“緑豊かにして 瞳 輝く エルサルバドル” -3
※大使館での「夕食会」にお招きいただいた折に、若干言及致しました。
●各種コンテスト&フェスティバルの開催
小中高大の青少年を中心として、カリブ海諸国を含む各国持ち回り主催での各種コンテストやフェスティバルを開催されては如何でしょうか?・・・と提案。
一つには、お互いが、仲良く競い合い、又励みともなるコンテストを。
一つには、お互いが、国境を越え、民族を超えて融和の祭典を。
コンテスト分野を例えれば、
①英語・スペイン語・日本語等のスピーチ部門
②民族音楽・楽器・舞踊・歌等の芸能部門
③各国料理・日本料理・創作料理部門
④創作衣料等含むファッション美容部門
⑤理数系の学術部門
⑥絵画&ITデジタルアート&映像部門
⑦各種スポーツ部門
⑧地域に伝わる伝統工芸+創作工芸部門
⑨ロボット&IT活用高度技術部門
⑩その他
ザット思いつくままに列記。
個人&学校&団体等で出場競技し表彰(一部日本へ招待)最後に「友好祭」としてフェスティバルを開催するとか・・・。
ODAの支援により青年海外協力隊&専門家&JICA&外務省職員の方々も合流し現地の人々との交流を深めつつ“新たなる人材の育成”へ連動させてみては如何?
●観光ルートの開拓
中米カリブ地域一帯のルート開拓として各国の拠点を出発点とする歴史・自然・文化・料理・体験型リゾート等々。 (6ヶ国であれば6コース設定とか。)
エルサルバドル単独では、観光に来る魅力をあまり感じませんが、カリブ諸国を含むコース開拓となれば、魅力が数倍増加するのではないだろうか?
●IT基盤の確立とソフト仕様の統一化
中米カリブ地域一帯での司法・行政・学校・産業・交通・観光等々の各種使用ソフトの統一化を図るべきであろう。 又、その折のポイントの一つが、携帯電話と、そのコンテンツ開発の普及化であると思います。
San Salvador ~ La Union港迄、車で移動中に見た景観で印象に残ったものの一つが素朴な電柱(電線)と小型であるがガッチリとした鉄骨に支えられた鉄塔(携帯電話の無線鉄塔と思われる。)の数々であった。
中国・インドの例を見ても、新規に電話ケーブルを施設するよりもかなり安く急激な普及にも耐えられると思われる。 よって、今後情報社会への対応を進める意味合いからも携帯社会への移行をハード&ソフト両面から支援すべきであると思われます。
なかんずく携帯コンテンツの普及は、時代の先端をいくものであり、本格的支援を継続すれば10年もせずに、先進諸国と対等に肩をならべる事が可能な分野であると思います。それらを活用しての観光&人材&教育&行政等の活性化を図っていってはどうでしょうか?
其の為にも、若き大学生等を中心としたソフト開発分野を担い行く技術者養成に力を注ぐべきと思います。 中米カリブ全体でどこか一箇所「中米カリブ国際IT訓練校」の様なものを創り推進していっては如何でしょうか? 各国から幾人かづつ毎年推薦し奨学金等で、その訓練校や日本への留学招聘するとか出来ないであろうか?
※これからは軍事力や物質的生産力・経済力中心のハードパワーの時代から文化・環境・自然・観光・人材等の知力・情報力・文化力をいかに宣揚し創造的深化をさせたかのソフトパワーの時代とも言われております。
エルサルバドルが今後目指すべき方向性は、正に中米カリブ地域一帯の緩やかな連合を見据えた上でのITと観光と環境等を中心のソフト大国・人材立国を目指すべきと思います。 勿論、私の少ない僅かの知識と多くの認識不足も踏まえて敢えて提示させていただきました。 既に実施してある事も多々あると思いますが、失礼の段は、何卒ご容赦くださいませ。
4.御礼とお願い!
最後に、加来大使&塚本様を始め、梶本様、浅井様の様々なご配慮と誠意に対し心より感謝申し上げます。 大使館では食事までご馳走になり、且つ有意義なお話を伺う事も出来ました事、この楽しくも有意義な日々の思い出は、生涯忘れないでしょう。
警備に当たっていただいた警察関係者、そしてJICA/青年海外協力隊/専門家の方々等、今回接した皆様方にも大変お世話になりました。 心より感謝申し上げます。 くれぐれも宜しくお伝えください。
今後ブログやHP&インターネット放送(映像)等で皆様方の頑張りを、順次伝えて参る所存です。 少しでも皆様方のお手伝いになれば幸いです。
『至誠、未だ已まず!』・・・とは、私が若き日に受けた薫陶の一つです。
名は体を現すとか。 加来大使の一挙手一投足の振る舞いから学ぶべき事が多々有りました。 私自身、更に勇猛精進して参る決意です。 追って、順次放送にて映像紹介予定で~す。
今回の旅は、懸案事項や食事、それに久味さんのファッションショー含め全て。・・・イヤー、メッチャ楽しかった~! ホンジャ又~!・・・CARUROS
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