PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

ベタ基礎

2012-01-10 19:07:35 | 日記
 昨日の、新年会の写真を掲載していなかったので掲載します。





男前達と美女軍団です。どうぞ宜しくお願い致します。

さて、ベタ基礎とは、布基礎と比べ基礎底面の面積が大きいので、

荷重を分散させ地盤やスラブに伝えることができ、不同沈下に対する

耐久性や耐震性を増すことが可能となります、コストは割高となりますが

今は、追加工事なしで殆どの建売業者さんは採用されています。

おもに建築物が重い場合や地耐力が小さい場合に用いられ、

必要に応じて杭を設けます。

 また、床下全面が鉄筋コンクリートになるので防湿対策にもなる。

下の写真がベタ基礎です。


ベタ基礎からボルトが出てきていますのが分ると思いますがこれをアンカーボルト

と言い、土台と基礎の緊結用に施工します。

これは、実際にあった話ですが今から約10年程の建物ですが当時は、検査

体制が整っていなかったので起こった出来事と思いますが、このアンカーボルト

を仕込み忘れておりそのまま家を建ててしまい後から土台の木の部分にだけ

ボルトを切って上から載せているだけで施工を終わらしている(木と基礎を緊結していない)

業者さんの建物を購入されて今裁判になっているそうです。(知り合いの営業マンのお客様)

 新築の場合は、めったな事は起こらないのですが、中古戸建を取引する時は本当に

慎重になってしまい。購入をやめて頂いたこともありましたので、このブログを

読んでいただいているお客様も十分調査されて購入されるか、出来るだけ築浅の物件を

購入して下さい。

 では、本日もご覧いただきありがとうございます。