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コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムバンディエラ 第38話

2021年11月11日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第38話



セリダ一等兵は、先刻自身の心を見抜いた被験者の部屋を訪れ、
扉越しに、これから自分がどうすればいいのかと訊ねます。
が、答えはなく、セリダ一等兵は、部屋を後にします。
その彼女の後ろ姿を見て、件の被験者は、ブラウ・ブロの姿を見ます。

ユーリー中尉とセリダ一等兵は、ブラウ・ブロの説明を受けます。
4基の有線誘導攻撃端末を使った、オールレンジ攻撃を見せられ、
あなたたちにも、アレを操ることが出来るのだと説明されます。
今のパイロットもMAの操縦経験は殆どないので、気負う必要はないと。

ユーリー中尉は、ぼくたちには、必要ないと部屋を出ようとします。
自分たちは、グラナダで受け取らなくてはいけない機体があり、
総ての検査が終わったのなら、こんなものを見ている時間はないと。
職員は、ユーリー・コベール…あなたには必要ないかも知れないわねと。
ユーリー中尉も職員が、セリダ一等兵をずっと見ていたことに気付きます。

そこへ、被験者の子供たちを伴い、モンメルリ博士が現れます。
子供たちは、他の子も会いたがっていると、中尉を連れて行きます。
セリダ一等兵は、モンメルリ博士とふたり切りになってしまいます。

モンメルリ博士は、セリダ一等兵に強化人間の話を切り出します。
躊躇する彼女に、モンメルリ博士は、ユーリー中尉の名を出します。
彼女の母親、アマイアの映画がサイド6では、上映されている。
功績次第では、再び彼女がカムバックすることもあり得ると話します。
また、中尉の助けとなり、彼がサッカーに戻ることが出来るかも知れない。
モンメルリ博士は、セリダ一等兵の想いを揺さ振ります。

セリダ一等兵は、ユーリー中尉と合流し、判断が付いたと話します。
彼女は、中尉の進言のお陰で、先にグラナダに行くことになったと。
そして、最後に、戦争が終わり、平和になったら、
一番に…あなたの試合を観に行きますと話し、中尉に別れを告げます。

ユーリー中尉がグラナダに向かうのを確認した後、
セリダ一等兵は、強化人間の処置を受けることになります……。
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ガンダムバンディエラ 第37話

2021年10月21日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第37話



セリダ一等兵は、「ニュータイプ」の試験を受けます。
その影響下で、セリダ一等兵は、過去を回想します。

彼女の母親、アマイア・ミルウェイは、女優だったようですが、
連邦のプロパガンダ映画に出演したとして、糾弾されます。
その映画の監督は、宇宙移民独立反対派のアースノイドで、
セリダの父親ではないかとの噂も囁かれます。
それが原因か、アマイアは、心労で、病床に伏してしまいます。

セリダは、母親の看護の際、ユーリーのサッカーの試合を見て、
自分の一番好きな場所に… いるのね… と思います。

セリダ一等兵は、睡眠時脳波検査が終了し、目を覚まします。
そして、始めてあった時のユーリーは、涙する母と同じ目をしていたと。
その様子を見ていた、被験者のひとりが彼女の心を読み取ります。
セリダ一等兵は、心に触れられたと感じ、狼狽します。
そこへ、ユーリー中尉が現れ、倒れ込みそうな彼女を支えます。

腰を抜かしてしまったセリダ一等兵は、ユーリー中尉に背負われ、
その場所から早々に立ち去ろうとします。
ユーリー中尉は、この施設の違和感を感じ取り、
また、セリダ一等兵が怯えている様子を察知します。

ユーリー中尉は、命令とは言え、セリダのような普通の女の子が
いたくない場所にいる必要はないと思うと話します。
セリダ一等兵は、それをあなたが言うのですか?と思いますが……。

先程のセリダ一等兵の心を読んだ被験者は、さらに彼女の心を読みます。
彼女が、ユーリー中尉が本当に戻りたい場所に戻してあげたいと願い、
そのため、わたしは、わたしはどうすればいいの?と考えているようです。

セリダ一等兵は、職員のひとりに自分の考えを相談したようで、
職員は、彼女にニュータイプの素質があると言い、強化手術を勧めます。
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ガンダムバンディエラ 第36話

2021年10月07日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第36話



ユーリー中尉とセリダ一等兵は、フラナガン機関に招聘され、
グラナダに向かう予定のレプス隊に先立ち、急遽サイド6に向かいます。
機関に関しては機密を伴うため、両名は、道中アイマスクをされます。

ふたりは、巨大な施設に案内され、虚ろな表情の子供たちを目にします。
瞬間、ユーリー中尉は、先刻の夢に現れた、キイドの姿を見ます。
そして、アデン基地から脱出させたモンメルリ博士が現れます。
セリダ一等兵は、博士と握手を交わしますが、
彼女は、その手が血に塗れているように見え、咄嗟に振り払います。
ユーリー中尉は、余りにも驚くセリダ一等兵に何かしらを感じ取ります。

上階の子供が博士に声を掛け、絵が上手に描けたと見せます。
博士は、この研究所には、素晴らしい才能を秘めた子が集められている。
私たちは、その力を持つ人間を「ニュータイプ」と位置付け、
その能力を引き出す研究をしていると、ユーリー中尉たちに語ります。
で、ふたりにもその可能性があると感じ、研究に協力して欲しい、と。

セリダ一等兵は、自分には、そんな力はないと否定しますが、
博士は、人類の革新への可能性というのは、強さだけではなく、
君の持つような深い慈悲の中にも秘められている筈なんだと答えます。

