先日行われたJAPAN OPEN 2016の結果,
高校3年の吉田惇哉が 第7回ジュニアパンパシフィック大会の日本代表に選ばれました!
2014年に行われた第6回大会に続き,2回目の派遣決定となりました。
大会は,8月24日(水)~27日(土)まで,ハワイのマウイ島で行われます。
まだまだ先ですが,応援よろしくお願いします!
中野綾子
先日行われたJAPAN OPEN 2016の結果,
高校3年の吉田惇哉が 第7回ジュニアパンパシフィック大会の日本代表に選ばれました!
2014年に行われた第6回大会に続き,2回目の派遣決定となりました。
大会は,8月24日(水)~27日(土)まで,ハワイのマウイ島で行われます。
まだまだ先ですが,応援よろしくお願いします!
中野綾子
学校水泳の特色の重要な一つとして、卒業後の進路を決定する進路指導との連携があげられます。
高校卒業後の進路は、人生を考えるうえで大変重要なことです。
本校ではほとんどの生徒が大学へ進学しています。
大学の進学先は、就職へもつながることになります。
現在は社会人でも企業や自衛隊の所属として競泳を続ける選手もいますが、いずれ仕事に就くときがきます。
水泳競技は基本的にアマチュアスポーツであり、競泳選手として生涯にわたり給与を得ることはできません。
そのため、将来の仕事をも見据えて大学への進学を決定する必要があります。
大学への進学は水泳の実績だけではなく、学習成績と入学試験の内容で合否が決定されます。
スポーツ推薦で進学する場合にも小論文テストや面接は必須です。
学校のクラブ活動で水泳を続けている生徒は競泳の指導のみならず、水泳部顧問と担当教員との連携によって、小論文や面接の指導を受けています。
小論文の指導には国語科の先生による添削が不可欠であり、時事的な問題や社会問題に対しては社会科の先生の知識が生かされます。
小論文も最初からうまく書ける生徒はおらず、練習を繰り返す中で徐々に上達していきます。
面接指導は担任の先生やクラブ顧問が行うことが多いです。
なぜその進路を選択したかという、志望動機を明確にすることが第一です。
高校3年生に適切な進路指導を行い、本人の希望する進路を選択できるようにすることは教員として最重要の仕事といえます。
私が生徒によく言うことですが、泳ぐことが速いということ自体は就職の際に何の自慢にもなりません。
大切なことは、競泳というスポーツを通じて「何を学び、経験したか」ということです。
スポーツを通じて学べることは数えきれないほど多くあり、それが将来の自分にとっての宝となるはずです。
競泳の指導と進路指導が連携し、生徒ひとり一人の将来を見据えた最適な進路先を選択することは、学校水泳の大切な役割と言えます。
竹村知洋