コキュートスの記憶

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第211話 ラストシューティング(6)

2025年01月10日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第211話 ラストシューティング(6)



フィッシャーたちは、同胞である筈の僧兵を銃撃しつつ進攻します。
が、僧兵たちは、耐えることなく現れ、他の通路を探そうとします。
その最中、背後を取られますが、フィッシャーは、彼らを排除します。
フィッシャーは、彼らのバズーカを拾うと、僧兵ごと外壁を破壊します。
ビグ・ザムの頭部の下辺りに穴が穿たれ、コクピットを目指します。
僧兵たちの銃撃が続き、ボリスとマシューが応戦をして時間を稼ぎ、
フィッシャーをコクピットへと急がせます。

ビグ・ザムのコクピットでは、カーラ教授がI・フィールドを要請。
が、核パルス・エンジンに余計な負荷を掛けない調整が必要らしく、
また、現状でも最大値の防御効果が出せると、技術陣は、拒みます。
そこへ、3人の不審者が侵入したとの報告がありますが、カーラ教授は、
小事として、取り合わず、僧兵たちで対処をしなさいと命じます。
また、間もなく会敵するMS部隊からは、戦闘宙域の画像が送られます。
カーラ教授は、5機のビグ・ザムを見て、受けて立つと独り言ちます。

ソーラ・レイ管制室のドン律師は、諜報員が掴んだ情報が誤りで、
月の防空システムがミニ・コロニーレーザーではないことを知ります。
ドン律師は、焦燥し、カーラ教授に、メガ粒子砲の発射を命じます。
次の瞬間、5機のビグ・ザムが中央部の大型砲を発射します。
これらの砲撃は、メガ粒子砲ではなく、レールガンによるものでした。
その一撃がフィッシャーたちのいる部位を貫き、フィッシャーは運悪く、
銃器のベルトが配管に絡まり、そのまま外装と共に飛ばれます……。

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