久々のウオーキング報告。
Google のMy tracksが使えなくなり、
コース表示が不可能となったため
UPするのを諦めてました。
しかし、GARMINで代用できることが分かり再開です。
那覇に来ると路地ブラをしていますが
今回下記のような本を手に入れました。
そのタイトルも「那覇まちま~いの本」、
地元ガイドが書いた街歩きガイドツアー本ですが
ツアーに参加しなくても個人でも十分に活用できます。
今回、この中の「小禄に残る古道を歩く」を歩いてみます。
那覇まちま~いガイド文芸部編、ボーダーインク発行。
定価1600円+税です。
ただし、地図はこのような略図ですから
Google map とつき合わせての歩きとなります!
実際に歩いたルート。
まずは、ゆいレール奥武山公園駅からスタートします。
那覇空港方面に向かって歩いていくと,- - -
直ぐに「後原ヒージャ小」があります。
樋から水を引いた井戸のことをヒージャー、
井戸をカーというそうです。
拝所となっています。
その直ぐの所の階段が古道らしい!
この階段も、地元の人によれば
大通りがつくられる前はなかったとのこと。
こんな感じの狭い道ですが風情があります
地元の人に話を聞くと
こんなところに沖縄ならではの1コマが。
ブロックに注目!
随分と幅が広いでしょう!
戦後のアメリカ統治時代の遺産ですね。
アメリカ規格のブロックだそうです。
ナカミチと呼ばれる道を行くと
「ミーガーモー」と呼ばる場所ががあります。
そこに祀られている物が大変珍しものです。
石にカタカナの「ユ」と彫ってあります。
その下には「川原」と。
博物館で見た「印部石」です。
今風に言えば、三角点標石ですね。
測量の際の図根石!
それがなぜこんなところに
祀られているのでしょうか
でも、貴重! 貴重!
ナカミチから脇に入ると
クシンガーガーがあります。
ガーだから井戸ですね。
クシンガーガーの奥の家が気になります。
これまで那覇市内でみた
どの家よりも風情があったからです。
今は使われているのでしょうか?
クシンガーガーから
小高い丘を登って行くと「森口公園」です。
ここは、公園全体が聖域の雰囲気!
それもそのはず「小禄の嶽」というそうでいまでも
いまでも年に2回ほど大きな行事がなされると地元の人の話。
ガー、井戸です。
これもガー!
聖域を下って石畳の古道を探します!
民家の塀には満開の花!
ありました。
首里城近くの石畳とは規模が違いますが
昔を彷彿とさせる光景です。
下から眺めるといいですね!
昔の生活感が漂ってくるようです。
那覇市内を歩いて見ると
家はコンクリート造りになっていて
風情は失われているように思われます?
台風等の気象現象も関係しているのでしょうが
このような道と家を見るとほっとします。
文化遺産ですね