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投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

フジテレビは大変なことになっていますが、心配しているのは上川隆也さんのドラマのこと。「問題物件」

2025-02-05 21:52:00 | ドラマ


もう、私にとっては飽きてきた感じのある、フジテレビ問題。もう、好きにやって、という感じ。

世間を騒がしているフジテレビ問題ですが、私にとっては、スポンサーも離れ、番組制作も滞っている様なフジテレビの状態で、この上川隆也さん主演の「問題物件」のドラマは制作が続くのだろうか、と心配しているところ。フジのドラマはロケも断られている、なんていう報道もあったので。
そんな、フジテレビ問題が、まさに佳境のど真ん中状態の時に放送を開始したこのドラマ。ホントに大丈夫かあ、と思っていました。最終回まで続けることができるのでしょうか⁉️なんて心配していました。

CMはどうなっているのだろうか、と思っていましたが、実はリアルタイムで視聴していないので、そこら辺のところはさっぱりわかりません。なんちゃって、、、。

今夜はリアルタイムで見てみようかな。フジテレビの実態を確認するために。







光る君へ  平安時代の建物

2024-10-25 16:30:00 | ドラマ
光る君へ  

も、もう後半になってきて、式部も源氏物語を書いていて、あと2ヶ月余りは、どのようなストーリー展開になるのか、ちょっとクエスチョン状態です。

でも、平安時代には、みなさん若くしてぽっと突然と亡くなってしまうんだなあ、と、ドラマを見ていてしみじみと思ってしまった。現代でこそ、みなさん長生きされているのですが、あのころは、ちょっとしたことでも亡くなってしまう、という事は、今回のドラマでよく分かったような気がする。

実はこのドラマで、最も興味を持って見ているのは、建物、ですね。
このドラマでは、会議でも、廊下みたいなところで行っていたり、帝に謁見すると言ったって、廊下みたいなところで行っていたりして、あの頃には、大広間、というものはなかったのでしょうか❓と思ってしまう。
廊下が主な場所なので、全ての場面が、とっても窮屈そうで、、。

一体全体、建物の間取りとはどうなっていたのでしょうか❓建物全体が大広間で、そこをすだれ❓のようなもので区切っていただけなのでしょうか❓

でも、当時の貴族というのはとっても広い屋敷に住んでいたみたいですが、ドラマを見る限り、そういうことが伝わってこない。ドラマだと廊下と庭しかないように思えてしまいます。

まひろの部屋だって、うなぎの寝床のような感じ❓着物とかはどこにしまっていたの❓

帝のお住まい、と言えども、一体どういう間取りなのか、と、ドラマの内容よりもそっちの方が気になって、気になっても答えが出ず。

ただ、当時は襖とかドアとかはなかったという事は知っていました。すだれみたいなものだけだったため、夏はいいけれど、冬は風がビュービュー吹く時は大変で、みんな肺炎になっていた、らしいです。それで死ぬ人も多かったとか。
十二単も、そのような住環境もあって、女性のファッションになったらしいですが、夏はどうしていたのでしょうね。

そんな中、80歳ぐらいまで長生きした賢子さんはすごいですね。よっぽど丈夫だったのか、、、。

ドラマを見ながら、建物のまどりのことがとっても気になってしまう私でした。

と思って調べてみたら、当時の貴族さんたちは

 寝殿造

という広いお屋敷に住んでいたとか。
下をクリックしてもらえば、どういうものかわかりますが、光る君への中では、そんなに大きなお屋敷とは全然思えません。ただ廊下と庭だけのように見えてしまって、建物の奥行きが全然感じられないのです。
動画では季節に合わせていろいろと調度品も変えたりとかいう説明がありましたが、そういうところもドラマで見てみたかったですね。
(下を長押しして リンクを開く というところをクリックすれば見ることができます)


予算がなかったのかなあ。

カーネーション 見ています。

2024-10-03 13:50:00 | ドラマ
カーネーション とは言っても、ドラマの事。

今BSで、朝に再放送されています。でも、朝早く、毎日毎日見続けることができないので、オンデマンドでまとめて視聴したりしています。

この朝ドラ、演出、脚本、演技と3拍子揃って朝ドラ1と言われている作品らしい。実際に放送されたのは、2011年の秋。当時の社会を多いに元気付けた、と言う事です。



当時の私は、 カーネーションは時々見ていましたが、覚えているのは、綾野剛さんが出演していた事。そして、主人公と道ならぬ関係になりそうでなさそうで、と言うところを、やっぱし、1番おぼえているところです。
ドキドキ、ワクワクするところですが、不倫関係なので、一歩間違うとドロドロしてしまうところを、それほどでもなく、という感じですが、良くこう言う不倫になりそうな内容を朝ドラの内容にしたもんだ、と感心。

