コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第212話 ラストシューティング(7)

2025年01月24日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第212話 ラストシューティング(7)



ウェリントン卿は、周囲の棒状の装置に、攻撃命令を出します。
アナハイム社の量産型ビグ・ザムは、ソーラ・レイのコアを狙撃します。
ドン律師は、ソーラ・レイの発射権限を、管制塔からカーラ教授に移譲。
僧正の悲願を必ず……と遺し、管制塔は、爆発に包まれます。
カーラ教授は、攻撃の指示を出し、量産型ビグ・ザムを攻撃させます。
多数の火砲が掃射され、さらに、カーラ教授は、主砲を発射しますが、
量産型ビグ・ザムは、Iフィールドを起動させ、攻撃を無効化します。
南洋同盟のMS部隊は、敵機のIフィールド・ジェネレータを狙います。

量産型ビグ・ザムからは、無人のジム・コマンド部隊が出撃します。
そして、各量産型ビグ・ザムは、ソーラ・レイの砲身を攻撃します。
その余波で、イオ少尉たちのジオングヘッドが宇宙へと吸い出されます。
ジオングは、モノアイを点灯させ、機能していることを感じさせます。
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第211話 ラストシューティング(6)

2025年01月10日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第211話 ラストシューティング(6)



フィッシャーたちは、同胞である筈の僧兵を銃撃しつつ進攻します。
が、僧兵たちは、耐えることなく現れ、他の通路を探そうとします。
その最中、背後を取られますが、フィッシャーは、彼らを排除します。
フィッシャーは、彼らのバズーカを拾うと、僧兵ごと外壁を破壊します。
ビグ・ザムの頭部の下辺りに穴が穿たれ、コクピットを目指します。
僧兵たちの銃撃が続き、ボリスとマシューが応戦をして時間を稼ぎ、
フィッシャーをコクピットへと急がせます。

ビグ・ザムのコクピットでは、カーラ教授がI・フィールドを要請。
が、核パルス・エンジンに余計な負荷を掛けない調整が必要らしく、
また、現状でも最大値の防御効果が出せると、技術陣は、拒みます。
そこへ、3人の不審者が侵入したとの報告がありますが、カーラ教授は、
小事として、取り合わず、僧兵たちで対処をしなさいと命じます。
また、間もなく会敵するMS部隊からは、戦闘宙域の画像が送られます。
カーラ教授は、5機のビグ・ザムを見て、受けて立つと独り言ちます。

ソーラ・レイ管制室のドン律師は、諜報員が掴んだ情報が誤りで、
月の防空システムがミニ・コロニーレーザーではないことを知ります。
ドン律師は、焦燥し、カーラ教授に、メガ粒子砲の発射を命じます。
次の瞬間、5機のビグ・ザムが中央部の大型砲を発射します。
これらの砲撃は、メガ粒子砲ではなく、レールガンによるものでした。
その一撃がフィッシャーたちのいる部位を貫き、フィッシャーは運悪く、
銃器のベルトが配管に絡まり、そのまま外装と共に飛ばれます……。
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第210話 ラストシューティング(5)

2024年12月06日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第210話 ラストシューティング(5)



ホットロッド艦隊は、イオ少尉たちによる作戦の成功を待ち続けます。
艦艇は、艦隊が安全圏に後退するまで、牽制の艦砲を掃射します。
メグ艦長は、作戦の成否を待つことなく、宙域を後続の友軍に委ね、
撤退行動に移行する判断をし、所属の部隊に下命します。
母艦を失ったMSは、総てがタイコンデロガに回収されることになります。
ビョーク艦長は、コンペイ島と月面グラナダ基地に、レーザー通信で、
戦況を伝え、連邦軍からの次の指示を待つとしますが、艦の眼前に、
友軍の認識番号を持たない、5機の巨大な機影を観測します。
ビーハイヴIIも機影を確認。また、アナハイム社からの通信があります。
メグ艦長は、あの機影がアナハイム社のものなら増援だと沸き立ちます。

