無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

カナダの思い出 36 歴史村

2011-01-07 15:37:45 | カナダの生活

カナダ国内を巡っていると、古き良き時代の建物などを移築した「歴史村」のようなところに出会います。今回紹介するのは、ノバスコシア州にある「シャーブルック・ビレッジ(Sherbrooke Village)-A ART of THE NOVA SCOTIA MUSEUM-です。

【歴史村】―シャーブルック・ビレッジ―

ノバスコシア州の州都ハリファックス(Halifax)から東に200キロぐらい走ったところにシャーブルックという町にあります。
21 南北戦争」の項でも取り上げた村もそうでしたが、ここもノバスコシアの19世紀ごろの様子を展示しています。歴史が浅い分、古いものを大切にしている印象です。村内の職員も当時の衣装を身に着けています。

           
19世紀にタイムスリップした感じがします。人々の服装も当時のものです。
加治屋さんや陶器の店などたくさんの建物があります。
広い村内です。
建物の内部も見ることができます。人々の生活の一端がうかがえます。
これは面白かったものです。当時の写真機です。日本では幕末から明治にあたる時期、龍馬もこのような写真機で撮ったのでしょうね。

実際に写真を撮ってもらうことができます。ガラスの板に感光材を塗った写真です。
当時の衣装を着て、頭を固定させてじっ~と瞬きもせずに待つこと数分です。
しかし、アジア系には山高帽(シルクハット)と蝶ネクタイ姿は似合いませんね。
写真を公開したいのですがやめます。


大山麓スケッチ⑤

2011-01-05 08:35:23 | 山暮らし

大山の伏流水

大山の麓にはとてもおいしい伏流水があちらこちらに湧き出ています。
某有名飲料水メーカーの水にも大山の名前が使われているくらいですからね。

ここはお気に入りの湧水ポイントです。
地元の人がペットボトルなどを持参して汲んでいます。
水が汲みやすいように配管してあります。
水温は夏冬通じて一定のようです。雪が積もっていません。


淀江町というところにあります。
名前を探したのですが不明です。地元のレストランで教えてもらいました。
とてもおいしいですよ。


大山無聊軽便鉄道―車輌製作①―

2011-01-04 09:50:25 | 趣味の鉄道 5inchgauge



大山無聊軽便鉄道の第一号機です。モチーフは、高知県安芸郡馬路村の魚梁瀬(やなせ)の丸山公園に保存してある森林鉄道の車両です。
 
                                                                          ※魚梁瀬森林鉄道の保存車両の画像はこちらから

  

【一号機製作】

第一号機は、高知県安芸郡馬路村魚梁瀬(やなせ)j丸山公園で保存されている酒井製(SKW)の車両をイメージして製作することにしました。
理由は、初めて出会った森林鉄道であることとそのカラーリングが気に入ったからです。

←車軸受けに「SKW」とあります

写真をもとに、右のようなイラストを作ってみました。
相当ディフォルメしていますが雰囲気は出ているでしょうか。
このイメージで作っていきます。

【材料】
製作にあたっては、当然加工のしやすい材料となります。質感からいえば鉄がやはりいいのでしょうが、我が工作部の技術力では手に負えません。
ここは、やはり木材でいくしかないでしょう。

○シナベニヤ・・・車体上部は5mm厚のシナべニアです。ホームセンター  で簡単に入手できますし、必要ならカットもしてもらえます。足周りには歪が出難いであろうという理由から集積材を使いました。
○モーターと車輪等・・・モデルニクスの入門セットAです。ただし、当社の地 形を考えて、少し高くなりますが2段減速2軸駆動、モーター、車輪、コント○ローラー付きにしました。入門セットAの標準価格に差額をのせるだけで入手できます。
○コントローラを載せる運転車は入門セットAについている客車キットです。

</>【製作道具】
 基本はどこにでもある最低限のものばかりです。製作とともに少しずつ買いそろえていきました。
  のこぎり 電動ドリル ジグソー やすり 作業台 曲尺 スプレー塗料 木工ボンド など
 


       【作業工程】 

馬路村に行ったときに、実測(?)してきた車両の寸法を約1/8にしてシナベニヤに書き写し、後 はひたすらのこぎりでカットします。
エンジンルーム上のカバーに当たる部分はシナべニアを数枚重ね、削ってRを持たせます。

台車にのせて、仮組みしたところ。どうしてもカットが直線でなく、少し隙間ができてしまいますが、まあ!こんなものでしょうか。
台車に車輪やモーターを付けるのもどうしても木が軟らかいため、わずかに誤差ができてしまいます。台車下側前方、車輪より前に何か見えていますね。これ、実はモーターなんです。本来は前後の車輪の中央付近にあるはずなのですが穴を開けた位置にモーターを付けたのですが、チェーンがうまく張りません。やむなく、前方に移動という次第です。まあ、いろんな形があっていいかなと割り切りました。走行には支障なしです。ところで、似てきていますかね ?

