No.08「MSM-10/ゾック」
H:23.9m/W:167.6t
今回は10月13日分の改訂版です。
第42回「ゾック」
「ゾック」は、MAの構想が確立する以前の過渡期に設計されたMSであり、「単機での
戦線維持」というMA的運用方法が想定されています。機体は、MAに搭載予定であった
ジェネレーターが搭載されており、合計9門のメガ粒子砲の搭載が可能となっています。
この火砲は連射する事も出来るため、単純計算での火力はMS一個中隊に匹敵すると言わ
れています。火砲の装備箇所が機体の前後となっているのは、機動性の低さを補うための
設計だとされています。また、脚部に相当する部位はあるものの、一般的な歩行は構造上
不可能であり、内蔵されたロケットエンジンによるホバーでの移動方式となっています。
このため、将兵によっては本機を「局地戦用移動メガ粒子砲座」と呼ぶ者もいたようです。
この他、腕部には格闘戦用クローを装備していますが、他のMSMシリーズに較べて可動性
に劣るため、艦船への攻撃などに用いられる予定であったと思われます。
結局、本機は3機の試作機が開発されたに留まり、11月30日、「ジャブロー攻略戦」へ
実戦試験を兼ねて送られた2号機も戦闘で喪失し、北大西洋の潜水艦隊「マンタレイ」で
運用試験の予定であった1号機もフロリダ沖で地球連邦軍のヒマラヤ級空母を中核とする
部隊の攻撃を受け、搭載していたマッドアングラー級潜水艦と共に轟沈しています。残る
3号機は、12月3日に大西洋上での渡洋試験中の際に触雷し、サンディエゴにおいて修理
を受けたと報告されています。また、「マッドアングラー」へ配備された2号機は、起動
試験後に不安定であった脚部に改修が加えられていたとも言われています。
以上で第42回の講義を終了いたします。
次回の第43回では「量産型ザクII」についてお話しいたします。
本日の戦果(買い物)
・ガンダムファクトファイル17/デアゴスティーニ(560円)
・ 〃 18/デアゴスティーニ(560円)
以上の2点で、1120円になりました。
17号には、タイミング良く「ゾック」の項目もありました。
次号(19号)の表紙は、「エルメス」でしたよ。
H:23.9m/W:167.6t
今回は10月13日分の改訂版です。
第42回「ゾック」
「ゾック」は、MAの構想が確立する以前の過渡期に設計されたMSであり、「単機での
戦線維持」というMA的運用方法が想定されています。機体は、MAに搭載予定であった
ジェネレーターが搭載されており、合計9門のメガ粒子砲の搭載が可能となっています。
この火砲は連射する事も出来るため、単純計算での火力はMS一個中隊に匹敵すると言わ
れています。火砲の装備箇所が機体の前後となっているのは、機動性の低さを補うための
設計だとされています。また、脚部に相当する部位はあるものの、一般的な歩行は構造上
不可能であり、内蔵されたロケットエンジンによるホバーでの移動方式となっています。
このため、将兵によっては本機を「局地戦用移動メガ粒子砲座」と呼ぶ者もいたようです。
この他、腕部には格闘戦用クローを装備していますが、他のMSMシリーズに較べて可動性
に劣るため、艦船への攻撃などに用いられる予定であったと思われます。
結局、本機は3機の試作機が開発されたに留まり、11月30日、「ジャブロー攻略戦」へ
実戦試験を兼ねて送られた2号機も戦闘で喪失し、北大西洋の潜水艦隊「マンタレイ」で
運用試験の予定であった1号機もフロリダ沖で地球連邦軍のヒマラヤ級空母を中核とする
部隊の攻撃を受け、搭載していたマッドアングラー級潜水艦と共に轟沈しています。残る
3号機は、12月3日に大西洋上での渡洋試験中の際に触雷し、サンディエゴにおいて修理
を受けたと報告されています。また、「マッドアングラー」へ配備された2号機は、起動
試験後に不安定であった脚部に改修が加えられていたとも言われています。
以上で第42回の講義を終了いたします。
次回の第43回では「量産型ザクII」についてお話しいたします。
本日の戦果(買い物)
・ガンダムファクトファイル17/デアゴスティーニ(560円)
・ 〃 18/デアゴスティーニ(560円)
以上の2点で、1120円になりました。
17号には、タイミング良く「ゾック」の項目もありました。
次号(19号)の表紙は、「エルメス」でしたよ。