PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

マンションの広さは間取りではなく平米で考えて!

2012-01-22 18:26:03 | 日記
 平米単価を比較すると、お買い得かどうか一つの考え方が出来ます。販売価格と住戸の専有面積

をチェックして下さい。

 平米単価を比較することは、間取りや外観などのイメージでマンションをとらえるのではなく、

数値に置き換えることで客観的な比較・検討が出来ます。ちなみにバルコニーは共用部分ですので

平米には入れないで下さい。販売価格を専有面積で割ると平米当たりの単価がわかります。例えば

70平米で2800万円なら、2800万円÷70平米で、平米単価は40万円になります。この額を比較検討する

のです。初めからこのマンションと決めている方はいいのですが、複数考えられている方はこの計算

を行ってみると平米単価が違うことが分ります。そしてその差がどこの要因から出てきているのか

考えて見ましょう。この客観的な目を養う事で「恋は盲目」を防ぐ事ができます。


 建物の基本性能や付帯設備などのグレードが同じなら、立地条件が良い方が、平米単価が高いことは

「不動産的視点」がら考えると当然です。また、同じ立地条件で建物のグレードも同じなら、バルコニー

など居室開口部の方角が、日当たりの良いとされる方位のほうが、平米単価は高くなります。あなたは、

平米単価が多少高くても一生住み続けると考えたら、日当たりを重視しますか?それともそこは

割り切って安さを選ばれますか?

 マンション購入時の一つの目安としてこの平米単価を知る事は大切です。

では、本日も読んでいただきありがとうございます。