ラッキーなことに横浜で時間が急遽でき、横浜そごうの白洲次郎・正子展へ。 想像以上によかったです。しばらく前にぶりさんが紹介してくださったrumi-sanとおっしゃる方のブログにこのカップルがどれだけ格好いいか、それはそれは詳しい説明が展開されていたし、最近TVで武相荘の特集もあったから、展示物も知ってるものが多く、ああ、これがかの現物♪ マッカーサーをして、戦後直後の日本で唯一の従順ならざる日本人といわしめた次郎氏の洗練ブリティッシュイングリッシュ・レターのオリジナルも拝見!! ちなみに完璧なブリティッシュイングリッシュを操れるため、アメリカ人に誉められた次郎氏は、あなた方も勉強すれば私のようになれますよ、と言ったとか。格好よすぎます。
会場は年配の方で満員~男性比率が美術展のわりに珍しく高いのは次郎氏のダントツ人気の証でしょうね。 正子氏の「呼びつぎ」の茶碗がもっとも印象に残りました。6つぐらいの全然違う器を金継ぎしてひとつの味わい深い茶碗になっているのです。布でいえばパッチワークで簡単な話なんですけど、それを器で成し遂げてるわけです。 赤杉のおはしを買って帰りました。平らなのが、姫にももっとお箸好きになってもらえそうで。
それにしてもこのお二人…今見てももちろん格好いいけど、あの時代に!?と思うと余計。生活スタイルだけに止まらない、生き方に貫かれた美意識、その格好良さに驚きますね。新年に気合を入れるべく?行ってきます♪。
うちのブログみる方どなたも興味ないって寂しいの、とおもっていましたが、うれしいコメントありがとうございます。
この夫妻に興味お持ちなら絶対行って損はないです。正直ここまでボリュームがある展示とは期待していませんでした。そごう美術館が広いからかな?
正子氏のキモノネタで言っても、紬が自分に合うからと、従来なら紬を控えるような場所へも堂々と紬で出かけてそれが格好よさを強調した、と読むあのキモノもいろいろ展示されています。武相荘のリビングも実家具で再現されています。白洲家の食卓として、ダイニングも再現!
興味お持ちの方なら絶対楽しいですよ!!
今度、武相荘の側に行く用があったので行ってみようと調べたらokome達は入館不可。。
残念すぎです(>-<
私も行きたくて我慢してるところたっくさん!早く姫が大人にならないかしら??
「迷わぬ二人」が惑わされず妥協せず選んだもの(そこでもう相当いい物ではあるのですが)や事。そしてそれを生活の中で貫き続け、愛し続け、使い続けたこと。それがより一層、ものを趣深く魅力的にするのかなぁ…と思いながら帰りました。
欲しいものももちろんいっぱいある!けど、今まで私なりに選んだもの(値段にかかわらず)も、撫で回しながらまず大切に使おう…「迷わずにっ!」とか思いながら。
この展示について紹介してくださってありがとうございました。私もなかなかコメントは残せなかった(作文トラウマ?のせいか…)のですが、ずーっと楽しみに拝見していました。
↑こんな潜伏?ファンもたくさんいるはずなの
で、どうか「迷わずに(乱用気味でスミマセン)」続けてくださいね。
ほんと、どういうスタイルで生きるのが格好いいのか、指標ができますよね。ああ、こういうレベルが存在するのか、と!
これからもぜひコメントお寄せくださいな!楽しみに待っています!