でも、当時はここのところが大きく話題になったのではないでしょうか。

が、ドラマの時代を考えると、もっとドロドロしても不思議ではないですが、、。今でこそ、不倫という状況に世間は慣れてきていると思いますが、まだ昭和20年代ですからねえ。

ということで、カーネーションといえば綾野剛さんがパッと頭に浮かぶくらいの私です、、、。





そのほか、今回このドラマを見直して、あらためて気がついたのが、戦争時代に長く時間を割いている事。
実は、この戦争時代の内容はさっぱり覚えていない私です。綾野剛さんのことは良く覚えているのにね。 

戦争で、身近な男性をほとんど亡くしてしまった主人公。主人公と同じような境遇に陥った人は、当時、日本中に沢山いたのだと思いますが、手に職を持っていた主人公は持ち前のバイタリティで戦後を生き抜いていくわけです。そうではなかった主人公の同級生は、パンパンに身を落とすしか仕方のなかった世の中。
この対比、おしんと似ていますが、女性がお金のない時は、結局体を売るしかなかった時代が悲しいですね。

ということで、カーネーションは見ていても、おむすび、というタイトルの朝ドラには興味が湧かないなあ、と思っているところ。朝ドラ現代版にはあまり面白いものがないように思えます。
今回、橋本環奈さんに、ドラマの中での魅力があまり感じられないのですが、、。主役にしては、人を惹きつけるところが見当たりませんね。そういうところがもっとあったら、見ると思うのですが、、。どこに主人公が❓という状況。




尾野真千子さんには、主人公として光っていたし、魅力がありましたね。







SHOGUN エミー賞受賞は当然。 おめでとうございます。

2024-09-17 08:01:00 | ドラマ
SHOGUN がエミー賞で獲得した賞の数



あっさりと、今までの記録を塗り替えてくれました。このほか、平岳大さんとか浅野忠信さんが、助演男優賞にノミネートされています。
SHOGUN,エミー賞を取るのは確実、と思っていましたが、まさかこれほどとは、とオドロキ‼️

確かにお金をかけてはいたとは思いますが、全てに妥協がなかったですね。 
スタッフというか制作側の意欲は並々ならぬものがあったでしょう。それをアメリカで製作できた、というのにも、真田広之さんの情熱や日本のことを正確に世界に伝えたい、という信念があったからこそ、と思います。

今までの、外国の映画やドラマの中で描かれる日本というのは、いい加減なものが多かったですからね。

英語を話せる日本の俳優があまりいない、というのも、そこには影響していたと思いますが、正確な日本を伝えることに、日本語で演技ができた、というのも良かった、と思います。
という事は、これからは無理に英語を使うのではなく、日本語で広げていけばいいんじゃない❓

一つ、勝手な感想を言わせてもらうと、ブラックソーン役の俳優さんにもうちょっと色気というか渋さがあっても良かったかも、と思っている。

シーズン2は、どのようなストーリーになるのでしょうか。










ワルシャワの秋  

2024-07-15 19:56:00 | ドラマ




たまたま、YouTube を見ていたら、竹内結子さんの顔があって、なんだろうと思ってみ始めたのが、この、

 ワルシャワの秋

というドラマでした。
こんな映画あったっけ❓と思ったらテレビドラマなんだそう。関西テレビが2003年12月23日に放送したドラマだということです。開局45周年記念ということだそうです。
また、なぜこのドラマがと思ったら、ポーランド孤児救済から100年経ち、昨年は記念式典も行われていたのだそうです。






そういえば、この記事、見たことあるなあ。とは言っても、その時はあまり興味もなかったのですが、、。
竹内結子さんでドラマ、となると、その歴史的背景に物凄く興味が湧いてしまったドラマです。

