この11月から始まった
カムカムエヴリバディ
を、時計がわりに毎朝ながら見をしている私。
今回のドラマは前作と違って、戦前戦中戦後を描くようなので、老若男女が楽しめそうなお話のよう。が、全体的におとなしいようなドラマの印象のせいか、イマイチ視聴率が上がらないようです。
久しぶりの戦争が絡んでくるドラマ。現代に生きる私たちは、この戦争がどうなっていくのかはわかっていますが、当時の人たちはどう思っていたのか。
今のところは、ついに結婚する安子と稔、ですが、私としては、松村北斗くんはいつまでドラマに出演するのかな、という事に一番興味がある状態。生きて帰ってくるのかこないのか、、、。女性が中心のドラマなので、帰ってこないのかなあ❓
切ない❗️
と、こんなストーリーを見ていると、つくづく、コロナも戦争も同じだなあ、と思ってしまいます。
どこが同じかというと、、
自分の力ではどうにもできない
から。
ちょっと前には、ドラマの中では夏の甲子園大会が中止になった、という話がありました。ドラマでは、戦争とかいろいろ絡んで、国内の移動が難しくなったから、という事ですが、同じことが去年あったなあ、と思った次第。
あれも、コロナで国内の移動が難しくなったからの中止、ではなかったでしょうか❓
勇くんの無念などうしようもないやりきれない思いを、多くの球児たちも昨年抱いた事だと思います。
戦争では多くの若者が戦地に赴きましたが、出征するかしないかも、自分の力ではどうしようもできません。
コロナも戦争も、自分の力だけではどうしようもない出来事。
試験に受かる受からないは自分でどうにかできると思う。が、その試験が行われるのか行われないのかは、自分の力だけではどうにもできません。
そんな事が、全国的、全世界的に起こっているのが、コロナです、ね。
先の戦争から、戦争を直接的に経験していない多くの日本国民。
戦後から現代まで、自分の力ではどうしようもできないようなことは、全国民的に経験してこなかった私たち。そんな状態で、全国民的に自分の力だけではどうしようもできないことを経験したのは、今回が初めてではないのか、と思ってしまいました。
こういう経験が、将来的にはどう影響を与えていくのか、その辺りのことに興味があります。
普通、と言ってはなんですが、外圧が強いと一致団結というか身内の結束力が強くなる事が多いですが、日本という国はどうでしょうかね。
コロナという外圧を経験して、日本はどうなっていくのか。精神的に。
さて、ヨーロッパだけではなく、お隣韓国でもコロナが猛威を奮っているようです。アイルランドでもすごいようです。
が、日本は200以下、ってもう、報道レベルでもないように思えてしまいます。そして、誰もがその理由を説明できない。
もしかしたら、コロナという外圧に負けずに、結束力が強くなったからのご褒美❓なんちゃって。