□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
第25話 真実の天秤
第25話 真実の天秤
エウラリアは、惣次郎の目立つなという言葉を思い出し、我に返ります。
で、ルーカスに、このことは秘密にして欲しいと告げ、音楽室を出ます。
ルーカスは、エウラリアへの想いを募らせていきます。
ヴァシリオスは、級友たちとのカラオケで、永遠ブルーを熱唱中。
エステルは、選曲が渋いアニソンだが、イケメンが歌う様子は絵になると。
鈴里は、真横でタンバリンを振っているエステルの問いに、
歌はよく判らないが、歌唱力は高いかとと無難な答えを言います。
鈴里は、ジュリアスの面白そうだからという理由で、潜入している様子。
が、カラオケが苦手なのか、ドリンクバーに行くと言って退室します。
エステルが背後から、プリチーな貴女の歌を聞いてみたいと話し掛けます。
鈴里は、気配を感じさせなかったエステルに対し、先制攻撃に出ます。
地狗星の冥衣を纏い、ゴルディアンボンドアンピテーションを放ちます。
神速の居合がエステルを捉えたかと思われましたが、カラオケの個室で、
鈴里は、エステルの必殺技バランスオブカースの虜になっていたため、
全力全開の技ではなかったようです。タンバリンが布石のようです。
鈴里が覚悟を決めると、エステルは、彼女を抱え、その場から跳躍します。
ヴァシリオスが拳撃を伴い現れます。
彼は、聖闘士として、女性の失踪事件の調査解決に来たと話します。
エステルは、その言葉が真実であれば、この天秤にある真実の象徴、
マアトの羽と釣り合う筈と、バランスオブカースを放ちます。
ヴァシリオスは、心臓くらい軽いもんさと、笑顔で言います。
冥闘士が、僕を信じたいがために、小宇宙を使ってくれるなんてと。
エステルは、傲慢なイケメンは嫌いではないと、今回の件に関しては、
彼を信用すると。そして、鈴里も敵ではないと判断します。
また、エステルとヴァシリオスは、迫り来る危険な小宇宙を感じ取ります。
カラオケ店に、黒スーツの男性が黒い小宇宙を纏い、迫っていました。