コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第15話 父と子と

2023年04月30日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第15話 父と子と

フォルドの夜明けが潜伏している学校の跡地。
グエルは、あの後フォルドの夜明けに再度捕まり、地球に来ていました。
スペーシアンとの交渉材料にするため、生かしておきたいようなのですが、
グエルは、父親の件があり、拒食気味になっていました。
グエルの世話は、人材が足りないので、子供のシーシアとセドが担当。
見掛けたオルコットは、死んで楽になれると思うなよと強制的に食事を。
オルコットの左腕は義手で、動力源のカートリッジを貰っていました。

ノレアから、ベネリットグループがアジトを嗅ぎ付けたと連絡があり、
フォルドの夜明けは、避難民の受け入れ先を探し、別の場所へ。
ノレアは、ソフィがニカの所為で死んだと、八つ当たりをします。
シャディクは、宇宙開発事業を支える戦争シェアリングを壊したいと。
で、ベネリットグループの資産を総て地球に売ってしまえばいいとも。
戦争が始まるかも知れないと言う緊張感が抑止力という経済を生み出すと。
そうすれば、地球で戦争を起こす必要もなくなると持論を展開します。
サリウスは、地球とのハーフであるシャディクが地球に武力を渡し、
怨嗟をただ晴らしたいだけではないのかと意見します。
シャディクは、怨みで腹は満たせないと言いつつも、スペーシアンだけが
権益を持ち、搾取する今のままでは、力がなければ、何も変わらない。
だとすれば、オレは、その力を奪い取ると、サリウスに宣言します。

ベネリットグループの地球駐留部隊(4機×3隊)が展開し、アジトを捜索。
ケナンジは、何故ドミニコス隊ではなく、グループの治安部隊が出るのかと
学園での事件も外に漏れだしているのにと、ラジャンに訊ねると、
役員決定だとし、カテドラルに借りを作りたくないのだろうとの返答が。
ケナンジは、企業が独断で動いちゃって良いんですかねぇ?と。
ラジャンは、或いは、それも狙いかと独り言ち、来客のために通信を切断。
この時、ケナンジは、悪い予感がするなぁと言っておりました。
第11話では、悪い予感だけは当たるんだよなぁ、オレとも言ってましたね。
来訪者はミオリネで、クワイエット・ゼロについて、ラジャンに訊ねます。

フォルドの夜明けは、移動準備中。
避難民の子供たちは、ソフィの墓を作り、彼女を弔います。
オルコットたちMS部隊は、囮役として覚悟を決め、留まるようです。
グエルは、交渉材料として、オルコットが無理を言って連れて来たみたい。
何でも軽いのが好きなベッシは、チェーンガン無しのプロドロスで出撃。
駐留部隊が今夜中に来ると予測し、避難民の移送を最優先とするため、
こちらからは仕掛けず、極力戦闘も回避し、もしもの場合は、輸送機が
無事に飛び立つまでは、十分に敵を引き付け、時間を稼げとのこと。

輸送機の搬入を見守っていたオルコットは、校舎を彷徨く子供を見付け、
グエルの監禁所にいたシーシアとセドを捕まえ、トラックに乗れと説教。
シーシアは、クエタでの事件で、父親が亡くなり、グエルに八つ当たり。
その言葉は、父親を亡くしたグエルにも響き、自責の念に駆られます。
グエルは、ジェターク社が潰れると聞き、オルコットに詳細を訊ねます。
その頃、駐留部隊の出現に、ジャリルが逸り、先に手を出してしまい、
ザウォート・ヘヴィのミサイルが逸れ、後方の校舎を破壊します。
駐留部隊は、ザウォート・ヘヴィ×2、ハインドリー・シュトルム×2。
ベッシ機は、ジャリル機に合流を促し、敵機を工場区画に誘い込みます。

校舎の破壊に巻き込まれた、オルコットは、過去の風景を垣間見ます。
それは、男の子(息子)が車の下敷きになり、炎に巻かれる様子……。
オルコットは、無事だったセドに起こされますが、シーシアは重篤。
オルコットが脈を診ますが、助からないと判断し、セドに合流しろと。
また、グエルがいた場所を見て、潰れたかと呟き、校舎を後にします。

ベッシ機は、シュトルムを誘い込み、マチェイに時限爆弾を動作させます。
が、敵機は無傷で、その攻撃がジャリル機のコクピットを貫きます。
激昂したフィリップ機が応戦に出ます。また、マチェイの武装トラックが
ヘヴィの左腹を攻撃しますが、効果はなく、逆にトラックを破壊されます。
その爆発の中からオルコットのプロドロスが現れ、ヘヴィを撃破します。
トラックは破壊されましたが、マチェイは脱出して、無事な様子。
グエルは、重篤のシーシアを背負い、戦場を逃げ惑います。
シーシアは、グエルに、何がしたいんだよ、お前はと投げ掛けます。
グエルは、判らない、何がしたいんだ、オレはと無我夢中で駆けます。
フィリップ機は、仲間のトラックを護るため、シュトルムに立ち塞がり、
ビーム・ライフルの直撃をコクピットに受け、家族を託し、亡くなります。
グリスタンのトラックもミサイルを掃射しつつ、突撃し、共に爆発します。
これで、フィリップに続き、マチェイとグリスタンも亡くなります。
また、ベッシ機も弾切れだとして、シュトルムに接近戦を挑みます。
戦場を彷徨っていたグエルたちは、飛ばされて来たベッシ機に近付き、
コクピットを解錠すると、ベッシは既に亡くなっていました。
グエルは、シーシアと共に、ベッシのプロドロスに搭乗します。

