親子で川柳をメールで投句しています。
「川柳 平番」6月号が届きました。
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「痩せること信じて仕舞う衣替え」 ママ
淡路先生からのコメント
衣替えの季節だが、冬物を仕舞いながら、今年の冬にはサイズが合うのだろうかと思案している作者の姿が目に浮かぶ。そして、また、着ることができると確信して仕舞われているのだ。
課題吟 「帰る」 安田 翔光選(香川県)
「帰ったらライトがすごく喜ぶよ」 長男
「親友と笑い転げた帰り道」 ママ
私の好きな句 (平成27年5月号の近詠より) 有馬 けいこ推薦
「ストレスをチョコの甘さで消していく」 ママ
「雨がふりお庭がなんと川になる」 長男
「シャワーがねベロにあたるとくすぐったい」 次女
宿題「母」 若山 宗彦選
「お母さん今まで育てありがとう」 長男
「おかあさんハートのほくろかわいいな」 次女
「保育園4月は「ママ」と泣き叫び」 ママ
「出産の度に心も強くなる」 ママ
宿題「優しい」 淡路 獏眠選
「やさしいは思いつかないさすがにね」 長男
「ドア越しの優しい声に吠える犬」 ママ
「亡き母は優しいけれど強かった」 ママ
番傘各地句報(3月句会)森口 美羽 抄
「たね植えて半分にわれ葉が出るよ」 長男
長女も小学校の時は時間がありましたが、中学に通い始めて部活もあり、なかなか時間がとれなくなりました。
親子で川柳を考える時間があまり、とれなくなってきたのですが、車の移動時間などによく考えます。
特に次女は5歳なので、実際に見たものを句にする方が簡単なので、車から見たものを感想を聞いたりするうちに作ったりします。
特に新しい場所に行った時はチャンスです。
そのように思いはじめたのは中国新聞の取材を受けた時に長男が「川柳を作る時に実際にものを見て作るようにしてます」と言ったことからでした。
長男は「例えばおじいさんやおばあさんが好きな月を見ながら、句を作るといい句ができる」と言った時は驚きました。
確かに。
次女はお姉ちゃんの習いごとのお迎えの時など車から月を見て一句作ったりします。
そんなつぶやきを大切にして、句に残していきたいと思います。
長男に「やさしい」の句を作るように言った時、だまりました。
そして、「思いつかない。さすがにね」と言いました。
それを句にしてみるといいねと「やさしいは思いつかないさすがにね」となりました。
思いつかないこともあります。
それは小さい子はやさしいということを思った時に句にすればいいのですが、期限が迫っていて、作るのを焦られたためでした。
もっと小さい子には「この課題の句をつくって」と言っても無理です。
だから、課題を親が覚えていて、実際に物を見せてから作るようにします。
「母」はちょうど母の日が近かったので作りやすかったようでした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
「川柳 平番」6月号が届きました。
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「痩せること信じて仕舞う衣替え」 ママ
淡路先生からのコメント
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衣替えの季節だが、冬物を仕舞いながら、今年の冬にはサイズが合うのだろうかと思案している作者の姿が目に浮かぶ。そして、また、着ることができると確信して仕舞われているのだ。
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「帰ったらライトがすごく喜ぶよ」 長男
「親友と笑い転げた帰り道」 ママ
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「ストレスをチョコの甘さで消していく」 ママ
「雨がふりお庭がなんと川になる」 長男
「シャワーがねベロにあたるとくすぐったい」 次女
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「お母さん今まで育てありがとう」 長男
「おかあさんハートのほくろかわいいな」 次女
「保育園4月は「ママ」と泣き叫び」 ママ
「出産の度に心も強くなる」 ママ
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「やさしいは思いつかないさすがにね」 長男
「ドア越しの優しい声に吠える犬」 ママ
「亡き母は優しいけれど強かった」 ママ
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「たね植えて半分にわれ葉が出るよ」 長男
長女も小学校の時は時間がありましたが、中学に通い始めて部活もあり、なかなか時間がとれなくなりました。
親子で川柳を考える時間があまり、とれなくなってきたのですが、車の移動時間などによく考えます。
特に次女は5歳なので、実際に見たものを句にする方が簡単なので、車から見たものを感想を聞いたりするうちに作ったりします。
特に新しい場所に行った時はチャンスです。
そのように思いはじめたのは中国新聞の取材を受けた時に長男が「川柳を作る時に実際にものを見て作るようにしてます」と言ったことからでした。
長男は「例えばおじいさんやおばあさんが好きな月を見ながら、句を作るといい句ができる」と言った時は驚きました。
確かに。
次女はお姉ちゃんの習いごとのお迎えの時など車から月を見て一句作ったりします。
そんなつぶやきを大切にして、句に残していきたいと思います。
長男に「やさしい」の句を作るように言った時、だまりました。
そして、「思いつかない。さすがにね」と言いました。
それを句にしてみるといいねと「やさしいは思いつかないさすがにね」となりました。
思いつかないこともあります。
それは小さい子はやさしいということを思った時に句にすればいいのですが、期限が迫っていて、作るのを焦られたためでした。
もっと小さい子には「この課題の句をつくって」と言っても無理です。
だから、課題を親が覚えていて、実際に物を見せてから作るようにします。
「母」はちょうど母の日が近かったので作りやすかったようでした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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