全編ほぼ日本語で、ポーランドのことなんか全然出てこず、竹内結子さん演ずる看護師と孤児の関係が大部分を占めているので、若干面白みが欠けてしまっているようにも思えます。
というのも、あの頃のポーランドはどうだったのか、はっきり言ってよくわからないから。
断片的な説明はドラマの中であるのですが、孤児の悲惨さも説明だけでは良くわからないのですが、いよいよ孤児が到着する時の描写が、何か悪いものでもやってくるような演出で、加えて、孤児全員の風貌が凄いことになっていて、それだけを見て多分筆舌に尽くし難い経験をしてきたんだなあ、と想像できる演出でした。
そういうことを考えると、上手くまとめたドラマ、だと思います。
孤児役の子供達も全員、演技が上手。全員、ポーランド人だったのでしょうか❓

それにしても、あの頃、他に引き受けてがないにしても、よくまあポーランドから日本まで来たものだ、と感心してしまう。2ヶ月くらいかかったみたいですが、その間の孤児たちの健康状態は大丈夫だったのでしょうか❓

日本人が戦争中ユダヤ人を救ったという話は有名ですが、そのずっと以前にポーランド孤児を救ったという話はあまり知られてはいないのではないでしょうか。日本人は知らなくても、日本に感謝している孤児たちの子孫はポーランドにいるようです。日本がなかったら、子孫もいなかったわけですから。

しかし、2003年に、関西テレビはなぜこのドラマを制作しようと思ったのでしょうか❓
100年経った今こそ放送してもらったほうが人々の心に残ると思います。地上波で放送しても良いのでは、と思いましたが、主演の竹内さんはもういないし、難しいのかな❓

竹内結子さん、どうしていなくなってしまったのか。
竹内さん、明るく見えてはいましたが、どこか暗いところがありました。女優さんという仕事は浮き沈みもあって大変とは思いますが、お子さんのためにも短絡的な手段は選ばないでほしかった、と思います。
うつだったのかなあ。





ドラマ 新宿野戦病院 は  虎に翼 同窓会❓

2024-07-07 16:29:00 | ドラマ
小池栄子の英語に驚いた

ようなxが流れてきたので、ネット配信で見てみた

 新宿野戦病院

小池栄子さんの大袈裟な英語とアメリカにずっと住んでいたはずなのに、岡山弁とはどういうこと❓と、面白く見てしまいましたが、出演者が朝ドラ 虎に翼 で埋め尽くされていて、びっくり‼️




ドラマを見続けていると、

 戦死した優三さん⁉️
 お父さん⁉️
 海野先生まで⁉️

それに

 梅子さん⁉️

梅子さんなんて、最近までトラツバに出てたじゃん、とほんとに驚き。

それも、みんな、トラツバとは真逆のような役柄で、これもまたびっくり‼️でした。

ドラマの制作陣は、そんな意表をつくようなことも、計算に入れていたのでしょうか❓



海野先生、いつのまにそんなに英語が上手くなったの、という感じで、アメリカ育ちのはずの小池栄子さん演ずるヨーコさんより上手な英語にもびっくり‼️です。

それにしても、アメリカの医師免許があっても、日本では日本の医師免許が必要で、許可を得ないと実際の医療行為ができないと思うのですが、そのオトシマエはドラマではどのようにつけるのでしょうか❓
それに、貧乏病院のはずなのに、ドラマの最後に出てきた2人の治療代はどうしたのかな、と思う。結局自費なんだと思うのですが、どうやって治療費を貰ったのでしょうか❓普通だったら貰えないでしょう。みんな無保険でお金がないのだから。

というような現実的なことが非常に気になりましたが、これはドラマですからね。第一、美容外科医がこんな貧乏な病院に勤務するはずがないとも思うのですが、、。美容外科やってた方がずっと儲かるんじゃないですか❓

そんなことも今後明かされていくのでしょうか。

最近のドラマは、一時期と違って、意表をつくようなストーリーが多くなってきているような感じ。
低迷期から抜け出せたのかな❓




光る君へ  平安時代の歴史が面白い。

2024-06-30 21:17:00 | ドラマ
学生時代、日本史の時間でさっぱり面白くなかったのが、平安時代と鎌倉時代。
というのも、授業が良くわからないし、その内容がさっぱり面白くなかったから。結局、ただただ年号と何が起きて誰がいたのか、丸暗記するだけ。その結果、全然面白くない、という感想しか残らなくなってしまいました。