ケナンジは、フォルドの夜明けのオルコットに見覚えがあるみたい。
彼は、リドリック・クルーヘルという人物で、元ドミニコスだと。
青臭いヤツで、上にも臆せず、自分の正義を貫いていたが、
最後はアーシアンに襲われ、家族もその巻き添えで、失ったそうです。
グエルは、奪ったプロドロスで上空に揚がり、避難民のトラックを探索。
オルコットは、それを見て、敵機と勘違いします。
その後、オルコット機は、残りのヘヴィとシュトルムを撃破します。
そこに、ベッシ機から通信が入り、ダメだ。死んでしまったとの声が。
2機の輸送機が無事に飛び立ち、オルコットは合流を少し延ばします。
グエルは、ソフィの墓の隣りに、シーシアの墓を作り、彼女を弔います。
オルコットは、傍らにいるグエルに歩み寄ります。
グエルは、シーシアが父さんという言葉を聞き、彼女を助けたと話し、
オルコットにも、その言葉が刺さり、左腕の義手を右手で強く握ります。
グエルは、どうすれば良いかと、オルコットに訊ねると、
俺は、お前の親じゃない、どうしたら良いかは、自分で考えるんだなと。
グエルは、少し考えた後、軌道エレベーターまでの道程を訊ねます。
俺と父さんを繋ぐモノを、これ以上喪くしたくないと決意を新たにします。

ラジャンは、クワイエット・ゼロに付いて、ミオリネに説明します。
植生エンジニアでもあったノートレットは、植物の多種多様な生存戦略を
人類にも適用できないかと考え、その提唱に賛同したひとりがデリングで。
人々は意思を放棄し、兵器に決定権を委ね、パーツとして消費される兵士、
戦場は無秩序で、デリングは、強硬手段を用いても人間性の回帰を求めた。
戦争シェアリングで紛争を制御しても秩序を手に入れることは叶わず、
ノートレットの草案が希望でもあったと。事故で喪われるまでは……。
デリングは、葬ったガンダムを利用してでも、ノートレットとの誓いを
果たすつもりですが、ミオリネには、自分で選択して欲しいと語ります。

グエル・ジェターク:阿座上洋平
オルコット:三上哲

ミオリネ・レンブラン:Lynn
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
ノレア・デュノク:悠木碧

ナジ・ゲオル・ヒジャ:楠大典
ベッシ・エンリケ:坂泰斗
グリスタン・ディンバリ:佐々木義人
フィリップ・クー:濱岡敬祐
マチェイ・ガオ:近藤浩徳
ジャリル・リ・ナランカ:山口令悟
シーシア:川井田夏海
セド:藤原夏海

サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ラジャン・ザヒ:花輪英司
ケナンジ・アベリー:上田耀司
サビーナ・ファルディン:瀬戸麻沙美
メイジー・メイ:貫井柚佳

医師:堀総士郎
駐留部隊隊長:石狩勇気
整備士:石毛翔弥
オルコットの息子:小市眞琴
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戦果報告2023.04.29

2023年04月29日 | 買物
〈戦果報告2023.04.29〉
・04/07
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 14/車田正美 秋田書店 \1,000

・04/19
□月刊チャンピオンRED 2023年06月号/秋田書店 \764
 付録:[聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON]クリアファイル

・04/20
□聖闘士星矢 EPISODE.G レクイエム 5/岡田芽武 秋田書店 \870

・04/25
□少年サンデーS 2023年06月号/小学館 \682
 付録:サンデーmini
□月刊ホビージャパン2023年06月号/ホビージャパン \1,200
 付録:マスターグレード Ver.Ka オールキットガイド

・04/26
□月刊ガンダムエース2023年06月号/角川書店 \709
 付録:機動戦士Zガンダム Define 公式ガイドブック
 付録:水星の魔女 ヴァナディースハート新連載記念B2ポスター
□グランドジャンプむちゃ2023年05月号/集英社 \436

・04/28
□機動絶記ガンダムSEQUEL 2/千明太郎 小学館クリエイティブ \720

以上の8冊で、6,381円(税別)/7,019円(税10%込)になりました。
ガンダムエースは、Defineは、新たな舞台に移行して再開。別冊付録も。
長期休載だったのは、連載再開に向けた準備期間だったのかな??
今月号のREDは、星矢の外伝が揃い踏みだった。水滸伝はないけど……。
そんな戦果報告でした。ゴールデンウィーク始まりましたね。
SEQUELは、来月の星矢 Final Editionと一緒に届く予定。
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ガンダムエース2023.05 No.249

2023年04月28日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年05月号〉


□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 PROLOGUE

ヴァナディース事変から5年後
A.S.106 地球──

キユウが朝食を作り、住処のトレーラーで寝ているヴィルダを起こします。
ヴィルダは、寝起きが悪いみたい、文句を言いながらも朝食を摂ります。
ふたりは、何のために地球を旅しているのでしょうか??

□機動戦士MOONガンダム
 episode 56

シャア大佐曰く、ユッタの能力に見合った強化が必要だとして、
大したことはできないが、ムーンのジェネレーターの換装を指示します。
また、シャア大佐は、アゴス少尉がどのような作戦に投入されたかは、
詳細を知らないが、我が軍が強化人間の開発を進めて来たのは、
私がそれを認めたからだとも話し、ユッタに判断を委ねます。
そして、同志になろうと、敵になろうとも、
ユッタには、相応しいモビルスーツに乗って貰いたい、とも話します。

ナナイから薬物反応の報告を聞き、シャア大佐は、やはりと答えます。
政治顧問のホルストがムーン・ムーンに関する機密情報を入手。
その連邦の移民問題評議会が長年隠して来た情報を目にしたシャア大佐は、
ムーン・ムーンも、連邦と連邦を生み出した旧世紀から続くシステムの
一部でしかなく、それも取り分け醜い部分を負わされた処理場と評します。

リュース少佐は、サラサ姫の婚礼に際し、2日間の停戦を提案します。
サラサは、侍女が以って来た母の形見の髪飾りを見て、回想します。
昔、ムーン・ムーンには、光族の長と、闇のアルツトの長がいて、
両者が戦い、光族が勝利を収め、この髪飾りが光族の純潔の証でもあり、
サラサとラサラは、これを受け継ぐに相応しい人になって欲しいと。

