□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
Part93 アスクレピオスの杖(じょう)
目覚めた一輝は、眼前の処女宮に向かいます。
一輝には、誰の気配も感じられませんが、
突如、激しい耳鳴りが一輝に襲い掛かります。
そして、一輝の目の前に乙女座のシジマが現れ、
この宮に無断で立ち入るものは殺すと話します。
一輝は、激しくなる耳鳴りにやむを得ず、
シジマに鳳翼天翔を放ちますが、効果はなく…。
シジマは、自身が残留思念であり、
この場には、完璧な結界が張ってあると話します。
もちろん、一輝は先に進もうといたします。
その瞬間、一輝の聴覚が破壊されてしまいます。
一輝は倒れ込みながらも、歩を進めます。
一輝の進んだ先に、仏陀の四門が出現します。
シジマは、この無響空間で息絶えるのか、
何れかの門を開け、その先で苦しむかと問います。
一輝は、ひとつの門を選び、開けようとします。
そこへ、オデッセウスが現れ、無響を消し去り、
一輝に唇を読ませ、四門の説明をいたします。
それぞれの門の名前の如く苦難を受けるのだ、と。
それでも、アテナを守るために開けねばならんと
一輝は、答えるのですが、倒れてしまいます。
一輝は、自分の症状を見るオデッセウスに、
敵か味方か判らない者を治療するのかと訊ねます。
オデッセウスは、わたしは医司だと答え、
傷つき病んでいる者がいたら救うのが務めだとも。
借りを作ったようだと話し、一輝は昏倒します。
オデッセウスは、再び一輝を眠らせます。
見たことのない一輝に対し、訝しくは思います。
続いて、オデッセウスは、シジマを覚醒させ、
自身に従うか否かと訊ねるのですが、もちろん、
シジマは、アテナを守るのだと答えます。
オデッセウスは、四門を破壊すると宣言し、
アスクレピオスの杖を背中から取り出します。
Part93 アスクレピオスの杖(じょう)
目覚めた一輝は、眼前の処女宮に向かいます。
一輝には、誰の気配も感じられませんが、
突如、激しい耳鳴りが一輝に襲い掛かります。
そして、一輝の目の前に乙女座のシジマが現れ、
この宮に無断で立ち入るものは殺すと話します。
一輝は、激しくなる耳鳴りにやむを得ず、
シジマに鳳翼天翔を放ちますが、効果はなく…。
シジマは、自身が残留思念であり、
この場には、完璧な結界が張ってあると話します。
もちろん、一輝は先に進もうといたします。
その瞬間、一輝の聴覚が破壊されてしまいます。
一輝は倒れ込みながらも、歩を進めます。
一輝の進んだ先に、仏陀の四門が出現します。
シジマは、この無響空間で息絶えるのか、
何れかの門を開け、その先で苦しむかと問います。
一輝は、ひとつの門を選び、開けようとします。
そこへ、オデッセウスが現れ、無響を消し去り、
一輝に唇を読ませ、四門の説明をいたします。
それぞれの門の名前の如く苦難を受けるのだ、と。
それでも、アテナを守るために開けねばならんと
一輝は、答えるのですが、倒れてしまいます。
一輝は、自分の症状を見るオデッセウスに、
敵か味方か判らない者を治療するのかと訊ねます。
オデッセウスは、わたしは医司だと答え、
傷つき病んでいる者がいたら救うのが務めだとも。
借りを作ったようだと話し、一輝は昏倒します。
オデッセウスは、再び一輝を眠らせます。
見たことのない一輝に対し、訝しくは思います。
続いて、オデッセウスは、シジマを覚醒させ、
自身に従うか否かと訊ねるのですが、もちろん、
シジマは、アテナを守るのだと答えます。
オデッセウスは、四門を破壊すると宣言し、
アスクレピオスの杖を背中から取り出します。