる前ですね。Huluでも配信されているのは知っていましたが、当時はなんの映画なのかよくわからず、パスしていました。
今だからこそ見れる映画。
一見の価値はあると思います。

お勉強のために。

【閲覧注意】生きるために家族を食べる…ウクライナで起きた最悪の大飢饉【ホロドモール】