ふたりは、戦闘シミュレーションのような試験を受けます。
ユーリー中尉は、79%の命中率を出し、他の被験者の平均値を凌駕。
セリダ一等兵もパイロットではない筈が、78%の命中率を出します。

博士は、その様子を、先程絵を見せた子供と共にモニターで見ています。
ただ、件の子供は、眼は虚ろで、生気を感じられない状態ですが……。
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ガンダムバンディエラ 第35話

2021年09月16日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第35話



レプスのユニフォームを着る人物が左腕を上げ、ユーリーに指示します。
ユーリー中尉は、彼──キイドが何を言っているのか聞こえないようです。
ユーリー中尉が無意識に上げた右腕を、セリダ一等兵が掴みます。
セリダ一等兵は、魘されているユーリー中尉の声を聞き、入室したらしい。

彼女は、艦長からの伝言をユーリー中尉に伝えます。
北米キャリフォルニア基地でのパレードが壊滅状態となり、
また、南米ジャブロー基地への降下作戦も失敗に終わります。
レプス隊の地球での任務は無くなり、解隊もあり得るとのことです。
で、同隊は、明後日に宇宙に戻ることになり、月面グラナダ基地へ。
ユーリー中尉の新型機受領も同基地で行われる手筈のようです。

月の兎とは、東洋の神話で、献身を意味すると言う。
人のために戦う彼に相応しい場所ではないか、とマ・クベ大佐は語ります。
マリガン中尉は、一介のサッカー選手に、肩入れをなさるのですか?と。
マ・クベ大佐は、我々宇宙移民に取って、後の文化的隆盛を担う人材が
無駄に命を落として行くことを由としないだけだ、と答えます。

ウラガン中尉は、それならば、何故あの機体をご用意されたのですか?と。
マ・クベ大佐は、私は見てみたい気もしているのだよ。
果たして彼が…人と違う素質を持った人間が、
他の不遇なパイロットとは違う動きをする所とを…。
これは、私の武人としての血が騒ぐからかも知れんと語ります。
ウラガン中尉は、何らかの素質を見込んでおられるのでしたら、
キシリア様の例の機関への報告は宜しいのですか?と上申します。

マ・クベ大佐は、くだらん!とはっきりと言い放ちます。
あんな研究は、先人への冒涜に他ならぬ。全くの別問題だと断じます。
ただ、既に目を付けている者がいるだろうなとも独り言ちます。

セリダ一等兵は、心理カウンセラーで、隊長のメンタルケア要員ですが、
パイロットとして部隊に派遣されたことが不可解なんだそうです。

セリダ一等兵は、ユーリー中尉が呟いていたキイドに付いて訊ねます。
彼は、周りを見る目もあり、キャプテンには、彼が相応しかったと。
ユーリー中尉は、彼が負けたことを責めているのかとも考えましたが、
どうも得心がいかないようで、彼が言っていた言葉を考えます。
セリダ一等兵は、ひとりで抱え込むなって言っていたのではと話します。
また、クラウデン少尉も養生のため、宇宙へ上がるということも伝えると、
ユーリー中尉は、笑顔を見せます。
彼の笑顔を見て、セリダ一等兵は、クラウデン少尉の前みたいに、
私の前でも、笑ったり泣いたりして欲しいと伝えます。

セリダ一等兵は、某所に連絡を取り、ユーリー中尉の現状を話します。
彼女のユーリー中尉の役に立ちたいという想いを聞いた向こうの人物は、
ふたりで、フラナガン機関に出向して欲しいと伝えて来ます。
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ガンダムバンディエラ 第34話

2021年09月02日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第34話



シモン伍長は、左利きのザクを討ち取りますが、両頬を涙が伝います。
僚隊の称賛が通信から聞こえてきますが、そこに喜びはなく……。
シモン伍長は、帰還の命令に対し、振り切るように戦場を後にします。

ややあって。
倒れているザクの近傍にある建物から、ユーリー中尉が姿を現します。
ユーリー中尉は、シモン伍長が泣いていたことを感じていたようです。
どうして…君は泣いているんだ…。負けたのは、ぼくの方じゃないか…。
そこへ、セリダ一等兵のザクが現れ、ユーリー中尉を回収します。

シモン伍長は、帰路のミデア級の中でも項垂れていた様子でした。

その後、ジオン公国軍によるジャブロー上陸作戦は、失敗に終わり、
地球方面軍は、この敗北により、地球での戦力の大半を失います。
やはし、挿絵でもジムやズゴックは、オリジン版になっていました。

報道では、キャリフォルニアでのパレードが大々的に報じられます。
連邦側は、秘密兵器を使用した奇襲作戦を行ったとあっては、
映像の記録は残せず、パレードは何事もなく成功した体になるそうです。
連邦軍としては、ガンダムの存在を公にしたくないのでしょうか?

今回の件で、トラン中将が消息を絶ったことが報されます。
秘密裡に何処かへ亡命する手続きを行っていたとの噂もあるようです。
アントレ艦長は、責任者のすげ替えがあるだけで、問題ないと話します。
が、ユーリー中尉に対しては、お前の代わりは、何処にもいないとも。
そして、再び窮地に追い込んでしまった責任を取らせてくれと言います。

月面都市グラナダ市──
アントレ艦長による新機体の要請が伝えられます。
マ大佐は、聞かない名前だと断りますが、ユーリー中尉の名を聞き、
それならば、話は別だとし、喜んで新型を贈呈しようと話します。
勿論、とびきりのよいものをな、と。
そう話すマ大佐の背後には、調整中と思しきギャンの姿がありました。
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