No.0069「AMX-102/ズサ」
H:15.0m/W:23.7t
役職は、けっこう意外な「お客様」。
第69回「ズサ」
「ズサ」は、「ガルスJ」との共同作戦を前提として開発された支援用MSであり、
後方支援と強襲攻撃を主任務としているため、機体各所に多数のミサイルを内蔵して
いるほか、背部にブースターを兼ねたミサイル・ポッドを増設することも可能となっ
ている。また、このブースターを装着することによって単独での大気圏内飛行も可能
となっており、陸戦用の「ガルスJ」の支援機として有効に機能しています。もちろ
ん、ブースターをパージして対MS格闘戦にも十分に対応可能となっており、両脚部
には、それぞれ2本ずつビーム・サーベルが内蔵されています。しかし、基本的には、
突撃艇の性格が強いMSとなっています。
尚、その設計には、「ペズン計画」によって誕生した「ガッシャ」から流用されてい
るとも言われており、頭部と胸部が一体化したような機体形状に色濃く表れています。
また、「第一次ネオ・ジオン抗争」以降も本機の派生機は開発されており、基本的な
性能は高かったと思われます。開発された機種としては、実弾に代わってビーム兵器
を搭載した「ズサ・カスタム」や、格闘戦能力の向上を図った「ズサ・ダイン」など
が確認されています。前者の場合は、ビーム兵器への変更によってオプションのブー
スター自体の小型化されており、原型機に較べて全備重量が軽減されています。この
ため、機動性、格闘戦能力の向上にも成功しています。尚、この機種では作戦ごとに
幾つかのブースター・パックが用意されていたと言われています。また、後者では、
オプション化されていたブースターを廃止することで格闘戦の向上を図った機種で、
胸部にメガ粒子砲などを搭載することによって攻撃力の低下を抑えています。さらに
原型機では携行武装が用意されていませんでしたが、この機種では「ガンスピア」と
呼ばれる複合兵器が新たに造られています。
以上で第69回の講義を終了いたします。
次回の第70回では「ガザD」についてお話しいたします。
H:15.0m/W:23.7t
役職は、けっこう意外な「お客様」。
第69回「ズサ」
「ズサ」は、「ガルスJ」との共同作戦を前提として開発された支援用MSであり、
後方支援と強襲攻撃を主任務としているため、機体各所に多数のミサイルを内蔵して
いるほか、背部にブースターを兼ねたミサイル・ポッドを増設することも可能となっ
ている。また、このブースターを装着することによって単独での大気圏内飛行も可能
となっており、陸戦用の「ガルスJ」の支援機として有効に機能しています。もちろ
ん、ブースターをパージして対MS格闘戦にも十分に対応可能となっており、両脚部
には、それぞれ2本ずつビーム・サーベルが内蔵されています。しかし、基本的には、
突撃艇の性格が強いMSとなっています。
尚、その設計には、「ペズン計画」によって誕生した「ガッシャ」から流用されてい
るとも言われており、頭部と胸部が一体化したような機体形状に色濃く表れています。
また、「第一次ネオ・ジオン抗争」以降も本機の派生機は開発されており、基本的な
性能は高かったと思われます。開発された機種としては、実弾に代わってビーム兵器
を搭載した「ズサ・カスタム」や、格闘戦能力の向上を図った「ズサ・ダイン」など
が確認されています。前者の場合は、ビーム兵器への変更によってオプションのブー
スター自体の小型化されており、原型機に較べて全備重量が軽減されています。この
ため、機動性、格闘戦能力の向上にも成功しています。尚、この機種では作戦ごとに
幾つかのブースター・パックが用意されていたと言われています。また、後者では、
オプション化されていたブースターを廃止することで格闘戦の向上を図った機種で、
胸部にメガ粒子砲などを搭載することによって攻撃力の低下を抑えています。さらに
原型機では携行武装が用意されていませんでしたが、この機種では「ガンスピア」と
呼ばれる複合兵器が新たに造られています。
以上で第69回の講義を終了いたします。
次回の第70回では「ガザD」についてお話しいたします。