コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2024.12 No.268

2024年11月29日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年12月号〉



□機動戦士クロスボーン・ガンダム ゼーロイバー
 第1話「ガチで海賊」

U.C.0172 木星圏──
輸送M87は、海賊(宙賊)の襲撃を受け、バタラ系MSを展開します。
海賊の首領は、カレン、アタリ、モモに、好きにやれと命じます。

この時代の地球圏は、宇宙戦国時代に突入し、その長く続く戦乱で、
現状の技術レベルの維持すら難しい有り様だったと言われていた。
それに比べ、木星圏はのんびりしたものだったらしく、今回の物語は、
その辺境で起きた、ただの小さな事件だと述懐されています。

輸送M87は、窮地に陥り、特務機関である蛇の足のエースパイロット、
薄紅姫・イオを出撃させます。彼女のグランパスは、特異な形状を持つ
ライフルの砲身を鞭のように変化させ、カレンのレッド・レインの武器を
無効化し、モモのシルバー・スノーのファンネル攻撃を掻い潜り、
肉迫しますが、アタリのブルー・ウインドに阻まれます。
アタリ機と斬り結んだイオは、彼女と交感し、自分と同じタイプと察知。
アタリの記憶がイオにも流れ込み、意識を持って行かれそうになります。
イオは、海賊たちが輸送艇の「アレ」を奪うべく、誰かに命じられ、
行動していると判断し、アタリを問い質しますが、はぐらかされます。
アタリは、疑うなら見てみればいいと、イオと再び交感します。
イオは、アタリの中に、先程とは異なり、空虚な空間だけが見えます。
アタリ機は、その隙を衝き、イオ機の頭部と右腕部を斬断します。
イオは、コア・ファイターを脱出させますが、モモ機に捕らえられ、
さらにコクピットからも脱出し、接舷された輸送M87に帰還します。

帰還したイオは、XXXと書かれたコンテナの前に立つ男性を発見し、
直ぐ様銃を構え、仮面の男性の名前と目的を問い質します。
男性は、キャプテン・モローと名乗り、宇宙海賊ゼーロイバーだと。
そこへ、カレン、モモ、アタリが駆け付け、イオを取り押さえます。
モローがコンテナを開錠すると、輝くMSの右腕部が格納されていました。

・データガンダム~傑作群像~
 特別編 キンケドゥ・ナウ シーブック・アノー

今回は、シーブック、サイド4に付いて、書かれていました。
次回予告もあって、次回は、紅の星「火星」を扱うそうです。

機動戦士クロスボーン・ガンダム 最初のX(クロス)の冒頭5ページも
少年エース12月号の宣伝を兼ね、載っていました。

□機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY
 develop02:疑義なる依頼

ロウは、レッドドラゴンで、コートニーのデスティニーインパルスと対峙。
インパルス修理後の模擬戦を行うようで、両者は、やる気満々です。

一方、劾たちは、謎の依頼者からロウの抹殺依頼を伝えられます。
劾は、遂行すべきと判断したら受けると。依頼者は、プロだと賞賛。
どうやら、劾たちを依頼に足る組織かどうかを確認したかったようです。
で、直ぐに受けて貰いたい依頼があるとして、メンデルを映し出します。
プラント評議会の依頼により、発掘作業を続けているディラーを、
あらゆる危険から保護して欲しいと、仮面の依頼者は言います。
劾は、優先するのは、その人物か、それとも掘り出した何かか?と。
依頼者は、両方保護して貰うのが理想だが、発掘された情報が優先だと。
劾は、保護した後どうすれば良いのか?と訊ねると、彼が保護されれば、
依頼者から連絡を取り、報酬も、その時にお好きな額でと。劾は承諾。
依頼者の映像は、数々の非礼を詫び、姿を消してしまいます。

ロウは、デスティニーシルエットがパワーを食い過ぎだと評価し、
機能を集約するよりも、状況に応じ、使い分ける方が良いとします。
コートニーも首肯。が、単機で最強に拘泥る人を説得出来なかったと。
ロウは、軍を離れたコートニーに、ジャンク屋に来ないかと勧誘します。
兵器開発だけが、モビルスーツと関わる仕事じゃないからなと。
コートニーは、今は、マディガンと契約しているが、そうなったら、
よろしく頼むと、前向きに検討するとのことで、ロウも乗り気になります。
ロウは、マディガンのコレクションの中にハイペリオンがあったら、
譲って貰えないかと考えていましたが、コートニー曰く、無いようです。
件の機体は、アクタイオン社のアイツ(V.V?)に頼むか──と。
ロウと樹里は、用件を終え、マディガンのコロニーを後にします。

リミットレスと名乗った仮面の依頼者は、ロウと劾に対し、
戦いなき世界を創るための、犠牲となってくれるだろうかと独り言ちます。

□機動戦士ガンダムF90 クラスター
 第4話

アレキサンドリア級から謎の機体が火星に降下して行きます。

オリンポス・キャノンが発射され、連邦軍艦隊を撃破しますが、
肝心の地球直撃コースを外れ、圧力炉が暴走してしまい、総員は、
基地外周の第2区画へ退避しろと、中央司令部から通信が入ります。
ただ、第2区画は、20kmも先にあり、レオンたちは、戸惑います。
イヴァルは、基地の崩壊に巻き込まれると警告しますが、
死神三銃士は、君ら程間抜けではないと、イヴァルの90R2を執拗に攻撃。
イヴァル機は、ビーム・ライフルの同時使用が出来ず、右肩を撃たれます。
ガンマッド少佐は、OMS-90R2が何のために造られたのか興味を持ち、
本来の用途には未完成の、否、何かのパーツが足りていないと推測。
ドドンガ中尉がイヴァル機と対峙したいと名乗り出て、許可されます。
ドドンガ中尉のF80Gは、対ビームマントの試験を兼ねていたようで、
大人しくしていたがと言い、マルチプル・ビーム・ウェポンを翳し、
何度も斬り掛かり、イヴァル機は、ヒート・ホークで何とか凌ぎます。

レオンは、イヴァル機の異常を感じ、リュドミラ先生に子供たちを任せ、
擱坐しているザクの元に急ぎます。その間もイヴァル機は、守勢のまま。
イアン中尉のF80Qは、その戦闘の様子をガン・ユニットで記録します。
ガンマッド少佐は、ドドンガ中尉機と斬り結ぶイヴァル機に対し、
その接触回線を介し、自分たちは、木星師団の傭兵だと明かし、
イヴァルの乗るOMS-90R2を手に入れたいだけだと話し掛けます。
イヴァルがそうすれば命は助ける?と訊くと、苦しまずに殺してやろうと。
イヴァルは、奮起し、ドドンガ中尉機に肉迫しますが、得物を奪われます。
レオンは、ザク・マシンガンを機外から操作し、ドドンガ中尉機を掣肘。
その隙を衝き、イヴァル機がドドンガ中尉機の右腕部を斬断します。
ドドンガ中尉は激昂し、左腕部のミサイルをイヴァル機に発射します。
ガンマッド少佐のF80Oも加わり、イヴァル機を三方から取り囲みます。
イヴァルが90R2に力を求めると、それに呼応し、機体のAIが稼動します。
瞬間、上空からのビーム攻撃が、死神三銃士のF80に襲い掛かります。
そのパイロットは、イヴァルに直接語り掛け、君の味方とは限らないが、
今は、君の願いに応えようと、彼の航宙機は、イヴァル機と合体します。
OMS-90R2は、背後に巨大な腕部を持つ、異形の姿へと変形します。
航宙機のパイロットは、自らをユーリー・ミノフスキーと名乗り、
機体をF90N、ウルス・ラグナと呼び、死神三銃士との戦闘に介入します。
ウルス・ラグナは、ゾロアスター教の英雄神の名前にあるようです。

月刊モビルマシーン縮刷版
VOLUME25 RGM-109Bf ヘビーガン重装攻撃型

頭頂高:15.8m
全備重量:34.56t(ダブル・ビーム・ライフル装備時)
ジェネレーター出力:2,870kW
スラスター総推力:82,260kg
固定武装:
 バルカン砲×2(頭部)
 4連グレネードラック×2(腰部)
標準武装:
 9連装マルチランチャー×1(右肩部)
 90mm4連マシンキャノン×2(左肩部)
 2連グレネードランチャー×1(右腕部)
 ダブル・ビーム・ライフル×1(左腕部)
 二連装電磁レールガン×1(左腕部、op.)
携行武装:
 ビーム・ライフル

サナリィが回想したRGM-109は、B型に分類され、そのフル装備状態の
パワードウェポン形態は、さらにf型(フルアームドの意)の枝番が付く。
右肩部のハードポイントには、9連装のマルチランチャーを装備し、
弾種には、多弾頭ロケット、または、地対地ミサイルが選択可能。
試作1号機は、8連装のマルチランチャーだったそうです。
左肩部には、F71の130mm4連マシンキャノンを小型化した、90mm
4連マシンキャノン2門を装備し、弾種は、APFSDSを使用している。
右腕部には、2連装のグレネードランチャーを装着し、弾頭は、専用の
対艦大型貫通弾の他、腰部の小型グレネード、及びRGM-111用の大型
グレネードが発射可能になっている。
左腕部のシールドユニットには、ダブル・ビーム・ライフル、または、
二連装電磁レールガンを搭載可能で、砲身のカバーが共通なため、
外観から何れの装備かを見分けることは困難になっているが、唯一、
センサーの色が異なり、青がライフル、赤がレールガンになっている。
腰後部のウェポンラックは、大型Eパックの充電用に、A型より出力を
向上させ、専用の短砲身ビーム・ランチャーを装備可能になっている。
超遠距離狙撃に特化した、F71L Gキャノン(長距離支援用仕様)、
簡易ヴェスバー搭載のRGM-111とは異なり、RGM-109Bfは、全体的に、
中距離攻撃力の向上を図り、有視界戦闘における火力投射に秀でている。
ただ、ビーム兵器の同時使用にかなりの制限があり、ビーム・サーベルは、
オプション装備とされている。確かに何処にサーベル積んでるんだろ?

□機動戦士MOONガンダム
 episode 67(前編)

ウバルド大尉は、ユッタに銃口を向け、銃爪を引けば、簡単に死ぬ。
こんなもんに乗って殺し合いして、それでもまだ死なずにいるのは、
特別な力があるからじゃねぇ、まだ順番じゃねぇってだけのことだと。
何時かはその時が来るが、今じゃない。このガンダムがそう言ったんだと。
ガンダムは、まだ何かやることがあるから、生かしたんじゃねぇのか?と。
ユッタは、おれは、ムーン・ムーンの人間で、宇宙に棄てられたジオンの
人の恨みも、コロニーを落としで、家族を亡くした連邦の人の痛みも、
想像することしかできないし、双方の争いに関わっちゃいけないって。
なのに、ここまで来てしまったのは、声が聞こえたからだとします。
おれたちの中から生まれた声は、クスリが齎した幻でしかなかったから、
あれはもう聞こえない。本物のNTなら、きっと何かできたと悲嘆します。
ウバルド大尉は、これを聞き、今おまえがしなければならないのは、
始めたことに、落とし前をつけることだ!と、ユッタに言い聞かせます。
ユッタは、何かと訊ねると、ミネバ姫を守ることだ!と言われます。
ユッタは、シャア大佐は知っているのに、皆知らない振りをすると。
大事なお姫様を囮みたいに扱ったり、発信機を埋め込んだり、
おれたちなら、サラサにそんなことは絶対に──と言いかけた瞬間、
紅棍のメガライダーによる三方向からのビーム砲火が南極基地を直撃。

□機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙
 第8話 ファラ・グリフォン

ウッソたちがカサレリアに戻り、オリファーたちのお墓を作りに行った
日の夜、ウッソは、鈴の音が聞こえるだろ?と、オデルに話し掛けます。
シャクティが抱っこするカルルマンには、楽し気に聞こえていたようです。

オデルがその鈴の音を実際に聴いたのは、リーンホースJr.を成層圏から
直接長距離ビームで狙って来た、ザンネックと相見えた時だったと。
あいつは、単騎なのに、オレたちが束になっても歯が立たなかったと。

戦場は、再び宇宙へ移り。鈴の音は次第にはっきり聴こえるようになった。
その音の主は、ファラ・グリフォン。鈴の音と、圧倒的なパワーで、
オレたちに恐怖を植え付けると、述懐します。
ギロチンの家系は、町に出る際、腰に鈴を付けるという習慣も知り、
ニュング伯爵をギロチンに掛けたのも、彼女だったんだと判明します。
でも、スージィにパフェを御馳走してくれたのも、彼女なんだと。
あのやさしそうな、どこか悲しそうな……。どっちが本当の……?

