『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』
第221話「つながる花輪」
黄金聖闘士たちによる擬似太陽光を浴び、
アローンの身体からハーデスが抜けて行ったのか、
それとともにアローンの髪の色が金髪へと変わります。
アローンはその場に頽れます。
そして、射手座の聖衣がキリキリと矢を番え、
最後の魔宮である冥王星に狙いを定めます。
サーシャはハーデスの魂があの星にいると確信します。
ハーデスの魂が抜けたアローンは、最期の願いとして、
自身を冥王星へと連れて行って欲しいと嘆願します。
テンマは仲間たちを想い、逡巡いたしますが、
アローンの手を取り、3人で冥王星を目指します。
が、童虎はテンマたちが冥王星へ行くのを制止し、
これは黄金聖闘士の勤めだと語ります。
サーシャはアテナの血による過剰な鼓動で満身創痍、
これ以上小宇宙を燃やせば、心臓が破裂してしまう…。
そう言って、今度は童虎を制止いたします。
そして、サーシャは童虎に手を翳すと、
「MISOPETHA-MENOS」の秘術を施します。
これで、童虎の心臓は1年で10万回鼓動いたします。
10万回は普通の人間の1日の鼓動と同じ位のようです。
サーシャは童虎とシオンに地上へと戻り、
それぞれ魔星の監視と、教皇としての使命を与えます。
サーシャは童虎たちを地上へと送り還し、
テンマとアローンとともに冥王星を目指します。
次週クライマックスでしょうか??