リナートは、背中の左下に生まれ付きの痣があり、その形が壁画にある
アルツトの王冠みたいで、気にしているそうです。
また、このお陰で、母親からは、池で遊ぶことも許されなかったそうな。
そんなことを、沐浴係のサキに話し、婚礼の儀に覚悟を改めます。

アルフォンソは、婚礼に際し、サラサがリヒト家の生業に対し、
どんな反応を示すのかが気掛かりだと不安を吐露します。
また、アルフォンソは、ニルダが夜更けに遠乗りに出ていることを知らず、
カミロがそれとなく伝えますが、アルフォンソは、気にも留めない様子。
ニルダは、リナートが生まれてから以前にも増して、陰に篭もったそうで、
赤児のリナートへの授乳も拒否し、侍従のカミロに一任していました。
同じ頃、レイメルは、メディシンからの取り引きの確認があり、
こちらの状況を知っておいてぬけぬけとと不満を露わにしますが、
総て予定通りとの返事をさせ、その時は、私ではなく、
真の闇の統率者が出迎えに立つことになりましょうがと不穏な言葉を。
また、彼女の背中の左下にもリナートと同じ痣のようなモノがありました。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 U.C.0168年 フォント・ボーの秘密

アーノルド大佐は、ファントムの装備を個人的に整えられる程、
フォント少佐が何故お金を持っているのかという疑問の声があると。
フォント少佐は、コールドスリープ後、まず同窓会に出たと話します。

フォント少佐は、学生当時、とある生徒の類い希なる商才に気付いていて、
コールドスリープに入る前の僅かな時間に、全財産を投資していたそうな。
その生徒は、それを資金に学生起業し、大会社の社長になっていたと。
で、その時に交わした、収益の15%を貰うという契約により、大金持ちに。
2年位で、起きられると想定していたのですが、15年間寝ていた所為で、
洒落にならない数字になっていたとかで、活動資金に不自由がないと。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 無題

一年戦争の趨勢が宇宙へと移ろうかという時期の南米大陸。
ジオン軍のグフ×1、ザク×2の小隊が連邦軍と遭遇戦になります。
連邦軍の赤い陸ジム系が奇襲を掛け、ザクの右腕を破壊します。
右腕を失ったザクは、ヒート・ホークで応戦しますが、
森林に隠れていたもう1機の陸ジムの伏撃に遭い、左腕を破壊されます。
グフは、その2機だけではなく、もう1機潜んでいると、逸るザクを抑え、
右方向にザク・マシンガンと左腕のフィンガー・バルカンを掃射します。
潜むラルフ中尉の陸ガンは、シュウカ伍長から交戦中のジオンの部隊は、
追撃目標から落伍した機体群で、情報を聞き出せないかとの通信から、
ガトリング・リボルバズを散弾にし、グフを無力化します。

その様子を偵察していたジオン部隊も、ウィリアム曹長の陸ジムにより、
兵士たちの武装解除が行われ、後方の支援部隊に任されます。
その際、ジオンの女性将校は、連邦の「赤」の部隊に一体何なのか?と。
彼女の言葉を聞き付けた、陸ジムのマロビ曹長は、仲間が制止する中、
コクピットを出て、赤い三巨星だと得意気に喧伝します。

同地域にあるジオン退却部隊の一時キャンプにも赤い三巨星の噂が届き、
クライシンガ少尉たちも知ることになります。

□機動戦士ガンダムNT
 第46話『ニュータイプたち』

ゾルタン大尉は、フェネクスに狙いを定め、ジェガン部隊を狙いますが、
何れの攻撃もジェガンを捉えることはなく、NT能力を見せ付けられます。
ジェガン部隊は、さらに増槽を執拗に攻撃し、遂には破壊します。
Iフィールドの展開が解け、ジェガンがコクピットを照準に捉えます。
ゾルタン大尉は、ま、待て、オレはまだと、死を覚悟しますが、
ビアギッテ曹長のギラ・ズールの攻撃がジェガンを撃墜します。

ミシェルは、ステファニーに、自分がNTでないことを告白します。
ステファニーは、どうでもいいと言い、帰って来なさいと話します。
ただ、ミシェルは、本当の妹と思ってくれるかとの問いには、
ルオ商会の名に傷を付けたくないだけと答えます。
その後、ミシェルは、サイコフレームが多い方がナラティブに有利と嘯き、
事態の収束を図るべく、ブリックと共に、ブースターで出撃します。

ビアギッテ曹長は、残るジェガン部隊を次々に撃墜して行きます。
そして、リタのフェネクスに狙いを定めます。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第27話「トトカルチョ(前編)」

シーブックは、トトカルチョの投票を受け取るため、校内を巡回。
シシカバブの店の方は、羊肉を苦心して調達したものの、苦戦中。
トトカルチョの方も人数が多いものの、賭け金が少額で、難航中。
シーブックは、一度アーサーたちとの合流後も賭け金の回収に奔走。
その途中、劇の衣装を纏ったセシリーに出会し、美しさに息を飲みます。

□機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 MATERIAL-Z134[THE FINAL ACT]

オクスナーは、射出されたアスタロトの撃墜を許可し、全部隊に通達。
ジャコビアスは、通信を聞き、ミナレットからの反撃の警戒を伝えますが、
ミノフスキー粒子が濃く、応答の通信は返って来ませんでした。
ジャコビアスたちは、単独でアスタロスを撃墜しますが、多勢に無勢。
さらにミナレットの攻撃システムが起動し、艦内にも警告が響き渡ります。
アイシュワリヤは、システムにまだ何かありそうだと調査を続行します。

ミナレットからの艦砲の掃射により、周辺の部隊は、混乱に陥ります。
シャア大佐は、奪取作戦を破棄し、戦闘不能な機体に離脱を命じます。
ただ、アスタロスを連邦の手に置いておく訳には行かないと、
撤退ではなく、艦隊を前進させ、友軍を収容しつつ、攻撃を続行します。
本音は、あんなモノで宇宙が滅んでは、アムロは出て来ない、と。

