青天を衝け
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も、あと二回で終了となりました。
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このドラマが始まる前に思った事が、栄一さんが先様にインタビューして伝記を書くような事が史実であるのですが、そこまできちんとドラマで描くのかな❓と心配していましたが、キチンと描かれていたので安心しました。
前回のというか、ずっと以前のモッくんが主演した大河ドラマ、徳川慶喜 では、無血開城が最終回で、駿府に行った先様がどうなったのかには触れられる事がありませんでした。
他のドラマでも、明治の時代の先様はどうなったのかに触れているドラマは見た事がありません。まるでいないも同然の扱い。
しかし、明治時代の徳川慶喜公は一体どういう人生を、どう思って生きていたのか知りたくて、私自身は常に悶々としておりました。
ですから、今回のドラマではその辺りのことを描いているので、とっても良かったです。隠遁中の先様にも光が当たったというか、、、。
それにしても
今の日本があるのは、先様のおかげ
って、本当にそうかもしれません。
あのまま、先様が戦闘に参加していたら、日本はどっちに行っていたんでしょうね❓
人には役割というものがある、わたしには隠遁というのが役割
というのもイイセリフです。
先様が本当にそういう事を言ったのかどうかわかりませんが、本当にそう思っていたのかもしれませんね。
卑怯者とか以前には言われていた先様ですが、徳川から明治という時代に転換するきっかけを作った人物として、もっと、徳川慶喜公に光が当たってもいいと思います。徳川慶喜さんでなかったら、明治にはならなかったかもしれません。ね。
だから、その前の将軍は続けて早死にし、平岡円四郎などの慶喜公のブレーンも次々と死んでいくという天の采配には、あっぱれ、と思ってしまいます。
やっぱり、徳川は偉大でした。戦国時代を終わらせ新しい世を作ったのは徳川。その徳川の時代を終わらせてさらに新しい世に導いたのも徳川。
ここで現代に飛んで、岸田さんが総理になったのにも意味が、役割があるのでしょうか❓
って、家康公は今後、出演するのかな❓