2017年、日本大学豊山高校・中学はインターハイ・全国中学校大会で男子総合優勝を果たすことができました。
これもひとえに日頃から水泳部の活動を支えて下さっている皆さま方のおかげであると感謝申し上げます。
日大豊山は男子校の中高一貫校で、水泳部は中高の合同クラブとして活動しています。
皆が学校のクラブ活動で練習して大会に出場している「学校水泳」を特色としています。
泳ぐのが速いことや遅いことは関係なく、やる気のある人であれば誰でも入部することができます。
現在の部員は、中高合わせて193名在籍しています。
これらの活動は、学校側のご理解とご協力があってはじめて成り立つものです。
大会参加費や遠征費などすべて学校が支出し、合宿所の運営費にも補助が出ています。
学年に1クラスある体育クラスは、学習とクラブ活動の両立を図る「文武両道」を目指すためのクラスとして設けられており、充実した高校生活に欠かせないものです。
保護者の協力により成り立っている「育友会」の方々からの応援や援助も大きな支えとなっております。
また、東京都水泳協会が夏や冬の長期休みに計画している東京都合宿では「東京辰巳国際水泳場」を貸し切りで使用することができ、選手の泳力向上に大変役だっています。
日本大学からはクラブ活動への強化費の援助もあり、合宿参加費や栄養費の補助に充当させていただいております。
そして何より大きな支えとなっているのが、水泳部OB会です。
現在、水泳部OB会は900名を超える在籍数であり、大会での応援はもちろん、財政面や食事会などで現役選手を支えて下さっています。
毎年開催されている水泳部OB会で、よい大会結果報告ができることがひとつの目標でもあります。
今年はOBの方々に最高の成績を報告できますので、大変な喜びです。
このように水泳部は現場のスタッフの力だけで成り立っているわけではなく、多くの方々に支えられて活動しています。
関係各位にあらためて深く感謝申し上げます。
その感謝の気持ちは選手の大会結果として表すことに尽きます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
竹村知洋