ただでさえ、歴史とははるか昔のことなので、どのような世界かも想像できないのに、ただ年号を覚えて試験に臨むだけでは、その時代のことが想像もできなくなってしまいます。

ということで、面白くないという感想しか残っていない平安時代と鎌倉時代なんですが、大河ドラマのおかげで、あの時代もこの時代も、今の時代と変わらず、いろんなことが起きていたんだなあ、なんてことを今更ながら知った感じです。

学校の歴史の授業も、ただただ年号と何が起きたのかを丸暗記、だけではなく、その間に起きた人間的なことも一緒に教えてもらっていたら、もっと面白くなったのに、と思います。

教科書読んで、鎌倉幕府は〇〇年からとか源頼朝が亡くなったのが〇〇年、とかだけでは、その時代がどうだったのか全く想像ができません。

奈良時代でも、荘園ということばが教科書に最初に出てくるかと思いますが、私なんかもう、そこでつまづきました。というのも、教科書や先生の説明だけでは、荘園というものがどういうものか想像できなかったから。
荘園とはどういうところだったのかとか、そういうところで当時の人々はどのように生活していたのだろうかとか考えてしまったのです。

石器時代、古墳時代とかも、当時の生活を想像すらできないので、想像できないという事でもうつまづいてしまっていました。

歴史の授業も、難しい。
試験に通るのが難しいというわけではなく、理解して想像して記憶するのができないのがもどかしいです。

誰々が亡くなって鎌倉時代は終わった、だけではなく、その間にどのようなことが起きたのかをもっと掘り下げて教えていただきたかった、と思います。

今の学生は歴史をどのように教えてもらっているのでしょうか。

でも、そんなに詳しく教えていたら、1年なんて時間は足りなくなってしまいそうですね。
昔は今みたいにネットなんてなかったので、わからなければそのまま、ということも多かったと思いますが、今ではネットがあるので、わからないことはネットですぐに調べられるので、便利ですね。

ということで、ほぼレディースコミックの様な 光る君へ なんですが、当時の歴史を理解して覚えていくのには格好の教材と思ってしまいました。


こういうことは、授業では教えてくれませんからね。


ところで今の学校の歴史の授業はどうなっているのでしょうか❓日本史をきちんと教えているのでしょうか。

虎に翼 花江の人生

2024-06-07 13:41:00 | ドラマ




このドラマを見ていると、いつまで経っても働く女性は男性にとって、

 おねえちゃん

のような存在でしかなかったと思う。一人前には見てくれない。たとえ弁護士でも。少なくとも、昭和の時代までそうだった、と思う。
令和の時代では、ハラスメント1とかが問題になっているので、そういうことをあからさまに言うような男性はいないと思いますが、たとえ口に出して言わなくても、そう思っている男性はまだまだ多いのかもしれません。

さて、寅子は家庭裁判所設立に向けて動き出しますが、私がいま気になっているのは寅子ではなく花江の人生。
花江という登場人物は実際には存在しない人物。寅子のモデルの三淵嘉子さんは長女で下に4人の弟さんがいらっしゃいました。兄はいませんでした。

ですから、花江は架空の人物ですね。

その花江、猪爪家の跡取り息子と結婚したはいいけれど、戦死。実家の両親も東京大空襲で亡くなってしまいます。子供を2人抱えて、身寄りもなく、今は猪爪家の人たちと一緒に暮らしています。

家の家計は、全て寅子に頼っている猪爪家。

今後、お母さんも亡くなってしまうのですが、それを考えたら、寅子と花江はずっと一緒に暮らして行くのでしょうか❓

一度も社会で働いた事がない花江。
そう言う状況で、家計を担う寅子のことはどう思っているのかな、なんて詮索してしまいます。
花江の2人の子供の教育費も寅子なのかなあ、なんてことも考えてしまっている。

