LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

アメリカの抗議デモ    その後の様相に、ちょっと❓❓状態。論点がずれているのでは❓

2020-06-07 10:55:00 | 海外
アメリカで起きている抗議デモ。
逮捕された黒人の人が、路上で首根っこを警官に膝で圧迫されて亡くなってしまった事に対しての抗議でのデモ、という事には分からないでもないです。

が、その後に展開している黒人に対する人種差別とか、犯罪者がまるで聖人君子のように扱われているような様相に、理解ができません。
確かに今回の警察官の行為はやりすぎだとは思います。特にこの警官、今までにも犯罪者に対するやりすぎ行為、例えば銃で撃ち殺したとかそういうような事が何回かあったらしい。その時の犯人が黒人だったのかはわかりませんが、そういう警官だった事はあまり報道されていません。
また、殺されてしまったフロイドさんというのは、前科がかなりある人物だったという事です。要するに、単なる一般市民が警官に殺された、ということではないということです。前科者だから警官によるこんな殺され方をされてもいいというわけではないのですが、果たして今回のことが人種差別とかという話にまで発展していく内容なのか、という事にはチョット疑問。

それに、亡くなってはしまいましたが、こういう犯罪者をあたかも聖人君子のような扱いをしているような風潮にはチョット疑問です。








パートナーと言われる女性が会見を開いていましたが、フロイドさんの今までの所業には一切触れず、こんな亡くなり方で、もう娘の成長を見ることもできないとか悲劇のヒロイン様に涙ながらに語っていましたが、そもそもフロイドさんが犯罪を犯さなければこんな事にはならなかったと思うのですが、そういう事に対しての言及はなかったし、犯罪を犯していた事に対してはどういうような意見があるのか聞きたかったです。

また、追悼集会なども開かれているようですが、一体どういう追悼集会なんでしょう。犯罪を犯して捕まった、という事はなかった事にするんでしょうか。

確かにニューヨークタイムズのフロイドさんが亡くなるまでの一連の動画を見てみると、私でさえこんな事は酷すぎる、と思ってしまいます。警察官のやりすぎ行為は許されるのだろうか、と思ってしまう。そして、息ができない、ママ、と叫びながら亡くなってしまったフロイドさんの無念の気持ちを思うと涙が出る思いです。
が、冷静に考えると、今回のことが人種差別の問題なのか、それすら疑問に思ってしまう。

問題にしなければいけないのは、やりすぎ行為を数々行なってきた警官がなぜまだ現場に出ているのか、という事ではないでしょうか。またフロイドさんも前科が多くあるようなので、なぜ多くの犯罪に手を染めなければいけなかったのか、社会に問題があるのか、家族に問題があるのかなど、そういう事を問題にしないといけないのではないでしょうか。
それに、事件はが起きたところの警察署の皆さんって、このフロイドさんに恨みでも持っていたのでしょうか。前科がすごいので、警察界隈では有名人だったのかも。

フロイドさんの事をあまりにも聖人君子のように扱っていてものすごく違和感。そして今回の事件を人種差別やら政権打倒やらに利用しているような人もいて、それも違和感。

聞くところによると、アメリカでは黒人に襲われる警官の方が、警官に襲われる黒人の数よりも2倍ぐらい多いのだとか。そういう事も問題にしないといけないのでは❓

犯罪者がこのような不当な扱いを警官から受けて当然とは思ってはいません。が、今回の事件、何か論点がずれているような気がします。もしも、被害者が黒人ではなく白人だったら、どうなっていたのかしら。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。