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北朝鮮拉致問題   横田滋さん、無念の死

2020-06-06 10:53:00 | 社会
横田滋さんが老衰で亡くなった、という報道がありました。






数年前から奥様だけの会見が続き、滋さんは大丈夫なのかと心配していましたが、残念ながら娘さんのめぐみさんとの再会も叶わず亡くなってしまわれました。87歳、という年齢を考えると自然の摂理なんでしょうが、ご本人の無念さを考えるとなんとも言えない気持ちになります。

生きている間に、いえ、拉致されたと分かった時点でめぐみさんと再会させてあげたかったです。
が、驚いた事に当時は、拉致を全くあるはずがないと公言してはばからない政治家も多かったのだとか。要するに、当時は朝鮮様に忖度をしていた政治家の皆さんが多かったという事です。
今からしたら、信じられないようなお話。こういうような事情は殆ど知らなかったです。

それが横田夫妻ら拉致被害者家族の方々の粘り強い働きで、拉致が認定され、ようやく一部の拉致被害者の方々が日本に帰国できるようになりました。
が、そこにはめぐみさんの姿はなく、それを知った滋さんの落胆した表情が忘れられません。

拉致がわかった当時、なぜマスコミは報道すらしなかったのか、また、政治家の皆さんも「北朝鮮がそんなことをするはずがない」と言っていたのか、それが今となってはとっても不思議。日本って、日本人ではない人に牛耳られているんだなあ、と思わざるを得ません。

最近麻生さんが、「日本人は民度が違う」とか発言して物議を醸していますが、拉致を拉致とも認めず北朝鮮寄りだった政治家と比べたら、よっぽど日本の事を思っているように思えます。蓮舫なんて日本人ではないからああいう発言ができるのでしょう。








北朝鮮の権力者が代わり、話しが解決に向けて進み始めているのではと思っていた矢先、国際的にいろいろな問題が勃発してきてコロナウイルス もトドメとなり、解決はもう無理かもしれない、とも思ってしまっています。あの国が潰れない限り無理かもしれません。

拉致問題とは直接関係はないですが、日本人が誇りを持って、日本人、日本は良い国、と言えるような社会であってほしいと思います。そして、海外で拉致のような問題で困っている日本人がいたら、すぐに救出できるような国であってほしいと願っています。

追加)
もしもあるある、で、当時にSNSでもあったら、状況が変わっていたのかなあ、


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