民主主義の世の中で、花江も外に出て働く、と言うようなことになるのでしょうか❓

寅子は職業を、それも国家資格を持つ女性ですが、花江のような女性は戦後どうしていたのか、とっても興味が湧いています。

その辺りを、このドラマではどのように描かれるのか、楽しみといえば楽しみです。



花江だって好きだったし頼っていた旦那さんが亡くなってしまって辛かったんだよね。
前に進んでほしいです。
得意な英語を活かして自立して行くのかな。

花江、ドラマでは登場シーンがそれほど多くないのが残念。

日曜の夜、光る君への枕草子に泣き、フジコ・ヘミングさんが、自らピアノの蓋を閉じる姿に泣きました。

2024-05-27 13:24:00 | ドラマ
日曜日は寒かった。三寒四温とも思いますが、6月になろうとしているのに、寒暖の差が激しすぎて。日曜日は寒い1日。風が冷たかったです。
そんな天気で、庭仕事にもやる気が起きず、掃除もイマイチ。おでかけだけではなく、掃除洗濯も天気がいいとやる気が起きると言うものですね。
これで梅雨になったらまたまた寒くなるので、家の外も中もごちゃごちゃ、かもしれません。

その日曜日の夜は、涙涙で、、。

枕草子。
古文の授業だけではなく、その前から知っていたとは思いますが、こういうシチュエーションで書かれたものとは全然知らなかった、です。
が、ドラマで描かれていた事が真実だったのかどうかは、本当のところはわかりませんが、権力争いに巻き込まれて、宮中を去らねばならなくなった定子の事を元気づけるために四季折々の美しい世界の事を書いた、と言うのは真実に思えてしまう。
そして、定子の事を思いつつ枕草子を書いた清少納言の気持ちを思うと、なんとも言えません。

運命に翻弄されて若くして亡くなってしまった定子。
清少納言の枕草子を読んでどんな気持ちを持ったのでしょうか。ドラマの中のお話とは言え、この2人の気持ちを思うと、泣けてしまいます。
古文の授業で枕草子を習ったとは言え、当時は全然興味のなかった私。少しは興味も湧いたとは思いますが、わからない日本語だらけで、それだけで興味を失い、ほったらかし。
当時の先生が少しでも、ドラマのようなバックグラウンドがあったと説明してくれていたら、もっと興味を持てたと思います。こういう状況でこの枕草子が書かれたんですよ、とか。でも、そんな説明は全くなく、ただただ覚えただけなので、興味も持てなかったなあ。

そして、9時からは先日亡くなられたフジコさんの密着取材のお話。
フジコさん、90才過ぎても音がクリアだし、弾き方が力強いです。

この番組で一番泣けた所は、最後のところで、亡くなる1か月前に撮影された、フジコさんが久しぶりにピアノに触るところ。鍵盤に触れて音を出し、そしてフジコさん自らピアノの蓋を閉めたのです。そこで号泣。フジコさん、もうこれが最後、とわかっていたのかもしれません。
その姿を見て、人間の一生の儚さというか、誰しも老いて亡くなっていくわけですが、色々あったフジコさんの人生ですが、それにキッチリと終止符を自ら打つフジコさんの姿というか、どう説明したら良いのかわからないのですが、とにかく泣けました。

インタビューの中で、フジコさん、最近のピアニストを評して、

 譜面の後ろにある霊感を感じない人はダメだ

と言っていましたが、その通り、と思います。そういうものを持っていないピアニストは上手に弾けても、お客さんの心を打つことはできないかもしれません。

前回のショパンコンクールで2位になった反田恭平さんですが、生意気を言って申し訳ないですが、優勝したブルース・リウには勝てないのではないのか、と思ってしまう。リウさんの方が心に響くものがあるというか。また、どちらかというと、4位になった小林愛実さんのピアノの方が好きですね。
まあ、好みの問題かもしれませんが、、、。

そんな訳で、涙に暮れた日曜日の夜でした。




  



光る君へ  少女漫画風にトキメキを与えてくれている 史実を見事に改竄中❓史実通り❓

2024-05-26 11:50:00 | ドラマ
光る君へ

鎌倉時代に続き、平安時代も良くわからないんだよねえ、と言いつつただいま、光る君へ を絶賛視聴中。
当初は、紫式部の一生ってどう描くのだろう、と不思議に思っていたら、こうくるとは❗️

道長とまひろのことは、胸キュンものです。まるで漫画。女性をターゲットにしているとしか思えない内容です。
次回、この2人の久しぶりの抱擁シーンガある様ですが、どの様な展開で抱擁まで辿り着くのか❓

でも、この2人、本当にドラマに描かれている様な恋愛関係にあったのか❓
当時の色恋沙汰なんかについては残っていないだろう、と思っていたら、源氏物語や紫式部の日記に残っている様です。



へぇ~~~.