ジョニ子は、昏倒したレットを叩き起こすため、レット機に接触します。
傍らにいるユーマは、どうやってコクピットを開けるのかと訊くと、
私が何のために造られ、この人の14Cに乗っていたと思っている?と。
また、011のジョニー・ライデンだったこともあると続けます。
ジョニ子は、コンソールからレットのヘルメットが機能していると知り、
レットがジョニーなら、解錠鍵も前と同じかも知れないと番号を入力。
ジョニーは、面倒臭がりで、いつも軍籍番号を使っていたそうな。
で、番号を入力すると、コクピットのロックが施錠が解錠されます。
ジョニ子は、人の意志を具現化するシステムとされるバイオセンサー、
死者の魂まで力に変えたという話は本当?とFAガンダムに問い掛けます。
また、縁を与えてくれた、親父殿(ゴップ)にも感謝を示します。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第18話「氏族の思惑」

タケミカズチの救護室で目覚めたタツミは、経緯をミヤビに訊ねます。
あの後直ぐにオーブ軍が救助に来て、ここが空母の中だと答えます。
ナウルドックの職員も大きな被害はなく、タツミとエクリプスを回収。
タツミは、軍艦は簡単には来られない筈だとミヤビに言います。
ミヤビは、災害が起こった時に偶然被災地近くを任務で通り掛かり……。
その定義に含ませ、そう無理矢理解釈したと説明します。
が、下手をすれば、大西洋連邦辺りが国際問題にしてくる筈で、
それを回避するため、かなり早い段階で、各方面に根回しがあったと推測。
タツミは、オーブ軍は、今回の出来事を事前に知っていた?と疑問を。
ミヤビは、オーブ軍ではなく、軍を動かした人が全部知っていたと推理。
そこへ、ミヤビの父のウミトが現れ、ふたりに挨拶をします。
ウミトは、ドックの占拠もケニーの行動も事前に察知していたみたいです。
ミヤビは、スセ家が関わっているのではないかと、ウミトに訊ねます。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
 第104話「不死身の第4小隊」

モンシア大尉のハイザックと、カイトのリベリオンが斬り結び、
互いに一歩も退かない死闘が続きます。
ネオ・デラーズ・フリート艦隊は、劣勢になり、旗艦カイエンも轟沈。

ファルは、遺産を隠したままコロニーを連邦に渡すことはできないと、
制御室に向かい、コロニー・アマテラスの自爆をプログラムします。
モンシア大尉は、コロニーと心中はさせないと、脱出を言い聞かせます。
核パルス燃料が爆発するまでの猶予は20分。自爆がセットされます。
ベイト大尉とアデル少尉から通信があり、モンシア大尉は、事情を説明。
モンシア大尉は、カイト機と再び斬り結び、互いに小破して行きます。
最後は、モンシア大尉機のビーム・サーベルがカイト機の右胸に、
カイト機の実体剣がモンシア大尉機の左腕と左肩を貫き、決着します。
モンシア大尉は、ガトーを語るのは、テメェには荷が重すぎたようだなと
カイト機を蹴り付け、コロニーからの脱出を図ります。

その戦闘の様子を見ていたネオ・デラーズ・フリートの兵士が駆け寄り、
俺たちを騙していたのかと、機外に出たカイトを糾弾します。
そして、お前…何なんだ、誰なんだよ…?と、カイトに拳銃を構えます。
カイトが私は…ガトーだと答えますが、兵士による銃声が響き渡ります。

コロニー外に出たモンシア大尉機は、ファルとベイト大尉たちを捜します。
瞬間、コロニーが爆発し、モンシア大尉機は、その爆風に飛ばされます。
吹き飛んだモンシア大尉機を、ベイト大尉のクゥエルが支えます。
コロニーから脱出したファルも、アデル少尉機に救助されていました。
ガトーを巡る事件は、こうして幕を閉じます。

モンシア大尉は、ガトーを名乗る残党MSを破壊したという報告は、
事実かと問われ、事実だと答え、質疑が終了し、アル・ギザに復帰。
続いて、情報部のミラー少佐から確認を取りたいことがあるとのこと。
ミラー少佐は、モンシア大尉が倒したガトーを偽者だと確認していると。
戦場で対峙したモンシア大尉は、本物とするのは、納得しがたいとします。
モンシア大尉は、その理由を訊くと、ミラー少佐は、ヤツの映像と音声を
ウラキ少尉に確認させた所、ガトーではないと断言したと答えます。
モンシア大尉が話を切り上げると、ミラー少佐は、元アルビオン隊への
圧力はまだ続くぞ。それでも大尉は、軍に残るのか?という問いに、
モンシア大尉は、バニング大尉に「前へ進め」って言われたんでね。
戦場で死ぬまでは、しっかり前を向いて、戦い続けますよと返します。
ミラー少佐は、死ぬまでか、不死身の第4小隊がよく言う、と微笑みます。

モンシア大尉たちは、アル・ギザのMS部隊として、新たな任務に就き、
ファルは、サイド3の古いコロニーを改修し、ファーム・バンチを再建。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 覚醒前夜編(3)

双子の強化人間が駆る2機のビグロマイヤーが艦隊に食らい付き、
それらをジムIII小隊が迎え撃ちますが、ビーム・ライフルが弾かれ、
ビグロマイヤーは、小隊を撃破しつつ、さらに進攻します。
が、双子は、彼方からの視線を感じた瞬間、メガ粒子砲の餌食になります。
その攻撃を放ったのは、ダブルゼータ系のヘッジホッグでした。
機体は、セイン大尉とレント中尉の機体で、後続の殲滅に向かいます。