ウッソがファラを倒し、オデロは、鈴の音が消えたことを感じ取ります。
オデロは、自分が子供だからなのか、男だからなのか、あれが「女」って
ものなら、オレには、わからねぇと、観念の言葉を独り言ちます。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 極夜黎明編(1)

フィーのマラサイは、ディマーテル・レスパイアのファンネル攻撃を
受けるも、致命傷を避け、ビーム・ライフルと右足を損傷します。
レスパイアは、ビーム・サーベルを両手に持ち、接近戦を仕掛けます。
フィーは、死を覚悟しますが、彼女の胸のタリスマンが光り輝き、
輸送艇の3番カーゴに格納されているジ・O系のモノアイが一度明滅します。
瞬間、セラーナは、首筋に冷たい感触を感じ、フィー機は、その隙を衝き、
一気に距離を詰め、レスパイアの胸部をビーム・サーベルで貫きます。
セラーナと思われたレスパイアのパイロットは、セラーナ様と呟きます。

彼女は、リーガン・ローダンという人物で、セラーナの影武者でした。
本来は、ハマーンの影武者だったのでしょうか?
リーガンは、セラーナに侘びを告げ、亡くなります。

フィーは、鉄機を沈黙させ、急ぎ玉座の回収をしろと命じられます。
リーガンを殺され、激昂したセラーナの強い憎悪を感じ取った瞬間、
もうひとつのディマーテルが現れ、マラサイの両肩を斬断します。
フィーは、胸部のコクピットから脱出ポッドで強制排出されます。
セラーナのディマーテルは、フィーの脱出ポッドを右手で掴み取り、
握り潰そうとしますが、彼女の背後を聞き出すため、思い留まります。
セラーナは、逃亡しようとする輸送艇を、ファンネルで撃墜します。
セラーナは、これを契機に、ネオ・ジオンを率いるハマーンを名乗ります。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.18“チレシートへ”

クライシンガ少尉のズゴックは、金頭ザクのヒート・ロッドを巻き込み、
左腕部のドリルで、ザクの左腕部を無理矢理に捩じ切ります。
金頭ザクは、トマス軍曹のズゴックを、後方宙返りで飛び越え、逃走。
クライシンガ少尉は、ザクがチレシートの方向に逃げたことを確認。

セラフィマ伍長は、街の子供からパルメリータというお菓子を貰い、
サイド3を守るために戦っている筈が、遠く離れた戦場においては、
目の前の敵を倒すことばかりに気が向いていたのではと自戒します。

ヴェルデの造船所では、アジ・ダハーカのデバから通信があり、
チレシートの場所を教えられますが、ラルフ中尉は、優先するのは、
連れ去られたバルンの救出で、ベビの暴走を止めて欲しいとの願いはと
否定的でしたが、マロビ曹長は、一も二もなく、行こうと言います。
ラルフ中尉もそれに応え、ラルフ小隊は、チレシートへ向かいます。

ジャブロー基地は、ラルフ小隊による追撃任務を承認しますが、
エクサビ大尉は、ジオン兵の救出まで行う必要はないと上申します。
また、情報源が敗走したジオン兵であることも彼を否定的にさせます。
シュウカ伍長は、エクサビ大尉の上官を軽視した発言を窘めます。
エクサビ大尉は、コロニー落としで、息子のトウタを亡くしていて、
ジオンに対しては、並々ならない敵愾心を持っているようです。

ラルフ中尉のリレイジ、ウィリアム軍曹のガンキャノンは、徒歩行軍。
マロビ曹長の改造機は、脚部への負担が半端なく、ガンペリーで輸送。
バルン社長とセラフィマ伍長を救出すべく、チレシートへ向かいます。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report26「ユウ・カジマ(中編)」

ユウは、大戦中に知ったこととして、ジオンのNT研究者のひとりが、
被験者の少女が見せた脅威的な戦闘力を見て、進化した種であるNTは、
やがて旧人類を駆逐する脅威になると唱え、NTの利用に積極的だった、
ジオンを出奔し、連邦に亡命し、対NT用の兵器を開発したと話します。
これを聞き、キッカは、NTは、オールドタイプの天敵になるかと問い、
ユウは、個人を見ても善悪の間で揺れ動く人が大半じゃないか?と。
人だけではなく、マシンも同じ、人の意思を背負うマシンが作られ、
それは、尋常ならざる力を発揮すると。キッカは、サイコミュ兵器と。

ユウは、そうした類のマシンに戦場で二度出会したことがあると述懐。
ひとつが、大戦中に出会った件の研究者が携わった複数の実験機、
そして、もうひとつが、あの日、アクシズで見た機体だと語ります。

ユウは、専用のジェガンに搭乗し、僚機と共に、ギラ・ドーガでさえ、
アクシズを押し返そうとする場面を見て、自らもその行為に参加します。
ユウ機が過負荷で、推進器や左脚を損壊したその時、νガンダムから
光が蒼い光が発せられ、ユウ機を含めた機体が弾き飛ばされます。
弾き飛ばされたユウは、アクシズを包み込む蒼い光、蒼い宇宙を見ます。

□機動戦士ガンダム0079外伝 STAND BY ME
 第7話「調達」

ザク小隊が出撃して行く様子を眺めていたイアンは、屋根に鳩を見掛け、
餌をやろうと、パンを取りに行き、パン屑を窓辺にばら撒きます。
そうしていると、同僚が、俺達も出発するぞと、イアンを呼びに来ます。
イアンたちは、トラックの荷台に乗せられ、食料調達に出ることに。
イアンたちを乗せたトラックは、市民が開いている市場に到着すると、
新鮮な野菜や果物を調達しに来たとし、指揮官がかかれと命じます。
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ガンダムエース2024.11 No.267

2024年11月01日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年11月号〉



□機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY
 develop01: 戦争のない時代の戦い

コズミック・イラ74 メサイヤ攻防戦から数か月後──
ロウたちは、資材とレッドフレームを目的にする強盗団に遭遇します。
が、レッドフレームのガーベラストレートの一閃により、撃退します。
強盗団は、ジャンク屋のくせに、武器を作っていると非難しますが、
ロウは、使い手により、優秀な工具だって武器になると。
お前らのレイスタやカレトヴルッフだって本来は武器じゃないと。
磨いた技術で作られた物が、使ってくれる誰かを助けることになる。
オレは、そのために精進しているんだと、持論を展開します。
で、仕事の依頼が舞い込み、輸送船を送迎後、リ・ホームに合流。

南アメリカ合衆国 フォルタレザ──
劾たちは、依頼があり、待ち合わせ場所に向かっていました。
依頼者は、劾たちだけが知るセーフハウスを待ち合わせ場所に指定。
劾たちは、待ち合わせ場所付近で、何者かの奇襲を受けます。
奇襲を受けた劾たちは、劾とイライジャが依頼者との待ち合わせ場所へ。

カイト・マディガンの個人所有コロニー──
ロウと樹里は、試験中のデストロイの様子を眺めていました。
デストロイには、カイトに雇われたコートニーが搭乗していました。
彼は、日々凶悪化する兵器の開発に虚しさを覚え、職を辞したとのこと。
で、今は、カイトに雇われ、このコロニーの管理を任されています。

待ち合わせ場所に入った劾たちは、ボウィーによる手荒い歓迎を受けます。
依頼主と思われる声は、総てを破壊すれば、面会すると値踏みします。
そこへ、ロレッタのグティが駆け付け、総てのボウィーを撃墜します。
ややあって、覆面を着けた依頼主が現れ、リミットレスと名乗ります。
依頼者は、ジャンク屋ロウの抹殺でも、依頼を受けますか?と確認。

ロウは、デスティニーインパルス?の前に佇んでいました。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 最終話

ケンは、エクリプス2号機を大気圏外に運び、自爆させます。
C.E.72年、この一連の事件が公表されることはなかった。

アズラエル財閥に属する複数の人物が更迭され、並びに、大西洋連邦の
軍上層部に不審死が確認され、連邦内では、何らかの不祥事に対する
口封じではないかという噂も流れたが、ゴシップの域を越えなかった。
その半年後、連合軍は、大戦中に、ハーフコーディネイター部隊が
存在したことを公表し、慰霊碑が建立されますが、その慰霊祭では、
隊員の多くが大戦中に戦死し、遺体も回収不可能で、今日に至る迄、
その存在は、不明とされてきましたとのスピーチがありました。
慰霊碑には、ヴァレンティーナ・ビノンの名前も刻まれていました。

この年、オーブにおける特定機密保護法が改正され、それに基付き、
事件に関係する資料の一切は、Eファイルとして、キオウ家の管理下で、
C.E.148年迄、その内容は、非公開になっています。

C.E.73年──
浄水装置を届けに来た、オーブのボランティア団体が襲撃に遭います。
そこへ、タツミのエクリプスが駆け付け、代表のカヤノたちを救出。
タツミは、どんな場所にでも助けを求められれば、最速で駆け付ける
そんなODRに情報を流してくれる謎の協力者「K」のことを話します。
実は、犠牲になろうとしたケンを、強引に引き留め、彼の2号機は、
リモートで大気圏外に飛ばしたんだそうな。
タツミ曰く、ケンは、意地を張り、タツミたちとは別行動とのこと。
ややって。タツミは、カガリがフリーダムに攫われたとの報を受けます。
で、次なる手を打つため、ミヤビは、タツミを呼び戻します。

SEED journal

□機動戦士MOONガンダム
 episode 66(後編)

アムロ大尉のジェダは、フライングアーマーに搭乗し、滑空中。
その頭上を、ガルダ級が飛行し、紅棍の百二式部隊が降下を始めます。
降下した2機の百二式は、海中から出現した、メガライダーに搭乗。
紅棍は、ミネバに仕掛けられた発信機を辿り、標的に向かいます。

基地内では、サフィラ中尉がミネバを伴い、モビルスーツ格納庫へ。
シャア大佐は、ガルダ級が高度を下げたと報告を受け、MS部隊を
呼び戻し、基地の防備を固めろと、ナナイに命じます。
また、アムロ機は、ヴィクトリア港からの撮影で、存在がバレます。

アムロ大尉は、紅棍のメガライダーから邪気を感じ取ります。
紅棍は、射程圏内に到達と同時に、各隊がメガ粒子砲を一斉射し、
基地の電源設備を破壊。混乱に乗じて突入し、目標を確保するとのこと。