道長は式部のもとへ夜這いをしていた❗️最初は、断っていた式部も、数回後には扉を開けていたかもしれない、らしい。

今後、まひろはあのおじさんと結婚して子供を産む様ですが、その子の父親は道長、という説もあるらしい。それだからこそ、あのおじさんと結婚したのかもしれません。未婚の母なんて許されなかったのでは❓

いやぁ〜、昔も今も、男と女の間のことなんて、全く変わりませんね。

こう言う展開で、まひろはどうして源氏物語を書く様になるのでしょう。
そして、こういう内容に史実が見事に噛み合っていますね。

虎に翼  昔も今も

2024-05-23 19:30:00 | ドラマ
女性が仕事を持つ、ということについては、今も昔も変わらないなあと思いつつ、虎に翼を毎日拝見しています。

今でもそうだと思いますが、女性は男性の3倍働かないと認められない世の中。日本だけでなく、アメリカでもそうだった時代。アメリカ人の女性がそう言っていました。日本だったら5倍以上働かないと認められるのは難しかいでしょう。
ハリウッドでさえ、女優さんの方が男優さんよりはかなりギャランティが低いのだそうです。って、そこまで⁉️と、本当に驚きました。

そういう世の中。

それに加えて、酒の席になると、お姉ちゃんお姉ちゃんとバカにされ、話題は下ネタばかり。内心はオンナをバカにするだけの輩たち。こんな経験をされた女性は多いのではないでしょうか。

寅子が生きていた昭和16年ごろなんて、女性が職業それも弁護士という職業に就くこと自体、世間的には異常なことだったと思うので、キャリアを身につけるのは大変だったと思います。ドラマでは寅子たち女性弁護士が世間の皆様には好意的に受け止められているように描かれていましたが、実際はもっと辛いことがあったのではないのか、と思います。

そこへ、妊娠出産。





当時は子供を残してでも仕事を優先、なんてことになったら、世間は大バッシングだったと思います。子供は母親が育てるのが当然、という世の中。金銭的な事情で働かなければいけないお母さんもいたと思いますが、そういう人たちですら白い目で見られたと思います。

妊娠出産で第一線から退かなければならなかった寅子の無念は良くわかる。
が、大学の教授の皆さんは、女性のこのような現実はわかっていなかったのでしょうか❓

しかし、それから80年くらい経っていても、女性を取り巻く環境はあまり変わっていないようにも思えます。究極、仕事を取るか出産を取るか、でいまだに悩んでいる女性たちは多いと思います。

ま、子供の事を思うと、10代のうちは母親が常にいる生活の方がいいと思う。というのも、学校から帰って、ただいまと言ったらおかえりと答えてくれる母親がいたほうが、子供の精神安定上には良いことだと思ってしまうのですが、、、。

難しい問題です。

追加ですが、お母さんの中には、仕事で忙しいわけでもないのに、保育園に子供を預けっぱなしでなかなか迎えにこないおかあさんもいて、要するに子供抜きでのびのびしたい気持ちがある人もいて、そういうのはどうなんだろうかと思ってしまうような人もいるんですが、それだからオンナは、とバカにされちゃうのかもしれません。






忍びの家  賀来賢人の挑戦

2024-04-17 21:04:00 | ドラマ
ほんの数年前には、

 日本のドラマはオワコン

なんて、ブログに書いていた私。
しかし、コロナ禍を経て、ここ数年、日本のエンタメが世界から注目されているのを痛烈に感じる。








現在Disney+ で配信されている Shogun とか、ゴジラ-1.0 とか、そしてNetflixの忍びの家。今、世界中が称賛しています。
このドラマ、私も見てみましたが、続きがあるとは聞いてなかった❗️

シーズン2はいつ配信予定なの❓

ということはさておいて、このドラマ、なんと主演の賀来賢人がNetflix に企画を持ち込んで、制作が実現したということです。

コロナで仕事が全く来なかったころ、ただ待っているだけでは仕事はこない、ということで、自分で原案を考えて、Netflix に持ち込んでプレゼンテーションをしたということです。
この結果、賀来賢人、主演だけではなく共同エグゼクティブプロデューサーとしても、製作陣に名を連ねているのだそう。
ですから、並々ならぬ情熱を注いで製作したのが、この、忍びの家。