ウェリントン卿の姿がモニターに映し出され、奮闘への謝辞を伝えます。
そして、地球連邦軍と共に歩んで来たが、その方針を、残念ながら
転換する時が来た。我々に取っても苦渋の選択だったと理解して欲しいと。
メグ艦長は、ウェリントン卿の言葉が飲み込めず、思考が止まります。
連邦軍には、ジオン公国に続き、南洋同盟の脅威すら防ぐ力はないとし、
アナハイム社は、遺憾ながら自衛の策を採ると。我が社の軍事部門は、
月世界を護る独自の軍隊としての活動を開始し、フォン・ブラウン市を
中心とした月世界は、企業が統治する新国家として、連邦から離脱と。
また、卿は、この重要な宣言を、モニカの子供たちに伝えたことこそ、
我々の感謝の印と受け取って欲しいとし、諸君らが連邦を離れ、
新国家のため、引き続き働いてくれるなら、喜んで歓迎しようと。
言い終えたウェリントン卿は、これが我が国最初の防衛戦だとし、
始めなさいと、ランバートに命じると、卿の周囲の4本の柱が光り輝き、
それと連動し、ビグ・ザムの中にある同様の柱群が呼応し始めます。
ウェリントン卿は、新国家の名は、「タイタンズ」。覚えておきたまえと。

5機のビグ・ザムを見て、喜ぶ者、驚きの表情を浮かべる者、様々。
デント少尉は、切り札を出し惜しんだ奴らを護るための戦いじゃあ、
死んだ仲間も浮かばれねぇよと。クリード大尉は、静かに拳を握ります。
横列に並んだ5機のビグ・ザムは、メガ粒子砲をソーラ・レイに向けます。
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第209話 ラストシューティング(4)

2024年11月08日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第209話 ラストシューティング(4)



イオ少尉たちのジオングヘッドが放った粒子砲は、稲妻で歪められ、
ダリル少尉のガンダムの右腕と右脚を破壊します。稲妻が破壊したかも。
そして、両機共に、制御不能に陥り、落下して行きます。

アナハイム社を狙うスナイパースポットまで、後40分になり、
カーラ教授は、その40分を死守すべく、宗徒たちに檄を飛ばします。
彼らは、亡きフウ僧正の弔い合戦だとして、奮起します。
補給を終えた、ガルバルディやリック・ドムなども出撃して行きます。
フィッシャーたちの旧ザクの補給が終りますが、彼らが戻らず、
捜していた整備兵は、格納庫の隅で、銃殺されたドミトリーを発見。
フィッシャーたちは、離反したカーラ教授を止めるため、中枢部へ。

フィッシャーたちは、ビグ・ザムのコクピットを目指すべく、
負傷兵と偽装し、警備の宗徒たちを欺き、無力化して行きます。
フィッシャーたちは、同じ信仰の仲間たちを殺すことに抵抗を覚えつつ、
アナハイム社を殲滅するため、カーラ教授の排除を第一とします。

ビグ・ザムのカーラ教授は、僧正が同乗者に選んだわたしの言葉こそ、
僧正のご遺志だとし、コクピットを絶対に守りなさいと厳命します。
ビグ・ザムの正面のモニターに、5つの巨大な光点が映し出されます。
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第208話 ラストシューティング(3)

2024年10月11日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第208話 ラストシューティング(3)



イオ少尉たちのジオングヘッドは、4区画目の球体コロニーに入ります。
イオ少尉は、雷を避けるのに精一杯で、リリーにナビを頼みます。
リリーは、視界が悪くスピードを少し落とすべきだと言いますが、
イオ少尉は、雷雲の中に、ダリル少尉のガンダムを見たとして、
スピードを落とせば、アイツに追い付かれてしまうと反論します。
カリストもダリル少尉の思念を感じると、リリーに伝えます。
ダリル少尉機からの攻撃がありますが、ジオングを捉えることは無く。
リリーは、これを見て、ガンダムもボロボロの状態だと伝えます。
が、イオ少尉は、首だけじゃ、反撃は無理と判断し、雷雲の中へ。
それを追撃し、ダリル少尉機も雷雲の中へ突っ込んで行きます。

ダリル少尉は、雷の規模が増していると感じ、コアが近いと察します。
ジオングヘッドは、口部粒子砲のエネルギーを総て注ぎ込みます。
ダリル少尉は、ラジオから流れるジャズを聴き、イオ少尉を察知します。
その気配を、リリーとカリストも感じ取りますが、攻撃中のジオングは、
ダリル少尉機からの攻撃を、真正面から受ける形になります。
双方の粒子砲は、中央で反発し合い、互いに目標を捉えることは無く。
イオ少尉とダリル少尉は、咆哮します。
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