少し時間は戻りまして。
セイン大尉たちの機体は、ダブルゼータ系列のプロトタイプの改修機で、
クセがあるが、火力は本家にも勝るそうな。2名による運用が可能。
なまじの腕では、戦闘中に合体できないため、元戦闘機乗りのふたりが。
セイン大尉たちは、当初は互いに嫌がるのですが、ネェル・アーガマで
頑張っているのが成り行きでエゥーゴ入りした少年兵らしいと聞き、
助けてやらなければいけないと搭乗を決意します。

ヘッジホッグは、襲来する敵機を掃討して行きますが、
戦意は衰えず、敵機は怯むことなく、止めどなく部隊の後続が現れます。
その中から、セラーナのディマールが突出して来ます。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第13話 戦華の魔女たち(後編)

アルマ少尉のティターニアは、リリス少尉のピクシーと一騎討ちを展開。
アルマ少尉に促され、ヘレナ曹長たちは、ピクシー以外を担当します。
リリス少尉機は、鬼気迫った攻撃を繰り出し、アルマ少尉機を圧倒します。
キリー少佐は、魔女狩り部隊の登場に、目立ち過ぎたと悔悟します。
ヘレナ曹長たちも、バリー大尉の装甲強化型ジムの浮揚に手こずります。

アルマ少尉機は、リーチの長いリリス少尉機に加速力を以って挑みます。
裏を掛かれ、追い詰められるも、心は折れず、生き残るためと戦闘を続行。
両機は、真正面から斬り合う形になりますが、リリス少尉機の斬撃を、
アルマ少尉機は、推進器を駆使し、アクロバティックに回避しつつ反撃。
左脇腹を負傷したリリス少尉機は、アルマ少尉機に一気に抑え込まれます。
それを見たバリー大尉機がヘレナ曹長機を振り切り、援護に出ますが、
アルマ少尉機は、リリス少尉機を突撃で、ビルの壁面に激突させます。
バリー大尉機は、弾切れになり、リリス少尉に撤退を促しますが、
リリス少尉は、まだやれます、やらなくてはなりません!と戦闘を続行。
が、アルマ少尉機の優勢は覆らず、リリス少尉機は、投降を求められます。
リリス少尉は、これに対し、お前たちが先に撃った、先に奪ったと激昂。
満身創痍の機体で、戦闘を続行しようとするリリス少尉機を見て、
アルマ少尉は、目標は達したとし、煙幕弾に紛れ、撤退を指示します。
残されたリリス少尉は、機体内から負けてない、負ける筈がないと慟哭。
アルマ少尉機の戦闘を見ていたバリー大尉は、あれが魔女だって?
淀みなく流れるような動き、あっちが妖精じゃねぇかと独り言ちます。

戦闘は、勝利に終わりますが、専門の追撃部隊を作られたことに対し、
キリー少佐は、不安を感じますが、皆の前では、笑顔で取り繕います。
さらにバルバラ中尉は、部隊に関する不穏なメッセージを受信します。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #39「ニュータイプたち」

月面フォン・ブラウン市──
リベラ大尉は、ミズマにバーに連絡を取り、F90とF91の実働データを供与。
ムエルテは、スペイン語で、死や死の擬人化を意味するそうです。
代わりに、ガレムソン大尉の雇い主がカロッゾである証拠を受け取ります。
また、カロッゾは、黄金の鷲、レガシィの出資者でもあるみたいです。
サナリィがエンゲイストの肝煎りで、海軍戦略研として再編された頃から、
ロナ家は、私兵を集めているそうです。それも、ウェットワーク専門の。
リベラ大尉は、次なる資料として、ユーリー・ミノフスキー計画を見せます。
資料には、パッツィ、その息子のリヴ、サイファー(ユーリー)の写真が。
これを見て、ミズマは、僕の討つべき敵を見付けたぞと怒りを顕わにします。

月面アナハイム社リバモア工場──
ディル少尉たちが前回入手したティグリスIIを試験中。
ウスライ少尉の解析によると、15m級としては、ヘビーガン並の完成度で、
4年前にパッツィ機を撃墜した機体の発展型と見て間違いないと。
技術的には、アナハイム社ではなく、アクシズのガザ系の影響があり、
それ以上に、ランデッガー重工がATMS計画に提案したフレームに似ていると。
F90の2号機の実験部隊を何度も襲撃した機体は、ランデッガー型かも知れず、
それがハマーン残党であるレガシィの部隊に配備されていると言うことは、
このふたつの事件に関連があり、誰かの陰謀の糸に絡め取られている?と。
ウスライ少尉は、可能性は否定はできませんが、確定はできないと答えます。
そこにトリムールティにレガシィ艦隊が接近しているとの情報が入ります。
視察中の与党議員の中に、ハウゼリー議員がいるとのこと。

地球衛星軌道上──
コロニー公社の地球防衛用隕石迎撃衛星トリムールティ(建造中)は、
太陽系外から小惑星が度々進入し、殆どが木星の重力に捕らえられるが、
その隕石が地球や月に落下することを阻止するため、コロニー公社が
アナハイム社に発注したものが、超大型荷電粒子砲トリムールティだそうな。

連邦軍のパトロール部隊が出撃し、トリムールティの防衛戦隊と共闘予定。
が、高機動型ジェガンのセンサー外から攻撃され、1機が撃墜されます。
サイファーの0120による露払いで、サイファーは、戦端を開きます。
続いて、エグムのトロワ・トロワルドヨ中佐(54)に、連邦に対し鬨の声をと。
中佐は、シャア・ダイクンの理念を奉ずるとし、ダカール演説の遂行を要求。
地球に住み続ける特権階級による土地収奪を終わらせ、強制移民を再開せよ、
拒否されれば、小異を捨て、大同に属し、レガシィと共同戦線を展開すると。