確かに、面白かったです。

彼がこういうドラマの原案をNetflix に持ち込んだ、ということは、やはり海外に出たかったのかな❓日本のテレビドラマでは制約があって、作りたくても作れないのでしょうか。

これほどまでに努力して自分のエネルギーの全てを注いで作ったこのドラマ。なんと、全世界で1位を獲得したそうです。
こういう現象を見ていると、今が日本の売り時かもしれません。

賀来賢人が言っていた事が印象深いですね。

賀来賢人がこういうことをやれるんだったら、自分でもできるのではないのか、と思ってくれる人が増えてくれたら嬉しい。そうすることによって日本のエンタメを世界に発信できるから。

って、イイですね。
もっともっと日本のエンタメを世界に広げてほしい。そしてその素晴らしさを世界の人に認知してももらいたいと思います。

昔は英語じゃないとダメ、とバカにされてましたが、今は日本語でいいんです。
あのYOASOBIのアイドル、アニメの主題歌ということも影響しているかもしれませんが、世界の若い子達は、この歌を日本語で歌っているのだそう。
そういう時代なんですね。

ですから、日本語で世界に飛び出そう、という時代でしょう。
なお、このアイドル、テイラースイフトの歌よりも世界で注目されているんだそうです。




虎に翼  ドラマで学ぶ、法曹界での女性の活躍

2024-04-06 09:02:00 | ドラマ
虎に翼






主役の伊藤沙莉さんのファンなので楽しみにしていましたが、今になって、このドラマは日本初の女性弁護士というか司法試験に合格した女性のお話、ということを知って、余計に毎日楽しみになりました。

やはり、実在した人物のお話は、勉強になって面白い。

今回初めて知ったことは、明治大学に女子部というものが存在していた、ということ。当時の日本で唯一の法学を勉強したい女性を対象にした学部で、このドラマの主人公のモデルでもある三淵嘉子さんはじめ3名の司法試験合格者を輩出したというところだそうです。

へぇ〜〜〜、という感想。

今まで女性初めての司法試験合格者の誕生のことなんて考えたこともなかったのですが、そういうことは戦後ではないのか、と漠然と思っていたのですが、この女子部が設立されたのは、昭和4年のことだそうです。そんなに前から、と驚いてしまった。明治大学も先見の明がすごいのでは、とそちらの方も感心してしまいました。そして、昭和4年という時代に、全国から大勢の入学希望者があったとか。それにも驚いてしまいました。

当時の女性たち、勉強して男に頼らず社会で自立したい気持ちでいっぱいだったんでしょうね。現代にも通ずるところがあると思います。





しかし、日本で初めての公認の、つまり政府公認の医術開業試験に合格した女性医師が誕生したのは、明治18年。荻野吟子さんという方。そして、女子医専が設立されたのは、明治33年のことだから、法学に関しての女性の活躍は、医学に比べたら遅いくらいですね。荻野さん、この試験を受けることにも相当苦労したらしい。何度も拒否されて。

余談ですが、荻野吟子さんのことは映画にはなっていますが、朝ドラは無理かな❓性病になった、というところが朝ドラには合わないかもしれません。

それにしても、寅子さんちはお金持ちなんですね。
だって、昭和4年ごろに自宅でテーブルに椅子で食事❓結婚式ではウェディングドレスでホテルで披露宴❓戦前の生活のことはよくわかりませんが、長野の田舎とは月とスッポンのような生活に思えてしまう。だって、この話、昭和の初め頃の話でしょう。その頃の長野県で、椅子とテーブルの生活とか女学校に行けた人はどのくらいいたのか❓って考えてしまう。

女子部に全国から入学希望者が集まったようですが、地方でも女学校に行けた人は全国にどれくらいいたのでしょうか❓

寅子さんの家庭の生活レベルを見ていると、ついつい、このドラマの時代が昭和4年ごろ、ということを忘れてしまいそうです。

さて、これからのとらちゃんを、このドラマではどう描くのか、楽しみですね。
ドラマのところどころ、謎の女性たちが出てきて、この人たちはドラマにどう絡んでくるのか、という謎も残っていて見逃せない❗️