ミネバは、ユッタは、ムーンに乗っている筈なのに何も感じないと。
彼自身が拒んでいるから、もうダメかも知れないと、サフィラ中尉に。

コクピットが開錠され、ウバルド大尉が銃口をユッタに突き付けます。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 魔界再誕編(6)-2

ディマーテル・レスパイアがフィーのマラサイを強襲します。
レスパイアは、プロトタイプの機体名なのかな??
艇の誘爆を避けるため、レスパイアは、マラサイを引き離します。
フィーは、左腕を犠牲に、攻撃を仕掛けますが、墜とせる気がしないと。
フィー側のマラサイが輸送艇を盾に、攻撃の停止を求めますが、
レスパイアは、それも承知だと、艇の影に隠していたビットで攻撃。
そして、レスパイアのビットは、フィーのマラサイに逼ります。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-15[捧げられし贄]

マカミ軍曹のMk-IVは、レト少尉機を救助し、そのまま遁走します。
カーシィのガザレロは、餌に食い付き、マカミ軍曹機を追撃します。

マリット衛生士は、マカミ軍曹からの伝言を艦橋に伝えます。

マカミ軍曹機は、資源衛星バリハイの搬入口からガザレロを誘い込み、
狭隘な通路を利用し、インコムなどを用い、ビットを撃墜します。
が、ガルゥの牙のタイムリミットが近付く中、ガザレロと対面します。
カーシィは、勝利を確信しますが、ガザレロを艦砲が削ります。
マカミ軍曹は、艦橋に伝えた時間と場所通りに、ガザレロを誘導し、
ヘカーテに艦砲を撃たせたということみたいです。
マカミ軍曹機は、ガザレロに取り付き、俺の復讐の邪魔をするなと、
コクピットの外装を剥ぎ取り、ビーム・サーベルを突き立てます。

カーシィのザクレロが撃墜され、クラートは、彼女の名を呟き、
指揮鞭を血が滲む程に握りますが、全て我々の計画通りだと口にします。

マカミ軍曹は、難事を乗り切りますが、レト少尉が疑念を抱いた筈と。
が、それでも優先しなければいけないことがと、ガルニエを捜します。
厨房のガルニエは、生き延びたことで、許されたと。天啓、運命だと。
一方的な命の蹂躙という麻薬以上の甘美というあの時の恍惚の体験を、
再び味わうことを望んでも機会は巡ってこない故に、料理人になったと。
レト少尉に謝辞し、肉料理で持て成そうと、歪な笑みを浮かべます。

マカミ軍曹は、アリバイを準備し、身バレを防ぐため、厨房を訪問。
ガルニエを捜しますが、そこには、首を切断されたガルニエの姿が。
マカミ軍曹は、艦内に自分以外の殺人者がいることに驚愕します。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report25「ユウ・カジマ(前編)」

月面都市フォン・ブラウン──
キッカは、アームストロング公園で、カジマ大佐と面会します。
ユウは、退官した身なので、大佐はよしてくれと話し、
面と向かっては話しにくいので、インタビューは、歩きながらと。
事前に、アムロ・レイとの面識がないことを伝えていましたが、
キッカは、一年戦争からシャアの反乱まで前線で戦っていた人から
話を聞きたかったが、現役の軍人では、了承が得られないとのことから。
キッカは、当時のパイロットの目に、アムロは、どう映っていたかと。
ユウは、史上初のMS同士の戦闘をやってのけたのが民間人の少年だと
聞かされた時には、信じられないと思ったものさと。
俺は、開戦前からの職業軍人で、ルウム戦役に戦闘機乗りとして参加し、
MSの脅威を肌で感じていたからこそ、連邦軍が、素人同然の子供でも
ザクを撃破できるMSを開発したという事実に震えたとも話します。
ルウム戦役で散った、戦友の敵討ちが出来るかも知れないとねとも。
アムロ個人よりも、連邦製のMSが実用化された事実の方が印象深く、
意識したのは、一年戦争も末期の頃で、戦闘シミュレーターにおいて。
それなりに実戦経験を経て、新型の実験機を任される位になったが、
全く歯が立たず、シミュレーターの癖を覚え、どうにか攻略したと。

当時、ユウの周囲では、「ニュータイプ」という言葉が語られ始め、
公国軍への反抗作戦を支える友軍のトップエースであっても、
アムロを、NTを希望と見るべきか、脅威と捉えるべきか思案していたと。

□機動戦士ガンダムF90 クラスター
 第3話「敗者たちのアジール」

宇宙世紀0121年 火星 オリンポス基地下層閉鎖区域──
イヴァルたちは、非戦闘員と共に地下水道を目指し、坑道を進みます。
ここには、火星での内戦の跡が残り、MSの残骸が多数ありました。
死神三銃士曰く、火星には、多くの敗者が流れ着き、地球圏と同じく、
その中でも権力争いが起こり、辺境で国家ごっこをやっているのなら、
見過ごされもしただろうが、連邦からF90を奪ってまで、その存在を
アピールするようなことをした理由を探りに来たとのこと。

レオンは、リニアカタパルトで、コロニーまで上がる予定だそうな。
イヴァルは、その後、地球に行けないかな?と、提案します。
次の瞬間、イヴァルは、敵を察知し、死神三銃士のF80が現れます。
死神三銃士は、OMS-90R2の四肢もぎ、胴だけ持ち帰る作戦のようです。
ドドンガ中尉のF80Gが戦端を開き、イアン中尉のF80Qが避けた
隙を衝き、背後を取りますが、攻撃は、ビーム・シールドに防がれます。
ガンマッド少佐は、動きから殺気を感じず、素人だと判断しますが、
必殺のコンビネーションを凌いだことで、油断大敵とします。
また、ディヤウス卿なる人物が90R2に執着することにも得心します。
イヴァルは、脅威を感じながらも、レオンたちを死守するため、前へ。

同時刻 オリンポス・キャノン管制──
諸々の準備が整い、オリンポス・キャノンが射出されます。

本誌では、死神三銃士の原典のコミックボンボン増刊号に掲載された、
岩村俊哉先生の『フォーミュラの亡霊』が再録されていました。
また、MMMでも言及されていた、ギンザエフが登場していた、
岩村先生の『Vガンダム』のコミック版も新装版で発刊されるそうな。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME24
F80 F80
頭頂高:14.8m
全備重量:20.33t
ジェネレーター出力:3,850kW
スラスター総推力:57,200kg
固定武装:
 バルカン砲×2(頭部)
 ビーム・サーベル×1(右背部)
携行武装:
 ビーム・ライフル
 ショート・ビーム・ライフル×1
 ショット・ガン×1
 ハイパー・バズーカ×1
 3連マシンキャノン×1
 150mm自動砲×1
 ビーム・キャノン×1(op.)
 シールド×1(腕部固定型)
 ミサイル・ランチャー(シールド裏面)

当初のF80は、F90からハードポイントシステムと疑似人格AIを廃し、
F70同様に高性能を徹底的に追及した、汎用型MSとして開発されていた。
が、F70量産計画の頓挫は、F80計画に妥協、或いは、生産性と稼働率の
向上を要請し、サナリィ側も現実問題として、量産不可能なMSを開発する
ことを善しとせず、F80は、当初案よりの大きな変更を強いられている。
だが、F80は、F90の実働データを受け、F90用に開発されたほぼ全ての
ミッションパックの搭載を可能とし、F90と同等の全領域作戦能力を獲得。
コスト、及び運用面からホロ・キューブ系大処理容量コンピューターの
採用が見送られ、即時の野戦換装が困難になっている。
バックパックは、F70と同等のものが搭載され、3連マシンキャノン、
150mm高速砲、ビーム・キャノンなどが装備可能で、これらの設計は、
グリプス1工廠、及びサイド3のツィマット社が担当している。
F80は、U.C.0118年のRGM-X計画の選定に漏れているが、高性能さは、
現場からの支持もあり、ECOASなどの特殊部隊や海兵隊向けに少数が
量産され、現在(U.C.0148年頃)でも、近代化改修が行われ、
各コロニー自治体やコロニー公社などへ納入されている。
昨年(U.C.0147年)、公開された機密文書によれば、U.C.0121年の
第一次オールズモビル戦役に、傭兵部隊〈ダンシネイン〉の一員として、
木星師団の傭兵“死神三銃士(デス・ガンズ)”が参戦していたと判明し、
彼らに供されたF80は、ジュピター・サナリィ(サナリィ木星支部)が
技術検証用に生産した機体と推測されている。

□機動戦士ガンダムMSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
 Vol.12 MSM-07N ラムズゴック(ユーマ・ライトニング機)

頭頂高:18.9m
本体重量:73.5t
装甲材質:チタン・セラミック複合材
固定武装:
 ヒート・ラム×1(頭頂部)
 クロー・シールド×2(腕部)
 メガ粒子砲×2(腕部)

07N型は、高性能さを発揮する戦場は少なく、一年戦争後、多くの機体が
地球連邦軍に接収され、その後、FSSで調査され、オクスナー派の基地で
管理されるようになったようだ。「青き雷光」ユーマ機カラーの本機は、
本来ならば、宇宙世紀0090年に起きた、一連のミナレットを巡る騒乱で、
202技術試験大隊に所属していたユーマへ、ジョニー狩りの作戦のため、
ジオン残党コネクションを通じ、渡される予定だった。
しかし、彼が、第六環境プラントで負傷し、FSSの捕虜になったため、
空いた本機は、シューフィッターが調整し、機体のカラーリングも
プロンジュール隊と被らないように選色されていたが、迷彩カラーのまま
テミス社へ貸与されたと言われている。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.17“ベビの未来”

クライシンガ少尉のズゴックは、左腕部のヒート・ロッドで薙ぎますが、
金頭のザクは、後方へ跳び、攻撃を避けます。足底部の推進器を噴かせ、
さらに宙返りで、距離を取り、ズゴックの次なる攻撃をも躱します。
クライシンガ少尉は、技量だけではなく、敵機の状態がいいと判断します。

セラフィマ伍長とバルン社長は、アジ・ダハーカの機体を調整中。
一応、自分たちの身を守るためだけに使うとの約束あってのこと。
ベビは、ラブセル大尉に、言われた場所に、仲間を1機放ったと報告。
ジオン軍と遭遇すれば、連絡が入り、ベビも出撃するらしい。
ラブセル大尉は、本気か冗談かは判りませんが、ベビに懐いていて、
何れは、自分も拠点であるチレシートに行きたいと申し出ます。
ベビの方は、ラブセル大尉の性格に、手を焼いている感じがします。
ベビの好みはと言うと、バルン社長みたいな女性が良いようです。
また、ベビは、長の考えとは異なり、終戦後もMSの力を手放さず、
未来と戦うためには、もっとMSを蓄えなければと思っています。
そんなベビの様子を、デバが心配そうに見ていました。

クライシンガ少尉のズゴックは、左腕部のアッグガイアームを奪われ、
ザルゴに次の武装を要請し、アッグのドリルアームを装着します。

マロビ曹長は、仲間の救出よりも優先する作戦とは何だ!とご立腹。
そこへ、アジ・ダハーカのデバから通信が入ります。

□機動戦士ガンダム0079外伝 EPISODE STAND BY ME
 第6話「少女」

イアンは、外の空気を吸ってくると、基地の外へと出掛けます。
近辺の小麦畑で黄昏ていると、牢から逃がした少女が現れます。
彼女は、イアンに、逃がしてくれたお礼が言いたくてと話します。
イアンは、こんな時間に出歩くと、両親が心配するだろうと。
少女は、両親は、弾に当たって死んだと言います。
イアンは、昏くなって来たため、少女に帰るように言います。
イアンは、少女を見送ると、やり切れない想いを地面にぶつけます。