急行していたエイジャックスに、戦況が緊急入電で報されます。
現在、コロニー公社の防衛部隊と、議員護衛のために派遣されていた教導団が
交戦中も劣勢で、宙域のパトロール隊も農業衛星ミストルドゥ近海に於いて、
エグムを名乗る武装集団の襲撃を受け、潰滅したということも判明します。
エイジャックスは、トリムールティの前に、エグム艦隊と対峙することに。
ギデオン大尉は、パイロットは、出撃前にやり残しを作っておき、
そういう未練が最後の力になると、帰還後にパッツィの遺品を渡すと。
カナタ少尉も、戻ったら告白したいことがあると冗談交じりに話します。
トロワルドヨ艦隊の旗艦カベンディッシュ(ラーディッシュ級)側も
エイジャックスを20分の距離に捉え、戦闘準備に入ります。
ディル少尉のF90NVがエイジャックスから出撃し、先陣を切ります。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME08
OMS-1004 ティグリスII(ドゥーエ)
頭頂高:15.6m
全備重量:11.3t
固定武装:
 12.7mmバルカン砲×2(頭部)
 三連装ビーム・ガトリングガン×2(腕部)
携行武装:ビーム・マシンガン

宇宙引越公社が保有していた戦闘記録から特定された機体で、設計は、
ランデッガー重工がU.C.0111年のATMSコンペティションに提出した、
RDG-1 アクイラを模倣したものと見られている。
同社は、ATMS計画の第一次選考に漏れた後も軍用MS部門への参入計画を
続け、RDG計画は、その一環だったと推定されている。
CEOであり、主任研究者でもあるオイエルが、U.C.0112年7月30日に
新型MSの航行試験中に行方不明になった混乱の最中、産業スパイにより、
社内サーバーからRDG-3 ティグリスと呼ばれる試作MSのデータが盗み
出されたと刑事警察機構に報告されている。警察当局、及び群情報局は、
この盗まれたデータを、ジオン残党レガシィが改修し、オールズモビルに
流入されるに至った、と判断しているとのこと。
アングラ雑誌の中には、オイエル自身がサナリィのF90に対し、傭兵部隊
GBGと共に、ティグリスで特攻を掛けたという陰謀論を唱える者もいるが、
このような風説は、シャアが忍者であったと同程度に値しないとピシャリ。
シャアが忍者って唐突感あるけど、変なとこから拾って来ますね。
U.C.0146年11月24日 ディナ・キム・ザンギエワ(名前直ってた)

□機動戦史ガンダム武頼
 第参拾弐話

千里曰く、如月流無双剣は、元々鬼を斬るための流派らしいと。
虎鉄は、その剣の全てを千里から乱雑ながらも受け継ぎます。
虎鉄は、是音具と対峙し、その掌が牛頭鬼と同様の機構だと看破し、
衝撃転換の瞬間に生じるほんの一瞬の隙を衝き、武頼が左手の五指を斬断。
そして、総全に語り掛けます。鬼にされるがままで良いのかと。

虎鉄は、弾十郎に、武頼が策があると言っている話し、皆の心炉を熾すと。
弾十郎は、不動の言霊で、皆を鼓舞、アゲハの輝夜で、その言霊を拡散、
虎鉄の武頼が転火炉により、ふたりを補助すると計画を伝えます。
ふたりは、快諾し、アゲハが鉄魁道中出囃、弾十郎が言霊「援」長唄を。
ふたりの鉄機囃大炎陣により、僚機の傷が見る見る修復されて行きます。
裁のシュラは、天炉の頑駄無の手を借りるとは屈辱としながらも、
頑駄無に遅れは取らんとし、徳轟の威信を見せろと僚機共々奮起します。

アマツレイは、戦況を見て、我ながらやっかいなモノを造ったなと自嘲。
が、全てはここに揃っているとし、今更何をしようが無駄だと断じます。
そう言うと、アマツレイは、布都御魂で、天津甕星を解き放ちます。
潮のエビスの背後の扉が開き、異形の鬼GUNDAM SARUTAHIKOが顕現。
八咫鏡の起動をレイに指示し、模造品共の相手をするかと戦場へ。
黒星は、レイを追い、虚のイカルガにサルタヒコを追ってくれと要請。

巫路山山頂で、八咫鏡が起動し、エネルギーの収束を開始します。
その様子を眺めるサルタヒコを、虚のイカルガの迦楼羅が奇襲します。
イカルガの、天の星とは何を意味するのかという問いに、
サルタヒコは、冥土の土産として、迦具土やプロメテウスとも呼ばれ、
空よりも高い宇宙に浮かぶ、旧時代の人類が造った衛星兵器だと説明。

□機動戦士ガンダム0079 エピソードルナツー
 第5話「潜入」

ブライト少尉は、ワッケイン司令との面会を頼みますが、梨の礫。
食べられる時に食べておかないといざって時に何もできないとする
カイの意見に賛同し、アムロたちは、食事を摂ることにします。

同じ頃、シャア少佐は、ルナツー攻略の準備を着々と進めていました。
自分たちが出撃した後、20分が経過したらミノフスキー粒子の濃度を上げ、
ムサイは、ルナツーの9時方向を全力を以って攻撃し、敵艦隊を誘導。
シャア少佐たちは、その間に3時方向からルナツーに潜入する計画。

アムロは、食事を摂りつつ、ガンダムの特徴をレクチャーします。
ガンダムは、今までのザクタイプとは異なり、戦闘のケース・スタディが
記憶され、未熟なアムロでも歴戦のシャア少佐とどうにか渡り合えたと。
アムロの操縦の上手下手よりも教育型コンピュータの性能が良いんだと。

シャア少佐の部隊、ムサイが行動を開始し、作戦が実行に移されます。
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第14話 彼女たちのネガイ