デビッド・マッカラム  お亡くなりになっていたんですね。寂しいです、、、。

2024-03-06 22:46:00 | ドラマ
時々見ている、
 
 NCIS   

NCIS:Naval Criminal Investigative Service

日本語タイトルは

 ネイビー犯罪捜査班

今はシーズン20

このドラマにシーズン1から出演されていた、デビッド・マッカラムさんがお亡くなりになっていて、びっくり‼️です。

私はたまたま、下の記事を読んで、ダッキーが亡くなった事を知りました。

例のアメリカ俳優協会のストライキがなければ、NCISの撮影も順調に進み、シーズン21にも出演できていたかもしれないので、非常に残念です。
が、マッカラムさん、90才だったのですね。今は日本では、90才でも若いと言われる時代なので、惜しいですね。

私にとってマッカラムさんといえば、NCISではなく、ナポレオン・ソロの方が印象深いです。ストーリーは面白いし、なにしろ、マッカラムさんはまだまだ若くてかっこよかったですからね。テレビで見れなくなった時は、本当に寂しく思いました。




NCISも当初からのメンバーがいなくなり、シーズン21で新しい時代に突入する感じです。

今はHuluでシーズン20まで放送中。
21はいつになるのかな❓アメリカでは放送が始まったばかりなので、2、3か月後でしょうか。


ダッキーことデビッド・マッカラムさん、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。


SHOGUN がDisney+からついに配信開始となりました。

2024-03-02 15:38:00 | ドラマ





アメリカでは大々的に宣伝されている

SHOGUN  

良くある、アメリカ人が作った日本もどきの時代劇かな❓と思っていたのですが、どうして❗️
Disney+に潤沢な資金を提供してもらった、完全なる日本の時代劇でした。

あの大河をも遥かに超えた、本物の時代劇、っていう感じ。

今回、真田広之さんが主役引き受けるに当たり、日本人の時代劇作成のプロを大勢スタッフに入れてくれ、という要求を出していたようです。そうじゃないと主役は引き受けないと。
アメリカあるあるで、アメリカ人が日本を舞台にした映画、それも時代劇を作るとなると、日本人から見ると全然おかしい、という仕上がりになるのですが、真田さんもそういうことを感じていたのでしょうね。ですから、今回の内容は日本人からしたら、完璧です。

ある時は、髪の結い方がおかしい、ということで、わざわざ日本から急遽、専門の方を呼び寄せたということですが、資金があるからこそできたことですね。

ハリウッドの資産をバックに、日本人が本物の時代劇を作った、という感じです。

セットもすごい。CGもあると思うのですが、全て良く作り込んでいると思います。バンクーバーで撮影したようですが、どのくらいのセットを作ったんでしょう。また、エキストラも沢山。バンクーバー地元の日本人の皆さんが大勢参加したようです。
セリフも現代語ではなく、完璧に時代劇風。

役者さんたちも気合い入ってる。今回、西岡徳馬さんとかアンナ・サワイさんとか、二階堂ふみさんとかオーディションで役を勝ち取った、ということです。それで、バンクーバーに数ヶ月滞在して臨んだドラマ制作。このため、気合いの入り方が、日本でのドラマ撮影より違う感じ。

平岳大さん、浅野忠信さんの演技も良かったです。特に浅野忠信さん。釜茹での時は面白かった。

ただ、このドラマ、予習が必要です。
というのも、1600年の関ヶ原までの政局を描いているのですが、ドラマの登場人物と実際の歴史上の人物とは名前がまるっきり違うので、例えば、浅野忠信さんの役はこの人で、歴史上ではあの人、てなふうに頭の中で変換してみないと訳がわからなくなります。
日本の歴史を全く知らない方が、ドラマの内容が分かりやすいと思います。

ですから、相関図を必ず見ておく必要があるかも。








しかし、NHKも大河ドラマでSHOGUN  のようなドラマを作ってみろよ、てな意見もありますが、絶対に無理でしょう。大河って、日本全国の老若男女を対象としているから、割と明るい映像、分かりやすいストーリーが必要となっていると思うし、資金の面を考えても。大河で今回のSHOGUN  のような内容のドラマは作れないでしょう。

日本のテレビ局や映画会社が時代劇を作らなくなってしまった今、これからはハリウッドに資金を提供してもらって、日本人のスタッフが制作する、ようにした方が、ノウハウも残るし、資金をバックに壮大な時代劇が制作できるかもしれません。

しかし、RottenTomato で評価が100%とはどういうことでしょうか。