小麦が収穫される中、ザク小隊が威力偵察のため、出撃します。
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ガンダムエース2024.10 No.266

2024年09月27日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年10月号〉



□機動戦士MOONガンダム
 episode 66

エルミのジェダが先陣を切り、ガルスKとゲルググ・キャノンの砲撃を
掻い潜り、ハイゴッグに跳び蹴りをお見舞いします。ガルスKを背後から
撃ち貫き、ハイゴッグの攻撃を躱し、ビーム・サーベルを突き立てます。
ジョー機、オルヤン機も続き、それぞれがアッグやドムを撃墜します。
ムーリ中尉機も覚悟を決め、ギガンやカプールを撃破しますが、
ジュリックが雪中から出現し、広範囲にビーム攻撃をばら撒きます。
ムーリ中尉機は、ビスケス機を庇いますが、防盾ごと左腕部が熔解します。
ビスケス機は、ビーム・サーベルを抜刀し、ジュリックと交戦します。
ギュネイ准尉は、サイコバウのナッターを無くし、近接戦闘が行えず、
また、吹雪で敵機との見分けが付かず、ナッターを待ち、空中で待機。
ジュリック(別の?)は、ジョー機に背後から襲い掛かり、組み伏す。
それを手負いのムーリ中尉機が体当たりし、ジュリックと共に滑落し、
腹部のメガ粒子砲を撃たれる前に、ビーム・サーベルで止めを刺します。
が、多勢に無勢の状況下で、地上部隊の突入に対する陽動が続きます。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-14[ガルゥの牙]

レト少尉のDIIは、カーシィのガザレロのビットに対し、弾幕を張ります。
が、多数のビットの攻撃を受け、レト少尉機は、劣勢に追い込まれます。
エゥーゴを自称するヴコドラクは、カーシィの能力に感嘆します。
そして、彼女を猟犬と称しますが、クラートは、嘲弄を訂正させます。
ヴコドラクは、この発言を聞き、思ったより青いなと、独り言ち、
嫌いではないが、彼らに全てを伝えずにおいて正解だったなとも。

マカミ軍曹は、MS隊が全滅するまで静観も良いかと考えますが、
リュコス艦長が捕虜にでもなれば、手が出せなくなるとし、出撃を決意。
アジャクは、整備士の君に何が出来ると、マカミ軍曹を止めますが、
ギャン・タイプを撤退させたのは、僕だからと、制止を振り切ります。
マカミ軍曹は、妹リンゼの言葉を思い出しつつ、Mk-IVに乗り込み、
ハルの端末を操作し、ガルゥの牙なるものを取り出し、皮下注射します。

レト少尉は、射撃戦では如何ともし難いとし、火器を爆破し、肉迫。
小細工は効果が無く、超反応によるクローで、捕らえられてしまいます。
マカミ軍曹のMk-IVがビーム・サーベルで、ガザレロのクローを斬断し、
捕らえられたレト少尉機を救出。マカミ軍曹は、吐血していました……。

□機動戦士ガンダムF90 クラスター
 第2話「紅の機動兵器」

ボッシュは、これは、我々老人の戦争だとし、レオンとイヴァルに、
7番ゲートのモビルスーツで、その身を守れと伝えます。
ボッシュのOMS-90R型が、ハーディガンBTの前に立ち塞がります。
イヴァルたちは、7番ゲートに退避し、そこで、90R2型を発見します。
正確には、仕様が異なり、調整中だったのか一部の装甲が外れています。

ややあって。イヴァルが搭乗することになり、7番ゲートの入口へ。
イヴァル機は、ビーム・サーベルで斬り掛かりますが、ハーディガンの
防盾を薙いだのみで、反撃を許してしまいます。
瞬間、90R2型のAIが呼応し、攻撃をビーム・シールドで防ぎます。
が、サーベルとシールドの同時起動が出来ず、サーベルが消失します。
そこへ、レオンが現れ、シールドもビームだと助言します。
イヴァル機は、ビーム・シールドで、ハーディガンを斬り裂きます。
イヴァルは、これでもう僕は、非戦闘員じゃないなと、覚悟を決めます。
レオンもサムズアップし、俺もさと、イヴァルに応えます。

死神三銃士は、オリンポスキャノンを制圧し、データ解析と抽出を終了。
例の工作が完了したとの意味深なことも言っていました。
ガンマッド少佐機は、外套の埃を払うような仕草をしていましたが、
この外套は、武装の類ではなく、繊維製の装飾なんでしょうか??
また、例のブツを回収に行った部隊が全滅したとの報告が、
ディヤウス卿なる人物から伝えられます。90R2型のことかな?
ガンマッド少佐機は、外套を取ると、F80が姿を見せます。
機体の額には、髑髏の横顔と銃の部隊章が描かれていました。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME23
RGM-111BT ハーディガン・ブリッツクリーク

本機は、コロニーや都市、小惑星基地内部といった閉鎖空間において、
敵対モビルスーツに肉迫、ジェネレーターへの直撃を避け、機体を
無力化するというオペレーションのために開発されている。
そのサイズに関わらず、MS、MA、艦艇であれ、融合炉に直撃すれば、
核爆発が起きるのは、自明のことであり、居住空間での戦闘においては、
これを厳に戒め、コクピットや関節部を的確に破壊する必要性を有する。
U.C.0119年にロールアウトした同機の初陣は、
同年5月11日、サイド1・24バンチ「マプングブエ」で勃発した、
反地球連邦政府運動「ヌーベルエグム」によるMSテロで、
第106守護中隊第2小隊に所属する4機のRGM-111BT型が、
7機のRGD-X1型を5分で鎮圧している。
同隊は、コロニー内戦闘に特化した特殊部隊で、本機のテスト運用を担当。
改修設計はアナハイム社の委託を受けた、ブッホ・エアロダイナミクス社が
担当し、一部のデータには、サナリィが開発していた、F90F型、または、
F6と推定される機体のものが提供されている。
この時期のアナハイム社は、周辺企業へのOEM供給や対抗企業との
共存共栄の方策を模索し、MS生産の独占を自ら解消しようとしていた。
これは、産業界自体の要請でもあったが、アナハイム社自身に取っても
自社系列のみがMS開発を独占することは、部品調達の高コスト化を招き、
一極集中の解消による業界の健全化は、アナハイム社自体の利益にも
叶うと考えられていた。これにより、MS産業界自体は、総生産台数
そのものは減少しつつも、寧ろ民生分野を含めれば活性化し、
生産設備や設計特徴の平均化と並行し、開発拠点の分散化が推進され、
ブッホは勿論、ツィマット、スウィネン、ランデッガー、ヤシマ、
GSREXなどの各企業は、アナハイム・サナリィのライセンス生産を
中心とし、独自のMS開発を再度模索するようになったとされる。
ツィマットとスウィネンて、この時期、固有企業として残ってたのかな?

火星開発公社が先頃発表した資料によれば、第一次オールズモビル戦役に、
「ダンシネイン」と呼ばれる民間軍事企業が参戦していたことが判明。
同隊は、第13独立艦隊の定数に含まれず、最新型のRGM-111BT型、
及びF80型が配備されていた。ブッホ・コンツェルン火星支社の権益を、
ジオン残党から防護するという名目で、ブッホ社から派遣された
この部隊に付いての詳細は、今後の連載で追って行くことになるとのこと。

U.C.0148年5月25日 ヒストリカ・クロニカ

□機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙
 第7話 マーベット & オリファー

皆が見守る中、マーベットがコア・ファイターの試験飛行を行います。
彼女に対するオデロの第一印象は、とにかく「強い女性」だった。
背が高く、精悍で、大人の女性パイロットというイメージだったそうな。
でも、スペシャルなウッソがカミオン隊に来てからは、違って見えたと。
やがて、オリファーが来て、シュラク隊が合流してからも、焦ったり、
嫉妬したり、迷ったり、それでも、ちゃんと「大人」をやろうとしてると。

オリファーは、シュラク隊を纏めるため、常に気を張り、必要以上に、
「ちゃんとした大人」をやってる人に見えたと、オデロは回想します。
オデロは、オリファーに、MSの操縦を教えて欲しいと直訴します。
オリファーは、下手をすると、死ぬかも知れないと、忠告しますが、
オデロは、皆を守りたいと、居場所をくださいと、頼み込みます。
オリファーは、適性を判断するべく、シミュレーターをやらせ、
結果を見た後、暫く考え込み、オデロの希望を聞き入れます。
オデロは、ガンブラスターの操縦を教えてくれた、オリファーに対し、
他人にもだけど、何よりも自分自身に厳しい人だと感じたようです。
オリファーが特攻した時も、マーベットに自分の子がいると確信し、
あのタイヤの化け物の戦艦を地球に行かせちゃいけないと思い、
死地を決めたのかも知れないと、オデロは、思い返します。
あんたとマーベットさんには、オレたちが目指すべき「理想の夫婦」に
なってもらわなきゃいけなかったのにさと、締め括ります。

□機動戦士ガンダムNT
 第61話『あの場所へ……』

シークは、ビアギッテに呼び掛け、ふたりは、思いをぶつけ合います。
ビアギッテは、この手で隊長を殺してしまった。一番恐レテイタコトヲ
起こしてシマッタ……、自分ノ死ヨリモ恐レテイタコト……と吐露します。
ソシテ、シークに謝るコトも出来ズに逃げ出シタンですと、謝罪します。
シークは、アナタを責めたい訳じゃないと、メリ姐なら、アナタの償いも
あたしの後悔もみんなまとめて許してくれる。それが、あたし達が愛し、
信じるマリクという人だと、ビアギッテを説得し、手を差し出します。
ビアギッテは、その手を取ろうとしますが、彼女の背後の悪意が拡がり、
彼女を呑み込んでいき、自機のコクピットにトマホークを突き立てます。
そこへ、リタの思念が駆け付け、自分の心と闘ってと呼び掛けます。
すると、ビアギッテの左右に、男女が現れ、背後の悪意を掣肘します。
ビアギッテは、父親、ユーゴ姉妹の姿を見ますが、自責の念は消えず。
シークは、ビアギッテに問い掛けます。出来るか、出来ないじゃなく、
アナタが戻りたいか、戻りたくないか、それだけを答えて欲しいと。
ビアギッテは、声を詰まらせ、フェアレディ隊にモドリタイ……ですと。
瞬間、よく言ったッ!と声が響き、シーク機のバズが破壊され、
マリク機が突如駆け付け、ビアギッテ機のヒート・ホークを蹴り飛ばす。
マリクは、それでこそ、あたし達フェアレディ隊の一員、それでこそ、
あたしの愛するビアギッテだ!!と、颯爽と見得を切ります。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report24「ボッシュ・ウェラー(後編)」

