全く。。。あきれてものも言えないような気持ちになっています。
この問題、下手すれば、慰安婦問題なんか比べものにならないくらいの亀裂を日韓間に与えるのではと思います。というのも多くの日本企業を巻き込んでいるからです。それに、多くのお金も絡んでいるから。今回の新日鉄住金(旧新日本製鉄)以外にも70社くらい訴えられている企業があり、損害賠償の金額は合計で2兆円以上かかるのではないかとも言われています。
結局は、お金かあ、と飽きれた気持ち。
しかし、すでに二国間で解決済みのことがこのように問題になり、日本は賠償金という形でお金を韓国に払わなければならない道理が存在するのでしょうか❓
こういうことが通るんだったら、企業側も今後、韓国と関わるのは慎重にならざるを得ないのではないでしょうか。❓韓国の人なんか雇えない、というような状態になってしまうかもしれません。
また、今回の判決で、日本の中に「嫌韓」という気持ちをいままで以上に大きくさせてしまったのは間違いはないと思います。
でも悪いことばかりではありません。今回の徴用工訴訟の判決が言い渡されたのが、日本では国会が開催されて代表質問が行われている最中だった、というのは良かった点かもしれません。というのも、国会という場で、安倍首相のこの問題に対する毅然とした答えが聞けたからです。
首相は「本件は1965年の日韓請求権協定によって、完全かつ最終的に解決をしている。この判決は国際法に照らしてあり得ない判断だ。日本政府として、毅然(きぜん)として対応していく」と述べました。
この「あり得ない」という言い回しに、首相の強い抗議の気持ちが汲み取れたし、またそのような毅然とした態度、気持ちを国会という場で発信できたことは、韓国への正式な返事ができたものと受け取れました。
そういう首相の発言を知ってかしらずか、韓国では日韓関係悪化を懸念し、「破局回避」のための方策検討を訴える論調が目立ち、日本政府にも自制を求めている、というような発言もあり、一体どの口がそんなこと言うのか、呆れてしまった。
「徴用工問題は別にして、これからも韓国のこと、お願いね」と言っているのと同じと思えてしまった。図々しいにもほどがある、と思ったのは私だけでしょうか❓日本に自制を求める、って、最初にパンドラの箱を開けてしまったのは韓国でしょ、と言いたい。
この問題、下手したら経済的には韓国に非常に不利になるのではないでしょうか。
日本企業の韓国からの全面撤退とかもあり得るような雰囲気もあります。
報道によると 韓国には日本企業393社が進出しているのだそうです。その全てがすぐに撤退ということはないでしょうが、韓国に新たに投資をするという企業はなくなるだろうというような予想をしている人もいました。
また、日本に多くの反韓国という人を生み出してしまったのかもしれません。
文ちゃんの支持率も最低だし、これで大統領やめたらまた逮捕されてしまうのとも考えてしまうし。
どうなるのでしょうか、この問題。
でも、慰安婦では散々なやられてしまっているので(海外でも盛んに活動しているし)、この問題に関してはとことん、日本政府の意思を表して欲しいと思います。