火事のニュースが世間を騒がせることがありますが、先日、ウチでもギョッとすることが起きました。
ウチでは、床暖房、エアコンとありますが、更に石油ストーブも使っています。ストーブを使うほど寒くはないですが、ああいったストーブがあった方が、あったかさを感じる、というか。
そこで、石油ストーブというからには燃料が必要です。
ウチでは外に、石油を溜めておくタンクがありますが、そこから、良くホームセンターで売っている赤いポリタンクに石油を入れて家の中にあるストーブに入れるのですが、その時に使うのが、電池を入れれば石油を吸い上げてくれるホースを使っています。
こんな感じの。
ホース上部の白いスイッチを上下に動かすと、オンオフを調整できます。
今回、問題となったのが、このホース。
ストーブに石油を入れて、ホースのスイッチを切る、そして、そのホースを入れっぱなしにしたままのポリタンクを火の気のない玄関に置きました。そのポリタンクにはまだ石油が残っていたのです。
ストーブは無事に点火❗️やれやれ、と思っていたのですが、なぜかとっても石油臭い。
いつもこんな匂いがしたっけ❓と思いつつ、ストーブの不具合かな❓なんて簡単に考えて、そのまま放置。
しかしその後、夜遅くに家族が帰ってきたら、
「石油臭い、目が痛い」
と騒ぎ出したのです。鈍感な私はそんなに気が付かなかったのですが、家中石油臭かったらしい。
そこで、例のポリタンクをみたら、なんと❗️ホースのスイッチが「入」のほうになっていて、タンクの中の石油が周りの床中にこぼれていました。
これでは石油臭くなるのも当たり前です。が、なぜ 入 になっていたのか❓ 切 にしたはずなのに❓
そこで夜中の大掃除+窓全開 となったわけですが、もし、床にこぼれた石油をそのままにしていたらどうなっていたのでしょうか❓
火の気のないところなので大丈夫とは思いますが、密閉した屋内なので、気化した石油に火の粉でも飛び散ったら、火がついていたのでしょうか❓
そういうことを考えると恐ろしいですが、火事って思いもかけないことで起きるんだな、と実感しました。
それにしてもホース❗️
なぜ、入 の方にスイッチが入ってしまったのでしょうか❓とっても不思議です。
みなさんも火事には気をつけましょう。