ボッシュは、手渡された写真を見て、見慣れない配色の機体だと言います。
ベルトーチカは、88艦隊サラミス改級シエラレオネ所属、ナンバーD001
ユウ・カジマ大佐の機体よと、説明。あなたと同じ様に、アクシズを
押し返そうと試みたひとりなのだとも。ボッシュは、あの中に……と。
彼の機体は、アクシズから弾き飛ばされた際、バックパックを全損し、
漂流。やむなく機体を放棄し、脱出したと。ボッシュは、この機体が
最期のその時まで、νガンダムの傍にいたのだと、理解します。
ベルトーチカは続けて、アマチュア天文家がアングラネットで発表した
論文に目を付け、公立天文台の観測結果を用い、計算した結果、アクシズの
後半分は、分断時の爆発がブレーキになり、地球に落下していた筈だと。
ボッシュは、これこそがアムロ大尉が為し遂げた奇跡だと、持論を展開。
ベルトーチカは、その力こそが魔法の数字の正体だと、説明します。
正体不明の反発力を計算に入れ、割り出した座標に無人探査機を送ると、
手渡した写真の撮影に成功したと。連邦政府は、奇跡の存在を隠したと。
小惑星を押し返せる程の理屈を解明できれば、コロニーレーザーに匹敵する
戦略兵器にも転用できる。何よりも、NTであるアムロが起こした奇跡だと
広まれば、下手をすれば、宇宙世紀のキリストの誕生だと、説明します。
死んだ英雄は、容易に神になり、人によって利用されると、危機感を。
だからこそ、今回の計画は、秘密裏に進める必要があると、再確認します。

□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 第14話

ヴィルダは、キユウを診察し、データストームの影響がないことを確認。
が、救出したヨシカの心臓は止まっているようで、助けるためには、
心臓に仕掛けられた停止プログラムを解析しなければいけないと。
延命は、1時間しか持たず、その間にコードの解析と再構築が必要だと。
キユウは、死にたがっていたヨシカを自分が助けたことに疑問を感じます。

遡りまして。
ロッキンホース孤児院──
背を伸ばしたいキユウは、バスケットゴールにぶら下がっていました。
そこへ、バス先生が現れ、受業が始まっていると、キユウを回収します。
バスは、大きくなる必要はないと。お前たちは、来るべき未来のための
「歯車」だと。ただ、その場で回り続けるだけで、充分な意味を持つと。
ガンダムに乗りさえすれば、簡単に強大な力を得られるとも。
キユウは、その時は、あんまり深く考えず、納得していました。
ジウで戦えば、背のことなんか全然気にならないし、戦闘で勝てば、
褒めて貰える。ご飯は美味しい。他の子たちと遊ぶのも楽しい!と。
しかし、戦闘で敗れ、ヴィルダと出会い、考えが変わったようです。

戻りまして。
ヴィルダは、ヨシカの心臓を動かすことは、一方的なプレゼントではと。
キユウと同様、医師がどれだけ崇高な想いを持っていても、患者の同意を
得られなければ、それは「人体実験」と変わらないだろう?との言葉が。
そこへ、キユウが現れ、俺の心臓使えないかな?と提案します。
もうひとつパーメット制御装置を体外に接続し、解析を早める方法は、
理論が不完全で、ヨシカの心臓は止まっている状態なので、パーメットの
制御は、キユウの心臓が全て負担することになると、キユウ案を却下。
キユウは、この心臓は、自分が出来ることをするために作ったんだって、
先生は言ったでしょと。俺の気持ちで、この心臓を使いたいんだと。
ヴィルダは、キユウの言葉で覚悟を決め、残り20分で、作業を進めます。
キユウは、ヨシカと共に、ジウに乗り込み、機体を稼動させます。
そして、孤児院では見られなかった景色があると、ヨシカに話し掛けます。

その夜、解析が終わったようですが、ヨシカは、眠ったままです。
キユウは、何時か一緒に宇宙に行こうと、軌道エレベーターのパスを
ヴィルダにプレゼントしますが、拾ったもののため、失効していました。
ヴィルダは、この旅で、キユウに色んなものを貰っていると感謝します。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 魔星再誕編(6)

フィーたちのマラサイ小隊が、輸送艇に対し、パプテマス所縁の品を
積載している筈だとし、その譲渡を命じます。で、艇を誘導します。
艇長曰く、こういうことは、大抵上層部同士で話が付いていると。
フィーは、件の機体以外に、得体の知れない力を、艇から感じ取ります。

少し遡りまして。
その艇には、セラーナたちが機体を受領するため、搭乗していました。
12機のマシーナリーと、3機分の予備パーツなどが用意されていました。
担当者が、フランチェスカから代わっているのは、自分たちの所為か?と。
現在の担当者曰く、他にも際どい案件を抱えていたためと説明します。
セラーナは、件の案件がグリモアに関するものだと看破します。
瞬間、セラーナは、艇外に騒がしさを感じます。エルナルドは、察知せず。
で、前述のフィーたちの拿捕に繋がります。

フィーは、僚機に周囲を警戒させ、白のグリモアを迎えに行きますが、
ハッチが開き、ファンネルが飛び出し、1機のマラサイを攻撃します。
そして、プロトタイプ・ディマーテルが艇から出撃して来ます。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.16“道を阻むもの”

ジャブロー基地で、赤いズゴックがジムを攻撃しようとした瞬間、
マロビ曹長機が現れ、弾幕で牽制しつつ、迎え撃とうとしますが……。
マロビ曹長は、突然頭を鷲掴みにされ、現実へと引き戻されます。
呆けていたというウィリアム軍曹に対し、マロビ曹長は、イメトレだと。

ラルフ中尉は、バルン社長の救出を、ジャブロー基地に掛け合いますが、
難色を示され、V作戦の重要機体を持ち出したことも問題視されます。
上官のエクサビ・フォウル大尉は、ジオンの潜伏情報を送り、即時対応と。

その頃、クライシンガ少尉たちは、アジ・ダハーカの機体と遭遇戦に。
クライシンガ少尉のズゴックは、両手が通常のマニピュレーターで、
専用の腕パーツを外装することで、多様な攻撃が行えるようです。
今回は、アッグガイの武器を左手に装着し、金頭のザクと対峙します。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第34話

タツミ機は、ケン機の影に潜み、ブーストレイダーに肉迫し、砲撃。
ブーストレイダーは、偏向が間に合わず、咄嗟に出した左腕を損壊。
さらに、タツミ機の斬撃を浴び、火砲や機体にもダメージを負います。
が、ブーストレイダーは、残った右腕で、タツミ機に打撃を加えます。
ただ、ジョエルは、機体と同様、満身創痍の状態で、最期の攻撃へ。
ブーストレイダーの額が展開し、伸展した砲身が口部に接続されます。
そして、タツミの手を汚す、そのキッカケになれるならと、砲撃します。
間一髪で、ケン機がタツミ機を引き剥がしますが、ケン機が標的に。
ブーストレイダーの自身をも熔解させた砲撃は、両機を捉えることなく。
ジョエルは、進退窮まり、タツミに、ナチュラルの手で死にたいと。
ハーフコーディネイターのケンに殺されるのは、屈辱だと絶叫し、
自死を選ぶことで、我が誇りは守られたとし、機体諸共爆散します。

タツミは、ジョエルの最期の言葉、計画が完遂されたを疑問に思います。
ケンは、2号機の動力炉の暴走が決定的になったことだろうと答えます。
タツミは、機体を棄て、こちらに移るように言いますが、大西洋連邦には、
領土にしている島嶼や岩礁が幾つもあり、ここは、その中のひとつに近く、
ここで爆発が起これば、大西洋連邦は、核攻撃が行われたと喧伝すると。
ケンは、2号機を大気圏外まで運び、爆発させると、覚悟を決めます。

□機動戦士ガンダム0079外伝 EPISODE STAND BY ME
 第5話「HARD RUNNING」

イアンは、基地に無断で侵入したとは言え、まだ子供だと理解を求めます。
が、上官は、連邦軍は、我が軍の基地の状況を知りたがっているとし、
子供だろうが、どんな手を使っても、内情を知ろうとしていると断じます。
最前線にいる我々は、少しでも気を弛める訳にはいかないと、罰則を。
イアンは、基地内のグラウンド100周の罰を科せられ、走りながら回想。

イアンの父親は、植物学の専門だったようで、彼の言葉を思い出します。
食料にしている植物は、生存競争に勝ち抜くため、人間を利用し、
自分たちの繁殖域を拡げ、今や、宇宙にまで、その領域を拡げさせた。
生物は、他を捕食し、生き長らえる。しかし、人間には、他の生物とは、
違う所がある。正義の名の下に、大量殺戮をするのは、人間だけだと。
イアンは、最前線で、父親の言葉を思い返し、何を思うのでしょうか。
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ガンダムエース2024.09 No.265

2024年08月30日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年09月号〉



□機動戦士ガンダムF90 クラスター
 第1話

U.C.0121年3月24日 火星衛星軌道──
巡洋艦コングラッチュレーション大破、掃海艇アーレイバーグ中破され、
規定戦闘態勢を取れる艦は、旗艦アドミラル・ティアンム以下2隻のみ。
旗艦艦長のアントニン・ノヴォトニー大佐(36)は、降下部隊を再編。
全ミサイルの発射管を開き、対地特殊弾の発射と共に、部隊を降下。
爆撃は、オリンポス基地の一般住居内のシェルターを襲います。
レオンとイヴァルは、メイの火星喘息用の薬を取りに行くため、
リュドミラ先生の制止を振り切り、シェルターの外に向かいます。
ふたりは、この戦闘は、自分たちが負けるのだと予想していましたが、
シェルターの人たちを助けるため、知恵を絞り合おうと決意します。

ふたりは、ドラケンEに搭乗し、薬品倉庫に向かい、薬を見付けます。
地上戦が始まり、その影響か、天井が崩れ落ち、進路を防ぎます。
イヴァルは、この振動が、オリンポスキャノンによるものだと考えます。
第13独立機動艦隊旗艦でも、地下に巨大なエネルギーを感知します。
ノヴォトニー艦長は、AM-98レーザー水爆の使用を決定します。

オリンポスキャノンは、照準装置も完成していない未完の空論だが、
イヴァル曰く、老人たちは、撃つ気だと。が、基地は耐えられないとも。
レオンは、その前に地下水道を利用し、住民たちを避難させます。
が、その道中、ハーディガンの改造機から攻撃を受け、甚大な被害が。
レオンは、非戦闘員への警告のない攻撃に対し、激昂します。
ハーディガンは、二度目の攻撃に入りますが、OMS-90Rが掣肘します。

同時刻 オリンポス山火口上空──
傭兵の死神三銃士がオリンポスキャノンの様子を見下ろしていました。
機体は、F8系の汎用量産型で、オプションも装備していました。

□月刊モビルマシーン縮刷版
 VOLUME22 OMS-90R ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様)

オールズモビルに強奪されたF90は、火星での量産や技術向上の目的で、
分解解析され、OMの技術者により、改装されている。
改装された箇所は、外装部分と関節部、脚部推進器と副推進器に留まり、
ムーバブル・フレームや反応炉、ジェネレーター、疑似人格型CPUは、
そのまま留め置かれている。装甲は、MCA構造材ではなく、
旧来のガンダリウム合金セラミック複合材に差し戻されている。
これは、調達し易い部材を用いることで、損耗率の高い部位の交換を
容易にするためだと推測されている。一部のハードポイントが撤廃され、
装甲の一体化により、耐久性が向上している。増加装甲とHPは、
上半身に集中し、脚部は、HPを廃し、大型化された推進器が配置され、
脚部にあった2基のジェネレーターも、胴体後部に移設されている。
損耗の激しい駆動部分も耐久性が高く、交換し易い設計に改められ、
実験機と言うよりは、実戦機としての性質が強くなっている。
両腕部のHPには、膨大な電力を供給するためのマウントが設けられ、
ビーム・シールド、もしくは、ヴェスバーの搭載が予定されていたと。
ジェネレーターも胴体に移動しているが、その過程で装甲形状が変更され、
この特徴的な胸部には、サイコ・フレームの搭載が予定されていたとも。
しかし、機体は、有効なNTパイロットを得ることはなかった……。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report23「ボッシュ・ウェラー(前編)」