2023年04月23日 | 水星の魔女
□機動戦士ガンダム 水星の魔女
 第14話 彼女たちのネガイ

ミオリネは、クワイエット・ゼロに対し、難色を示しますが、
創案者が母ノートレットであると聞き、表情を変えます。
プロスペラは、人間に取って、呪いの根源とされるデータストームには、
既存のネットワークと異なる超密度情報大系を発現できる側面があると。
エアリアルが決闘で、相手を上書きしているのもそれが理由だそうな。
クワイエット・ゼロとは、
データストームを利用し、パーメットリンクを介した
あらゆるシステムを制御する新機軸のネットワーク構想だと説明します。
エアリアルは、それを起動するためのトリガーだとも話します。
で、戦い、失う哀しみも無い世界というデリングの理想に共感し、
スレッタを学園に編入させ、決闘にも参加させたと語ります。
プラントが襲撃されるまでは、その計画は、順調だったと……。
総裁が目覚めなければ計画が進まず、グループ内でも極秘のため、
知られれば、計画が凍結される怖れもあるとし、ミオリネを頼ります。

学園では、オープンキャンパスの真っ最中。
ニカは、ファラクトの調整中に事故ったと皆に説明したみたいです。
スレッタは、ミオリネの温室で、ニカにソフィたちのことを訊ねますが、
ニカは、迷惑が掛かると答えを濁します。
ニカは、自分が孤児だと話し、スレッタが初めて学園に来たと聞き、
自分と同じだなと思ったとし、自分をスレッタに重ねていたとします。
で、ニカは、後は任せてと言い、スレッタに学園を楽しむようにと。

スレッタは、その帰路で、エランに出会し、口説こうとしますが、
ソフィとノレアに邪魔され、スレッタは、連れて行かれてしまいます。
ノレアは、去り際、ペイル社に飼われ、命を浪費していると嫌味を。
エランは、ノレアの目が自分の知人にそっくりだとし、その人物は、
自分で生きることも死ぬことも決められない可哀想なヤツだったと反撃。
ソフィは、自分が決闘で勝ったら本当のお姉ちゃんになって欲しいと。
スレッタは、自分には花嫁のミオリネがいて、決闘には負けられないと。
ソフィは、ミオリネを殺せば、あの時のお姉ちゃんに会えるのかなと。

セセリアの宣言により、ランブルリングが開催されます。
制限時間30分のバトルロイヤル方式で、ブレードを折られたら敗北。
ラウダは、明日から正式にCEOに就任するに当たり、その前に、
兄グエルや自分たちを貶めたスレッタを叩き潰すと息巻きます。
ペトラは、ラウダのディランザを完璧に仕上げたと告げます。
良い感じのふたりに、フェルシーは、疎外感を感じていた様子?
ランブルリングの立会人は、グラスレー社のCEOサリウスが務めます。
サビーナとレネは、ハインドリー、ラウダとフェルシーは、ディランザ、
チュチュは、デミトレ、エランは、ファラクト、スレッタは、エアリアル。
そのほか、R&W(リューディ・アンド・ウィンストン)のジネーテ、
ダイゴウ社のクリバーリ・ドゥン、
グランツ・エンタープライズのラコウィーなどが参加しています。
上記3機は、ホルダーを倒すまでは、共闘を確約していました。
が、スレッタが捜していたように、ソフィの機体は不明のまま。
第9戦術試験区域で、模擬戦が開始されます。
エランは、そのほかの3機を相手取り、スレッタにご褒美を強請りますが、
サビーナとレネがファラクトとエアリアルを最優先で狙ってきたため、
エランは、彼女たちをチュチュ機に押し付け、前述の3機を追います。
チュチュは、団体戦での借りを返すべく、サビーナ機を火砲で狙いますが、
プラントでの事件がトラウマになり、無意識に照準を外してしまいます。
レネ機は、エアリアルと一騎討ちに、そこにフェルシー機が割って入り、
今度は、ラウダ機がエアリアルを追撃しますが、試験区域の地殻を割り、
ソフィのルブリス・ウルが模擬戦に乱入し、ラウダ機の頭部を破壊。
呆気に取られるスレッタのエアリアルを、ノレアのルブリス・ソーンが
攻撃しますが、エスカッシャンが分離し、力場を形成し、防ぎ切ります。
この乱入に、マルタンは、ニカの手引きを疑います。
そのニカ本人は、プラント管理局に正体を打ち明けようとしますが、
エナオに端末を取り上げられ、シャディクに身柄を引き渡される??

ビーム出力を抑えていないルブリス・ウルの攻撃は、プラントを破壊。
また、ルブリス・ソーンは、チュチュ機のコクピットを狙います。
ロウジは、これを見て、ルブリスが学園のレギュレーションプログラムが
組み込まれていない実戦仕様だとし、管理局が来ないことを訝しみます。
セセリアは、緊急事態とし、模擬戦を中止させようとしますが、
現場は混乱し、クリバーリ・ドゥンがノレア機に破壊されてしまいます。
両ルブリスは、パーメットスコアを3に上げ、6機のガンヴォルヴァを召喚。
サビーナとレネは、これに呼応し、サリウスのいる車両に近付き、
予備車両がもうすぐ来ると伝達します。サリウスは、謀殺されるのかな?

エアリアルは、プラント外へと飛び出し、ルブリス・ウルと交戦。
スレッタは、乱入した理由を問い質すと、ソフィは、お腹一杯のご飯、
フカフカの寝床、温かいシャワー、コミックやゲーム、
アタシを好きでいてくれる家族と、一般的な欲求のためだと答えます。
スレッタは、人を殺してまでおかしいと言いかけますが、
ミオリネを救うためにテロ犯を殺した過去がフラッシュバックします。

チュチュ機は、ラウダを気遣うフェルシーの通信を聞き、
悪態を付きながらも、ふたりの機体の援護に駆け付けます。
ノレア機は、エラン機を追撃しつつ、パーメットスコアを上げなければ、
アナタは死にますよと揺さぶりを掛けますが、エランは、顔を変えてまで、
生き延びたのだから、むざむざ死ぬのは、ごめんだよとかなり余裕そう。

サリウスの元に予備車両が到着しますが、乗り込んでいたのは、
イリーシャとメイジーで、SPを射殺し、サリウスをシャディクの元へ。
映像を見ていたシャディクは、サリウスに感謝の言葉を述べます。
エランは、サリウスを連れ去る様子を確認します。
これをで作戦が終了し、ノレアは、ソフィに撤退を伝えようとしますが、
プラント外のソフィ機に通信が届かず、ノレア機もプラント外へ。

