( 写真は昔のものです )
複合機と言えば仕事の重要な武器の1つ。
私にとってリタイアに向けてのおおきなイベントなのです。
思えば独立した当時は図面は青焼き、書類は湿式のコピーが出始め?の頃。
レーザープリンター、インクジェットのプリンターが出来て図面もCADになりプリンター出力。
製図版、トレーシングペーパー、青焼きの時代は自営の歴史の中では長かったような感覚があります。
パソコンもBASICのパソコンが発売され、PC-8-001 を最初に買って、5インチの紙ジャケットのフロッピーディスクユニットが当時30万円したかな、とても高価な機械でした。
PC8001を買う時も高いのでシンクレアにしようかなとか色々悩んだものです。
NHKでパソコン講座などあり、キーボードの絵を板に張って打つ練習をしたりもしました。
今の複合機は何代目だったか、仕事の必需品でしたが、リタイアするとそこまではいりませんので買取のエプソンのインクジェット複合機になります。
やはりコピー、プリンター、スキャナー、ファックスは生活でも必需品になっています。
これからもどんどん新しい機械が出てくるでしょう。
その中でも私の時代は変化の大きかった時代だなと思います。
そして私の仕事も設備や構造など細分化し、もう町の設計事務所の時代ではないなと思います。
複合機の搬出、一つの節目です。
朝一で通れなくなるので最後に階段上の踊り場にあるボックスを廊下に移動します。
( かもめ : 搬出した後も元に戻したり整理したりで1週間はかかるな )
その後、仕事関係の書類や書籍を整理して処分、その他片づけが果てしなく続くのでした。
本も読んだものできれいなものは中古屋さんに出そうかな。
片づけがこれから先数年の仕事です。
搬出が終わったら他の部屋に詰め込んだ荷物を整理しながら戻すものは戻し処分するものは処分すると言う、またまた大仕事になります。
しかも引き続き整理モードになるので、この終わりは見えません。
元気なうちに力のいるところはやらねばと思っています。
もう何十年も?開けていない天袋や押し入れの整理も含みます。
順調に行く場合もあるし、思い出に耽る場合もあるでしょう。
でも、これが仕事と思えば捗る気もするのです。
開いたスペースに山道具とかモデルガン関係の整理整頓も出来るかも。
どっさりある荷物を整理して風通しを良くするのも今後の生活の快適さに繋がります。
ただ捨てればよいと言ういわゆる断捨離には賛成できない、物はただものでは無いのです。
思い出が沢山詰まっている物もあります。
これは女性には分かりにくい男性特有のものかも知れないなと思っています。
断捨離的な本、著者が女性の場合が多いでしょ。
男性は子供時代からずっと思い出を引きずっているのです。
当時、憧れて研究し思い切って買ったものは捨てなくて良い。
物以上に重い思い出が詰まっているからです。
女性は変わり身が上手、少女から結婚など生活の切り替えが上手なのです。
そこに行くと男性はずっと引きずっている。
日本の年号は女性的なのかも知れません。
時代の変わり目で上手に乗り移っていく、男性はむしろ西暦的なのかもしれません。
と言う事は日本文化は女性的かも知れません。
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( 追記 )