ボッシュは、最近もアムロの大規模捜索を上層部に上申しましたが、
戦死認定を理由に、却下されたそうです。ボッシュも生存の可能性は、
限りなくゼロに近いと思っていますが、アムロの成したことを思えば、
遺体すらなく、慰霊碑に名を刻んで終わりとするのは、恩知らずだと。
ベルトーチカは、ボッシュに、あの時のことを思い出せと言います。

ボッシュは、アクシズ落下を阻止しようとするアムロを思い出します。
敵味方を問わず次々と感化され、アクシズに向かっていたと。
が、νガンダムから放たれる光により、他の機体は、吹き飛ばされます。
自分たちは、アムロを捜そうとしましたが、戦闘とアクシズの爆砕で
生じた大量のデブリに阻まれ、駆け付けた友軍機も推進剤を失い始め、
彼らの回収を終えた数時間後、νガンダムが取り付いていた場所に
戻るのですが、そこに、νガンダムの姿はなかったと……。
その後、ロンド・ベルの計4回の捜索でも、残骸のひとつすら見付からず、
最終的には、大尉の機体は、地球に墜ち、燃え尽きたのだとの結論に。

ベルトーチカは、ロンド・ベルの捜索の手段に問題があったと言います。
ロンド・ベルが算出した数値には、重要な数値が欠けていたとして、
アムロが破壊したムサイ級4番艦、ギラ・ドーガ、ジェガン(ユウ機?)の
写真を、ボッシュに見せます。ボッシュは、ジェガンの写真を見ます。

□機動戦士ガンダムNT
 第60話『絶望と覚醒』

シークは、マリクが死に急いだのは、自分の言葉の所為だと後悔します。
何も彼も投げ出したい思いに駆られますが、マリクの遺志を継ぎ、
涙を止める必要はないが、ビアギッテのためにも闘うんだと奮起します。

猛攻が緩んだものの、ヨナ少尉は、攻勢に出ることが出来ず……。
リタは、ビアギッテの昏い思いを感じ取ります。

そのビアギッテは、ゾルタンの真意を読み取り、似た幼少期を過ごし、
同じように軍に入り、非道を行い、過去からのイマジナリーを抱え、
抜け出せずにいると。オマエの罪は消えないし、最も大事だった人を、
殺したアタシの罪も消えることは決してない。ダカラこそ共に逝けると。
アタシ同様、この世にモウ未練は無いだろうと、覚悟を決めます。

ゾルタン大尉は、最期ノ願いは永遠ニ断たれ、モウ希望はナイと。
ラソイオの遺したイマジナリーが、ゾルタンを追い詰めていきます。
誰にも、ブライアーにも愛されていなかったとの言葉が銃爪になり、
ゾルタン大尉は、イマジナリーに取り込まれ、破壊衝動に駆られます。

ビアギッテは、呑み込まれたゾルタン大尉を見て、自分と同じだと。
だからこそ理解できる。それは、自らの心が産み出した澱なんだとし、
自分たちで終わりにするしかないと、シナンジュと対峙します。
が、リタの思念体が割って入り、ビアギッテの攻撃を喰い止めます。
リタは、死を以って罪を清算しようとするビアギッテに対し、
あなたには、まだ待っている人が、愛している人がいると説得します。

シークのドライセンは、ビアギッテ機の脚部を破壊し、行動を止めます。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第33話

ジョエルは、人工知能を例に出し、それらは人間の営みを補助する道具。
その分を弁えず、自分たちを人間扱いしろと言い出したらどうする?と。
壊すしかあるまいよ。思い上がりも甚だしい!と断じます。
それで言えば、ハーフコーディネイター共は、さらに救いがないと。
アンティファクティス「偽りのニセモノ」を、ここの連中は、
「この偽りだらけの世界への叛逆」というような意味に捉えているが、
奴らは、コーディネイターですらない半端者、ニセモノのニセモノだと。
真意に気付かず、そう名乗っている様は滑稽だったと侮辱します。
タツミは、これを聞き、閑かに激昂し、ブーストレイダーの武装を斬断。
しかし、タツミも消耗が激しく、ケンの助けを必要とします。
ケン曰く、アドラーだけを破壊したのは、厄介かも知れないとします。
あの機体で、間合いを取りつつ防御を固められたら、打つ手が限られる。
強力な火砲の使用時、非核動力機故に、攻撃と防御を同時展開出来ず、
であれば、最大火砲の使用を誘い、紙一重で躱し、直線的に反撃すれば、
攻撃を当てられるとします。が、ジョエルもそれを先読みしており、
背部のシュラークを曲射。ケン機は、躱すのが精一杯の状況になります。

SEED journal Mobile Suit Research Division: 07
GAT-XX370 ブーストレイダー
全高:18.25m
重量:98.5t
装甲材質:トランスフェイズ装甲
固定武装:
 頭部増設光学兵器ユニット「ミーミル」(額部)
 100mmエネルギー砲「ツォーン」(口部)
 M417 80mm機関砲(背部カウル内)
 125mm2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」(背部)
 88mmレールガン「エクツァーン」×2(背部)
 M2M3 76mm機関砲×2(肩部)
 クロー「ザラストロ」×2(腕部)
 エネルギー偏向機構「ゲシュマイディッヒリージョン」(腰部)
 52mm超高初速砲×2(脚部)

本機は、カラミティ、フォビドゥン、レイダーの集約をコンセプトに、
設計された複合型で、開発プロジェクトは、特にプラントに忌避感を持つ
大西洋連邦系、ブルーコスモスに属する軍需企業主導で進められている。
この歪で、キメラ的とも言える外観は、開発期間短縮のため、既存技術を
転用した結果で、操縦性は劣悪極まりなく、ナチュラルでは操れない。
対コーディネイター用に作られながら、コーディネイターでなければ、
操れない機体になったことは、皮肉としか言いようがない。当然ながら、
大西洋連邦、及びブルーコスモスの政治、思想とは相容れず、開発は、
中断されることになった。欠陥兵器に分類されることになるが、
高い火力、防御力、機動力を有し、同時に、標準サイズのMSでは、
機能の全搭載が困難、専用パイロットの育成が必要といった欠点を
洗い出すことにもなり、デストロイの開発に影響を与えている。
また、レイダーと同じく、X300系フレームを採用した可変型MSで、
MA形態への変形機構を備え、クローが猛禽類を想起させる。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 魔星再誕編(5)

レイモンは、多少の焦りを見せながらも、マーレイ准将と交渉を。
これが唯一、地球圏を救う現実的な手段だとすれば……と。
一年戦争で、家族を殺された憎悪は、戦争が終わったとしても消えない。
スペースノイドに自治権を認めようが、地球の特権階級を一掃しようが。
この状況下で、政治的安定を創出するには、絶対的な指導者と、
その絶対性を担保する強大な力が必要なのだと、訴え掛けます。
マーレイ准将は、最終兵器による人類の統制?恐怖政治そのものだと。
レイモンは、「兵器は強力である程犠牲も少なく済む」と、
敬愛する亡き上司の言葉として引用し、マーレイ准将を睨め付けます。
マーレイ准将は、自ら殺めた女を「敬愛する上司」と言ってのけたことに、
興味を抱き、レイモンの申し出を受けることに決めます。

1ヶ月後──
ロクサーヌ少佐は、ドックの視察中に、竣工間際のユーロンを発見。
整備士から、積載量の見直しにより、艦首が長いなどの説明を受けます。
彼女は、老朽艦ではなく、こういう新鋭艦を任されたいものだとし、
階上のフレドリカ少佐の姿を見付け、七光りが!と、毒突きます。
マーレイ准将は、フレドリカ少佐に、中佐に昇格させ、ユーロン艦長に。
フレドリカ少佐は、目立った功績を挙げていない自分よりも、
直近の戦闘で、2隻を沈めたロクサーヌ少佐の方が適任だと上申します。
准将は、彼女は優秀だが、艦隊指揮を任せるには、些か柔軟性に欠ける。
軍隊は、規律のみで動く訳ではないと、フレドリカ少佐に説明します。
フレドリカ少佐は、二階級特進した、兄・エルナルドよりも階級が……と。
准将は、家出し、戦闘機乗りになった男のことなど持ち出すなと制止。

フレドリカ少佐は、兄の墓碑に花を備え、懊悩します。
その帰り、同じく墓参りに訪れたセインとレントと擦れ違います。
セインは、彼女がエルナルドの妹だと、レントから教えられます。
また、セインは、レントからグラナダ守備隊に誘われますが、
自分は、戦艦勤務が性に合っていると、それをやんわりと断ります。
それには、出奔したエルナルドと再会できるかもという思いもありました。

フィオリーナは、マラサイ小隊で、アナハイム社の定期便を蹴撃。

□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 第13話

ドミニコス隊駐屯地──
ガロは、友人に、リドリックに対する愚痴を酒に酔い、ぶちまけます。

戦災復興地域エルカッツィ──
リドリックは、ロトモア社社長に、ガンダムの目撃情報を訊きますが、
社長は、ガンダムなんて見ていないと答えます。
合流したケナンジは、目撃情報があった所は全部調べたが、徒労の様子。
ラルクレイグループのセキュリティフォースが治安維持している区画は、
このエルカッツィが南端で、ここから南で情報が出ても、ラルクレイを
追い込む種にはならないが、関係企業も自治体も量が多く、上層部に
バレないように調べていくのも一苦労だと。だが、やっていくしかないと。
リドリックは、携帯端末に映る息子の写真を眺めます。
ケナンジは、リドリックが結婚していることを知らず、驚きます。

クレイグは、行方不明のヨシカを捨て置き、アノクタを回収させます。
データは、アノクタから回収出来るとし、ヨシカを停止さえすれば、
こちらに不都合な情報は破壊されると、冷徹な判断を下します。
また、パーメットスコアを上げたジウは、脅威だとします。

ヨシカは、回収されて行くアノクタを見て、涙を流します。
そこへ、キユウのジウが駆け付けます。

□機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙
 第6話 エリシャ・クランスキー

オデロは、ウォレンとスージィの居場所を作るため、リガ・ミリティアで
モビルスーツのパイロットになろうと思ったと述懐します。
そのキッカケは、エリシャの他人の能力に嫉妬するのではなく、
自分なりの長所を伸ばす努力をすれば良いという言葉だと言います。
オデロは、ドムットリアのツインラッドに追われるガンブラスターを目撃。
渡そうと思っていたクジラのお守りをエリシャに渡し、自らも出撃。
戦闘後、エリシャは、お守りを返そうとしますが、オデロは、
お前が持ってなと言い、代わりに、別のお守りをくれと言います。
エリシャは、オデロの頬に口付けし、帰ってこなくちゃダメよと。

オデロは、出撃しますが、エリシャたちを危険な目に遭わせた自分を
許せず、襲って来たヤツに、過剰に攻撃してしまったと省みます。
戦闘でグチャグチャになった感情を、エリシャが包み込んでくれたと。
彼女のためなら、自分を、命を捧げたって良いと思っていたとも。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.15“道を歩む”

ラルフ隊は、南米ジャブローから北西へ撤退するジオン軍とは別に、
南方に敗走する部隊を追撃する任務に就いていましたが、南米中央で、
アジ・ダハーカの蹴撃を受け、その西方のヴェルデの造船所に立ち寄る。
ジオンの敗走部隊は、さらに南方へ向かっているのではないかと思われる。