スレッタは、ソフィの何故ガンダムは武器を持っているのという問いに、
答えが見付け出せませんでしたが、ソフィのミオリネを壊すという言葉に、
エアリアルのシェルユニットが青く輝き、ガンヴォルヴァを乗っ取ります。
ソフィ機も上書きしているようですが、シェルユニットは、青ではなく、
赤が微妙に入った紫っぽい色になっていました。

ベルメリアは、プロスペラにエアリアルの核心について問い質します。
プロスペラには、スレッタのほかに、エリクトという娘がいたが、
彼女は今どこにいるのかと。プロスペラは、スレッタの直ぐ側にと。

エアリアルの攻撃は、スレッタの制御を離れ、ルブリス・ウルを攻撃。
ソフィは、スレッタが欲しかったのではなく、エアリアルの中に見た、
エリクトを求めていたのだと言い、昏倒。ルブリス・ウルも停止します。

プロスペラは、エリクトがデータストームのその先で、待っているとも。
エリクトがエアリアルという新しい体を手に入れたとし、
彼女こそが私たちが目指すGUNDの未来だと持論を展開します。
そして、ベルメリアにクワイエット・ゼロのデータを手渡します。
ベルメリアは、であれば、スコアをあれ程まで上げなくてもと言うと、
プロスペラは、エリクトが幸せになるため、世界を書き換えたいと。

スレッタは、ソフィの生存を確認するため、ルブリス・ウルへ。
ソフィは、スコアを上げ過ぎ、既に息絶えていました。
そこに、ノレアのルブリス・ソーンが現れ、気に病む必要はないと。
スレッタが殺す前に、ソフィは、呪いに殺されていたと話します。
また、ノレアは、自分もいつかガンダムの呪いに殺される、
殺されないアナタは、何者なのかとスレッタに問い掛けます……。

ソフィとノレアの正体に驚く地球寮に、管理局がニカの引渡を要求。
罪状はテロ等準備罪の容疑で、地球寮の面々も同行を求められます。
模擬戦への乱入がダメ押しで、マルタンがニカを通報したみたいです。

スレッタは、ソフィが間違っている筈なのに、
ガンダムは、人を助けるモビルスーツになる筈なのにとの問いに、
スレッタは、エアリアルの答えを聞いたようで、ニカやミオリネ、
学園も守れたとし、進めばふたつ、お母さんの言う通りと呟き、
それでも、何故か涙を流しつつ、エアリアルを肯定的に捉えます。

スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那
ミオリネ・レンブラン:Lynn
エラン・ケレス:花江夏樹
シャディク・ゼネリ:古川愼
ニカ・ナナウラ:宮本侑芽
チュアチュリー・パンランチ:富田美憂

ソフィ・プロネ:井澤詩織
ノレア・デュノク:悠木碧

マルタン・アップモント:榎木淳弥
ヌーノ・カルガン:畠中祐
オジェロ・ギャベル:KENN
リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好
アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利
ティル・ネイス:天崎滉平
ラウダ・ニール:大塚剛央
フェルシー・ロロ:高田憂希
ペトラ・イッタ:広瀬ゆうき
ロウジ・チャンテ:佐藤元
セセリア・ドート:山崎綺

サビーナ・ファルディン:瀬戸麻沙美
レネ・コスタ:鈴代紗弓
イリーシャ・プラノ:前川涼子
メイジー・メイ:貫井柚佳
エナオ・ジャズ:若山詩音

プロスペラ:能登麻美子
サリウス・ゼネリ:斧アツシ
ベルメリア・ウィンストン:恒松あゆみ

オープンキャンパスの見学者:相馬康一
サリウスのSP:藤井隼
パイロットの生徒:田丸篤志
パイロットの生徒:松岡洋平
 パイロットの生徒:加藤歩
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Part103 アテナを守れ

2023年04月21日 | 星矢
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
 Part103 アテナを守れ



今期は、最終シリーズPrequelと題されています。
Prequelは、前日譚という意味ですが、星矢たちの前の時代的な意味合い?

オデッセウスは、アテナことサーシャを護るため、天馬を急がせます。
が、突如として豹変し、サーシャの元には行かせないとします。
オデッセウスは、素肌は蒼白、長髪は漆黒、相貌に隈取りのような赤味が。
天馬は、別人になったようなオデッセウスに対し、戸惑いを見せます。

オデッセウスは、ハーデス軍がサーシャを殺せば、手間が省けるとし、
未来から来たアテナを殺しても、サーシャが目覚めては何もならんと。
そして、全てを支配するのは、余なのだからなと断言します。
オデッセウスの技により、天馬は為す術無く次元の果てに飛ばされます。
しかし、オデッセウスに憑依するアスクレプオスの思惑通りとは行かず、
オデッセウスの意思が介在し、天馬は故郷のフィランツォに降り立ちます。
アスクレピオスは、オデッセウスに間もなく完全に憑依できるとし、
オデッセウスが天馬の処遇に介在したことを捨て置きます。

天馬は、オデッセウスの思惑は兎も角、サーシャを護ることを優先します。
同じ頃、地妖星パピヨンたちの一団がサーシャの眠る小屋を急襲します。
が、雑兵たちは、彼女の高貴な小宇宙により、近付くこともままならず、
痺れを切らしたパピヨンは、小屋ごとサーシャを吹き飛ばそうとします。
その拳撃は、小屋を吹き飛ばしますが、サーシャの寝所は無傷のまま。
また、パピヨンも眠るサーシャから神の小宇宙を感じ取り、
彼女は、この時代のアテナなのかと、ならば何としてもと拳を構えます。

その瞬間、周囲の雑兵を蹴散らし、ペガサスの天馬が駆け付けます。
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