刷毛塗りにするか迷ったのですが、イージーなスプレーにしました。スプレーは確かに簡単ですが、微妙な色が選べないのが難点です。
マスキングテープでしっかりと貼り付けておかないと色の境目が滲みます。
屋根部分中央の穴はヘッドライト用取り付け穴です。
奥に見える穴は、AメータとVメータ取り付け用穴です。作業しながらその都度変わっていきます。そこがまた楽しいのですが…。
黄色と緑に白のラインが入っています。似てきたでしょうか。
運転席の屋根ができていません。ここにバッテリーを置くので取り外しが必要です。そのため、多少の強度と機能性が求められます。いろいろと思案しているところです・・・。
ヘッドライトもつけてみました。車軸の部分もそれらしく作りました。
AメーターとVメーターをつけました。実際の運転席から少し見難いかもしれませんが好きなように製作できるのがDIYの醍醐味ですね。
メーターの左にヘッドライトのスイッチが付いてます。右下の白色のものは、コントローラーと接続するコードです。
5センチ幅の板とポルトを使って、車軸受けをそれらしく作りました。中央の丸い部分は、丸棒をスライスして張り付けてあります。こういうところは凝りだすときりがありません。
走行テストをします。
バッテリーを運転席に乗せ、メーター類やヘッドライトの配線をして走行テストをしました。
一号機の後ろに牽引しているのがにわか仕立ての運転車です。運転車は、モデルニクスの「入門キット」の二軸客車キットで台車部分だけ作っていました。それにコントローラを載せる台と人が座れる台を取り付けたものです。運転車の軸距離は、動力車の軸距離より広くとっています。ちょうどお尻の真下ぐらいに車輪が来るようになっています。そうでないと人が乗った時に前輪が跳ね上がって危険です。
一号機、運転車とも台車の寸法は30cm×60cmです。
走行テストは順調です。ただし、Aメーターが少しきついです。走行状態によっては振りきれてしまいます。「秋月電子通商」でDC5A仕様を入手したのですがもう少し容量の大きいのが必要です。
エンジンカバーを取り付けます。
パンチングアルミ板をエンジンルームの側面に貼り付けるだけです。シナべニアをカットして内側から取り付けるかどうか迷いましたが(手抜きしたいがためもありますが・・・)0.5mmなので上から取り付けることにしました。0.5mmぐらいのアルミ板なら加工もとても簡単です。ジグソーでカットしてやすりでバリをとればOKです。見た感じはそれらしく見えていますね。

【似ているでしょうか】

① 撮影条件の違いで色がやや違いますが雰囲気は似ていますね。
② あと少し手を加えます。屋根と連結器、窓などです。


   



大山麓スケッチ④

2011-01-03 12:43:48 | 山暮らし

初詣に出かけました。

道路の除雪も徐々に進み、出かけられるようになってきました。
しかし、幹線道路はよく除雪されていますが一歩脇に入ると車両一台通るのがやっとです。
対向車が来るとよけられません。
そんな中、大山の中腹、標高800m付近にある「大神山神社」と「大山寺」に初詣に出かけました。

大山寺の駐車場付近から眺める大山です。


参道の両側に立ち並ぶ旅館や土産物屋も深い雪に閉ざされています。


旅館街を抜けると正面に大山寺の山門が見えてきます。


大山寺山門です。
今日は手前に立て札があり、「多量の雪づり」が危険なため立ち入りができません。


大山寺はあきらめ、左へ曲がり「大神山神社」を目指します。
この鳥居をくぐって10分くらい歩くでしょうか。


途中は幻想的な景色が広がります。静寂さがあたりを包み込みます。
雪道は人一人がやっと通れます。


大神山神社の山門が見えてきました。歴史ある神社らしく荘厳な感じがします。


この山門を抜けて階段を登れば奥宮があります。


階段はすっかり雪に覆われ、ただ踏み固めた雪道があるだけです。
目の前に壮大な権現造りの大神山神社奥宮が現れました。
今はやりのパワースポットとしても注目されているようです。
なにせ、神の宿る山、大山ですから当たり前でしょうね。


大神山神社奥宮の由来です。


大山麓スケッチ③

2011-01-02 17:38:35 | 山暮らし

大雪

大晦日から降り続いた雪のため、道路の除雪が間に合わず「陸の孤島」状態でした。
一度は除雪に来たのですが雪の量が多すぎてどうにもなりません。
やっと本格的な除雪が始まり「陸の孤島」状態も解消です。


除雪車が通った後は両側に壁ができるほどの高さです。
1メートルはあるでしょうか。