マロビ曹長は、という解説を、アイゲルたちに聞かせます。
彼らは、北米への反抗作戦を警戒し、キャリフォルニアベースから南米へ。
悪く言えば、逃げたと自嘲します。それを聞き、マロビ曹長たちは、
アイゲルたちを軍人ではないと判断し、拘束しない旨を伝えます。
また、彼らもアジ・ダハーカに付いては、聞いたことがないとします。
ノビィ曰く、ジャブロー周辺の情報は、開戦前に確りと収集したけど、
その手の武装組織は、引っ掛かりもしなかったそうです。
で、ヴェルデは、アイゲルたちを、壊した施設の弁償などを含め、
従業員として強制的に雇うと。脱走兵として正規の手続きをしても?と。

クライシンガ少尉は、ソフィアからチレシートという街に、
アジ・ダハーカが潜伏している可能性が高いとの情報を受けます。
クライシンガ少尉は、どうして今になって、その情報がと疑問に思います。
ソフィアに代わり、上官のラブセル・シング大尉が答えます。
友軍の転進を妨げる障害は、一刻も早く調査し、排除せねばなるまいと。
クライシンガ少尉たちは、情報の出所は怪しいが、闇雲に動くよりはと。

マロビ曹長たちも、鉱山の街チレシートが怪しいとの情報を得ます。
修理に来ていた海運の連中が、戦争が始まってからチレシートは、
妙な活気が出てきたという話を、ヴェルデが聞いていたようです。
ラルフ中尉は、本部に調査許可を貰い、件の街に出向きます。

チレシートでは、セラフィマ伍長とバルン社長は、MS倉庫に案内されます。
グラサンの長は、俺たちは、決して自ら攻撃はしないと。穏やかな生活を
守るためだけにMSを借り、使っているだけだと。身の安全は保障すると。
地球と宇宙の一部の人間が勝手に戦っている今の戦争が終わりさえすれば、
帰りたい場所まで無事にエスコートしようと、助力を請います。
MS倉庫には、頭部だけ金色に塗装された機体が並べられていました。
バルン社長は、戦いで争っていないから、心から笑っていると感じます。
あれだけ人を殺しておきながら、笑ってるのもどうかと思うけど……。

□機動戦士ガンダム0079外伝 EPISODE STAND BY ME
 第4話「解放」

イアンのザクの損傷は激しく、バックヤード行きで、当分出撃出来ないと。
ザクから降りたイアンは、連行される少女の姿を見ます。
少女は、捜していた子供たちと一緒の牢屋に収容されます。
そこへ、イアンが訪れ、理由を訊ねると、基地に侵入したため、規則だと。

その夜、イアンは、少女たちが気になり、牢屋を訪れ、扉を開けます。
そして、少しのお菓子を手渡し、基地の裏手から脱出させます。
運悪く、他のジオン兵に見付かり、イアンは、処罰を受けることに。
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ガンダムエース2024.08 No.264

2024年07月27日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年08月号〉



□機動戦士ガンダムMSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
 Vol.11 MS-07G-2 グフ戦術強攻型(カラカル隊仕様)

頭頂高:18.0m
本体重量:64.6t
装甲材質:超硬スチール合金
固定武装:
 120mmガトリング砲×1(右背部)
 ヒート・ロッド×1(右腕部)
 4連装ガンパック×1(左腕部)

大戦末期、アレキサンドリア基地に3機のグフ戦術強攻型が配備され、
カラカル隊でも運用されていたという記録が、グフ・ヴィジャンタの
資料と同時に発見されている。
地球連邦軍のMSだけではなく、大型戦闘車両のガンタンクタイプや、
ミニ・トレー、デプ・ロッグ、ガンペリーなどを仕留めたとされている。
連邦軍のアフリカ掃討作戦の余波で、カラカル隊所属のグフ・タイプの
写真は消失しているが、FSSの調査により、偶然ミノフスキー粒子が無い
タイミングで撮られた写真が、エジプトの民家から発見されている。

※本文中では、グフ戦術強攻型が「グフ戦術強行型」と記述されている。

□機動戦士ガンダムF90クラスター
 Prologue

F90IIIY クラスターガンダムは、F91のデータを基に、コア・ブロック・
システムを導入した、F90の第3仕様で、宇宙戦国時代の幕を開けた
革命の時代にあって、このF90は、刻を繋ぐ結節点・クラスターとなった。

U.C.0121年3月24日 火星オリンポス山地下──
ボッシュ大尉がF90IIに搭乗し、連邦軍艦隊との戦闘に備えます。
曰く、オリンポス基地の者たちが最後に実戦を経験したのは、
何十年も前の内戦で、ジオンも連邦も若い連中は、実戦を知らないと。
オリンポス・キャノンで、連邦本土を叩けば、地球圏で惰眠を貪る
スペースノイドに決起を促せる、そのためのガンダム、悪魔の力だ!と。
道を示してくれ、ガンダム。30年前辿り着けなかった、虹の彼方へ……。

U.C.0122年10月8日 月軌道イルルヤンカシュ要塞──
シャルル少佐は、CV軍の捨て駒にされながらも、F91に戦いを挑み、
部下たちに、空域を離れ、次の機会に備えよと命じますが、空撃隊の
兵士たちは、共に戦わんと、シャルル少佐に追従します。

U.C.0123年2月23日 暗礁宙域ゼブラゾーン──
トキオ少尉のネオとレイラのシルエット、バズ大佐のネオが対峙。

U.C.0123年3月30日 イルルヤンカシュ要塞近傍──
ナナ少尉のF90IILとシュテイン中尉のベルガ・ギロスが対峙。
ナナ少尉は、L装備を排除しますが、近接戦闘で後手に回ります。

U.C.0123年4月3日 フロンティア・サイド宙域──
デス・ガンズのガンマッド少佐たちは、サナリィから機密を持ち出した、
ウォルフ少尉の戦闘機を警戒しつつ、追跡します。
戦闘機は、隠されていた、MSとドッキングし、クラスターガンダムに。
ウォルフ少尉は、こいつは、7年の時を経て完成した最新最強のガンダム、
F90IIIY クラスターガンダムだと名乗りを上げます。
ドドンガ・ドンは、この戦闘の前に、サナリィ前の銃撃戦で死亡なので、
劇中には、ガンマッド少佐とイアン中尉しか登場しません……。

U.C.0121年3月24日 火星オリンポス山地下基地──
デフ少尉のF90(ADS混合装着)とボッシュ大尉のF90IIが対峙。

U.C.0121年──
イヴァル・ダーナと、レオンと呼ばれる人物が、OMS-90Rと対面。
イヴァルは、この機体を、あの人のガンダムだ!と言います。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.14“新・赤い三巨星”

ボルン工業の爺ちゃんズは、ジャブロー基地からガンキャノンを搬入。

同じ頃、3機のMSM部隊が近海を潜航していました。
エスジ(ジュアッグ)、ノビィ(アッグガイ)、アイゲル(ゾゴック)。
アイゲルは、南米大陸の最南端に放置された打上施設があるとのことで、
一応は、其処を目指しているのですが、取るものも取らずに逃げたため、
整備と補給が急務のようです。で、近くに民間の造船所があると知り、
アイゲルたちは、ひとまず造船所を目指すことになります。
ノビィは、嫌な予感がするとしますが、他のふたりは気にしていない様子。

で、彼らは、ヴェルデの造船所に上陸します。
ノビィは、キツネの顔がある倉庫を指し、ヤバそうだと言います。
ボルン工業の爺ちゃんズが物陰から現れ、お出迎えじゃよ!と合図します。
ラルフ中尉の新生機がアイゲルのゾックを急襲し、転倒させます。
ラルフ中尉は、これが本来のガンダムの突進力かと感心します。
ノビィのアッグガイが応戦に出ると、ウィリアム軍曹のガンキャノンが
右腕を抑え付け、そのまま機体を抱え上げ、海の方へと放り投げます。
ウィリアム軍曹は、これで支援機かよと、想像以上のパワーに唸ります。
エスジのジュアッグは、両腕の火砲を射ち出し、両機を牽制します。
そこへ、マロビ曹長の機体が現れ、装備している火砲を掃射します。
追い詰められたジュアッグは、打突兵器を突き付けられ、無力化。
アイゲルのゾゴックは、為す術無しと見て、長い両腕を上げ、降伏。
また、アイゲルは、民間の場所に似つかわしくない機体だと思い、
ラルフ中尉らに何者かと訊ねます。すると、マロビ曹長が勝手に答え、
赤いガンダム、赤いガンキャノン、赤いジムの赤い三巨星だと自己紹介。
ノビィは、いいじゃんと好意的ですが、他のふたりは、呆気に取られ。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report22「オクトバー・サラン」

宇宙世紀0095年5月 月面都市アンマン──
トルロ社で、プチモビの可動試験中。計画には、オクトバーも携わる。
が、その表情は淡泊なもので、他の参加者は、彼が開発して来た、
モビルスーツに較べれば、玩具みたいなものだから充実感が無いのかもと。

帰宅中のオクトバーに、何者かが接触を図って来ます。
彼は、νガンダムの開発主任を務めたエリート技師が子会社に出向し、
プチモビ開発のオブザーバーなんて、まるで都落ちだと言います。
不祥事でも起こしたのではと噂もありますが、どうもそうではないらしく、
身の回りも綺麗で、社内政治絡みとしか考えられないとも言います。
オクトバーは、その男に誰何すると、男は、カイ・シデンだと名乗ります。
オクトバーがホワイトベースの?と訊くと、そうだと答えます。
そして、カイは、サイコフレーム試材の写真を見せ、話が聞きたいと。
噂によれば、νガンダムの後継機も開発が進められていたとか。
オクトバーは、シャアのネオ・ジオンが瓦解し、戦争が終われば、
軍縮にと言う流れは、何時も同じことですと、答えます。
カイは、最後にひとつだけと前置きし、アナハイム社がサイコフレームの
開発を凍結したのは何故ですか?と問います。
オクトバーは、何故それを知っているのかと動転します。
カイは、それを見て、ビンゴでしたかと。カマを掛けたようです。
軍縮だと言いましたが、議会は軍の再建計画を承認し、多額の予算を割き、
アナハイム社にも巨額の金が流れている。それなのに、有望な計画を
中止にするというのは、辻褄が合わないでしょう?と、カイは問います。
当のオクトバーもそう思っているようで、上層部の決定に逆らえないと。

南米リオデジャネイロ──
ベルトーチカの車に、ボッシュ少尉が現れ、彼女の車に同乗します。
「彼」を捜すため、軍役に就いて初めて長期休暇を取得したとのこと。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第32話

ケンの2号機は、ミラージュコロイドステルスを用い、ジョエル機に接近。
ジョエルは、その気配に勘付き、ブーストレイダーの額火砲を放ちます。
ケン機は、その砲撃で右腕部を喪失します。ジョエルは、さらに機体の
背部火砲、脚部機関砲を掃射し、ケン機の行動を掣肘します。
ケンは、態勢を立て直すべきとし、飛行形態で、戦域を離脱しますが、
ジョエル機も飛行形態に変形し、速度に乗る前に、ケン機を捉えます。

ケンは、レイダーに対しては、純然たる暴力性のようなものを感じたが、
ブーストレイダーには、コンセプトが衝突している危うさを感じ、歪だと。
そこへ、タツミの1号機も合流します。
ジョエルは、タツミに対し、キミは、本物の命なんだから、できれば、
俺は、キミを殺したくない。キミは、素晴らしいと。キミは、前の戦いで、
俺の戦い方を学び、乗りこえ掛けた。ナチュラルであるキミがだと。
コーディネイターなどという偽者の命は、ナチュラルという本物の命に、
勝てる訳が無い。キミの存在は、正しい世界の有り様を示していると。
タツミは、命にホンモノもニセモノもあるか!と反論しますが、
ジョエルは、あるんだよ。だから困ると、持論を曲げることはなく……。

□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 第12話

企業都市グリンドル ラルクレイグループ地球支社タワー──
ドミニコス隊のガロ・ホーリーズが同社を来訪します。
ここ2ヶ月大陸北部で発生したテロに対する嫌疑が掛かっていると。
何れのテロも不審な形で鎮圧され、記録にも不自然な点が多いと。
で、ガンダムに心当たりは?と、ガロは、同社の幹部に訊ねます。
幹部は、禁止された機体に、我が社が関与する分けないと答えます。
ガロは、我々の目は、欺けませんよと言いますが、部下からの耳打ちで、
ガロは、大笑いをし、彼らは、大人しく同社を後にします。

ガロは、帰還すると、リドリック・クルーヘルに、あそこを探れば、
足は付いた。どうして手掛かりを自分から手放すようなことをと。
リドリックは、後年オルコットという名で、フォルドの夜明けに参加。
リドリックは、上からの命令だと、仕方が無さ気に答えます。
ラルクレイグループは、L1の政治にも強い影響力を持ち、
カテドラルの立場で踏み込むのは難しいという判断のようです。
ガロは、不満気に、強制的に調べ、証拠さえ見付ければ、理由などと。
リドリックは、証拠が見付からなければ、余計な血が流れるだけだと。
また、この小隊の隊長は俺だ。方針に異があるなら抜けるんだなと。
ガロの部下は、ケナンジの方に就きたかったなと愚痴を零します。

そのケナンジは、ベギルベウ・トルシュ隊を率い、テロを鎮圧。
コクピットで、重力つれえわ~と言いつつ、ホットドッグを食ったり。
後年の体形の原因でしょうね。部下にもまたですかって言われてた。
で、結果の方は、このテロ組織は、ガンダムとは無関係とのこと。
そこへ、リドリックから連絡があり、ラルクレイへの捜査は打ち止め。
だが、まだ手はあるとして、虱潰しに調べることになります。
その資料の中には、クレイグことシジマの姿もありました。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-13[星海の怪魚]

マカミ軍曹は、2年前、ここと良く似た資源衛星が宇宙から消えたと。
手を下したパイロットのひとりが、ロゼールだと言います。
マカミ軍曹は、ロゼールを前にして、ラセッド中尉やロビソン大尉の時に
できなかった、何故自分が殺されるのかを理解させるのだと。
リンゼのような一瞬の結末など、お前には決して与えはしないと決意。
ロゼールは、思いがけない言葉を口にします。良かったと。
漸く俺は裁かれるんだな。この2年間ずっと後悔して来たと話します。
悪夢に怯えても誰にも打ち明けられず。だからパイロットも辞めたと。
しかも、あの事件は最初から存在しないことにされたと。
だから、その権利を持つ君が、裁いてくれと、ロゼールは懇願します。
マカミ軍曹が家族を想った一瞬の隙を衝き、レト少尉がロゼールの元へ。
マカミ軍曹は、レト少尉が現れたことで混乱します。狙いが看破された?
この状況で、ロゼールを始末するには、レト少尉も纏めて殺すしかと。
この探偵が想定以上に危険だとすれば、ここで消しておく方が……。
無関係な者は復讐に巻き込まないなんて綺麗事は、ラセッド中尉という
エースの殺害で、この艦そのものを危険に晒した時点で、戯言でしかない。
が、マカミ軍曹は、レト少尉に、妹の姿を見て、救出してしまいます。
マカミ軍曹は、接触通信で、ロゼールに、話を合わせろと命じます。

レト少尉は、艦内での生活の質が保たれたと。元パイロットからは、
教わることも多そうですしと、ロゼールのキャリアを言い当てます。
理由は、南米ジャブロー、西海岸キャリフォルニア、北アイルランドの
ベルファスト、ロゼールの得意料理は、何れも連邦軍の主要基地の場所。
リュコス艦長との接点を合わせれば、それなりの軍歴だと推測できると。
マカミ軍曹は、この洞察力は、危険だとし、始末しておくべきだったと。
その瞬間、三人の頭上を巨大なモビルアーマーが横切ります。
レト少尉は、マカミ軍曹と艦に戻り、ランドムーバーが故障した、
ロゼールは、マカミ軍曹が搭乗していたプチモビで戻ることになります。

ヴァーリ少尉とクロコッタ少尉が既に、DIIで出撃し、MAと交戦中。
ヴァーリ少尉機は、ビットで四肢を斬断され、戦闘不能に陥ります。
敵機のMAは、カーシィが搭乗するガザレロで、弄ぶようにビットを用い、
クロコッタ少尉機を刻みます。リュコス艦長は、相手の思惑は何だ?と。
レト少尉は、バーザムの部材で補修した、DIIで出撃します。
カーシィは、狼(ガンダム)を出せよ!と挑発します。
ノーマルスーツの人物が、Mk-IVへと歩みを進めます。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 エピローグ INSIDE STELLAR

キリー少佐のザクは、奮戦しますが、多勢に無勢、圧されていきます。
脱出状況は、ほぼ完了し、残存部隊は、連邦軍に降伏する予定とのこと。
キリー少佐が機体を降りると、ダグ大尉のイフリートを見掛けますが、
降りて来たのは、フレッド軍曹でした。彼は、あいつは逝ったが、
その意志は、俺がと言います。キリー少佐は、彼が選んだなら……と。
そして、キリー少佐は、ユーコン級ウンディーネで、北米を脱出し、
潜伏先のニューギニアで、彼らと別行動を取ることになったそうです。

その後、グラナダ条約が締結され、ジオンと連邦の戦争がひとまず終結。
キリー少佐は、世界中を飛び回り、各地に潜伏するジオン兵と接触し、
必要最低限の物資提供やライフライン構築を手伝っているそうな。
闇夜のフェンリル隊、ノイエン少将、ヨンム少佐などもいたり。
完全に地球に帰化するか、飽くまでも戦いを続けるかは、それぞれが
決めることだし、これで私の戦争は終わるとし、コロニーに帰還します。
ミア少尉たちも集まりがあるようで、キリー少佐も、姿を見せます。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム 神の雷計画の真実

近代最大の奇書として名高い『神の雷計画の真実』──
※本作戦に参加していた、ローズマリー・スズキによる回想録とされるが、
専門家による評価は分かれるそうな。U.C.0138年発刊。
U.C.0171年、この作品が突如コミカライズされることになります。
登場人物は、鋼鉄の7人なのですが、性格や外観が少し変わっています。
中でも誰も彼もがローズマリーを一様に愛しているという描写が……。

スピードキングは、高速で木星に行けるため、新たな火種になると、
ローズマリーがグランド・キャニオンに、「隠した」ことになっていたり、
彼女が本筋と無関係なところで、悪漢に襲われるような場面が多かったり。
この扇情的なシーンが売上げに繋がったという説もあるそうな。
木星へ向かう道中で、男女間のベッドシーンがあったり、あったり。
ディキトゥスがムーズンデーとヒーライデーって機体名になっていたり。

で、このコミックを描いたのが、ローズマリーのご息女であるところの、
ブラッド・ベリー(28)こと、ホワイトストロベリー・スズキさんです。
モビルスーツの描写がしっかりしているので、男性と間違われるそうな。
参考にしているサイトが、幽霊(フォント)のサイトだと言ってました。
彼女から見た母親は、メチャクチャな人で、コミックみたいなことを
していたのかも?と思わせるとのこと。ザンスカール戦争が始まる頃、
取材に行くよ!って飛び出して行った切りなんだそうです。
神の雷計画も、子供の頃に子守歌代わりに、聞かされてたものとのこと。

クライマックスは、トビーがローズマリーを庇い、戦死してしまい、
ローズマリーは、総統を倒し、生き残ったミノルと結婚したそうな。
様々な読者に色々な影響を与え、テテニスには誤解を与えていましたw

□機動戦士ガンダムNT
 第59話『願い遠く』

ビアギッテのギラ・ズールが、ビーム・サーベルを抜刀し、
ゾルタン大尉のシナンジュに斬り掛かり、両機は、対峙します。
ビアギッテは、キサマだけは、コノ世から消し去ると、憤怒の表情。
ゾルタン大尉は、オレの命を喰らうことは構わないが、その前に、
オレの願いを聞いて貰う。アノトキからのただひとつの願いと。
ビアギッテは、ゾルタン大尉の言葉を遮り、キサマの願いなど、
ドウダッテイイ。キサマに願いを叶える資格ナドナイッ!!と。
また、彼女は、アタシも同じだとし、両機は、激しく斬り結びます。
ビアギッテ機は、防戦するゾルタン機の体勢を崩し、蹴撃します。
さらに、自らの機体にビーム・サーベルを突き立て、特攻を試みます。

ゾルタン大尉は、一度消えたフラニーが、戻ってきたのは、
ブライアーが傍にいたからではないかと考え、覚醒したビアギッテは、
ブライアーと同じ、本物のニュータイプだから死なせる訳にはいかないと。
ゾルタン大尉機は、ビアギッテ機の左腕を斬断し、サーベルを無力化し、
ビアギッテ機に組み付くと、ゾルタン大尉は、フラニーを幻視します。
ゾルタン大尉が幻のフラニーと手を繋いだ瞬間、フラニーの姿は、
ラソイオが遺した姿へと変貌し、拒絶するゾルタン大尉に襲い掛かります。
ビアギッテは、ゾルタン大尉と交感し、彼の幼少期の出来事を共有。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 魔星再誕編(4)

所属不明機が領域を侵犯したため、ネモ部隊が緊急発進します。
ギャプラン型のそれは、考えられない機動で、瞬く間にα部隊6機を撃墜。
β部隊のレント中尉は、あの機体は、合体可変付きで、制御は重複雑、
武装も多過ぎて、手が足りねえ。俺とセインとでどうにか動かしたんだと。
NTでもねえ限り、遠巻きに囲んじまえば、そうそう当たりゃしねえと。
レント中尉は、β隊を散開させますが、目論見が外れ、5機が撃墜され、
レント中尉機も背後を取られ、無力化されてしまいます。
演習は、守備隊の惨敗に終わりました……。

結果を受け、マーレイ准将は、守備隊の練兵と装備の刷新が要るとして、
レイモンが提示したグリモアには、興味を示しませんでした。
その様な挺兵器が実在し、シロッコ本人にしか扱えないとしても、
シロッコ信奉者の索動に乗るなどあり得ないと、きっぱりと否定します。
そして、ジェシー少佐に、レイモンの処遇を任せ、退室しようとします。
進退窮まったレイモンは、何かしらの切り札を切ろうとしますが……。

□機動戦士ガンダム0079外伝 EPISODE STAND BY ME
 第3話「損耗」

連邦軍のヘビィ・フォーク級との戦闘を終え、ザク部隊が帰還します。
連邦軍を退けたのかは、よく判りませんでした。
ザクの手には、負傷者が乗せられ、救護班の準備が進められます。
その様子を、第1話に登場していた近所の少女が見詰めていました。
ジオン兵が気付き、彼女に声を掛けると、子供たちが帰って来ないと。
子供たちは、基地内に食べ物があると思っていたため、この周辺に
いるのではないかと思い、彼女は、基地の周辺を捜しているみたい。

今月号みたく、各作品の前にあらすじと登場人物あると有難いね。
コメント
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