コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第11話 魔拳降臨!

2025年02月04日 | 星矢
□聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON
 第11話 魔拳降臨!



ネメシス神殿に、龍牙のカドモスが現れ、女神ネメシスに拝謁をと。
不滅のポルクスは、何用かは知らんが、休息中の直訴は、御法度だと。
カドモスは、ネメシスにお目通りをと繰り返し、邪魔をするなと。
ポルクスは、カドモスが強力な暗示を受けているのでは?と判断し、
襲い掛かるカドモスを迎撃し、ノックアウトします。

海龍のカノンとリュムナデスのカーサは、ハイドロミラージュを使い、
大気中の水分を操って姿を隠し、ポルクスを窺っていました。
が、ポルクスは、人間ごときの浅知恵で、神の目を欺けるかと言い、
カーサの腹部に、左フックを打ち込み、カーサを倒します。
ポルクスは、天帝ゼウスの子、不滅(アタナシア)のポルクスと口上。
カノンは、その名を聞き、双子座との宿命を感じます。

両者は、戦闘に移り、カノンは、ギャラクシアンエクスプロージョン。
しかし、ポルクスに拳撃を与えることなく、素通りして行きます。
ポルクスは、反撃で、大きく上空に跳躍し、降下しながら拳撃を与え、
続け様に左フックを放ちます。その威力は、カノンを1回転させる程。
さらに、5連撃の左ストレートを放ち、カノンを窮地に追い込みます。
カノンは、アナザーディメンションで、一旦距離を取ろうとしますが、
ポルクスに背後を取られ、右アッパーを喰らい、吹き飛ばされます。
拳闘術の始祖のポルクスは、黄金の日本Jr.みたいな必殺技を放ちます。

ポルクス曰く、拳闘に限らず、およその格闘技と名の付くモノは、
神話の時代に完成され、神も魔物もいない世の中で、オレに勝る
天才など生まれようハズもないと。カノンは、星矢たちを回想し、
少なくともこのオレが共に戦って来た連中は、相手が魔物だろうが、
神だろうが、一歩も引かずに渡り合ったと。そして、オレも……と。
奮起したカノンでしたが、その拳撃は、相変わらず擦り抜けます。
カノンは、拳撃が擦り抜ける理屈を考えつつ、ポルクスにしがみ付き、
自爆とも取れるギャラクシアンエクスプロージョンを放ちます。
それでもカノンの技は、ポルクスを擦り抜け、腹部に一撃を喰らいます。
勝利を確信したポルクスは、倒れ込んだカノンに背を向けますが、
思考を巡らせたカノンは、三度立ち上がり、秘密が読めて来たとし、
海龍の鱗衣を脱ぎ、生身の状態で、ポルクスと対峙することになります。
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第38話 邪神ヤルダバオトの降臨

2025年01月17日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第38話 邪神ヤルダバオトの降臨



蠍座のエウラリアが声を掛けると、双子座の惣次郎は、来るなと言い、
全身から血を噴き出し、倒れ込んでしまいます。瞬間、黒い小宇宙が
獅子座のヴァシリオスとエウラリアを縛り、彼らの自由を奪います。
その黒い人影は、喜劇の演者でありながら、良い小宇宙であったぞと。
我が身は、蘇ること叶わなかったが、我が闇に相応しき器を見つけたと。
惣次郎を、気高き愛情と邪悪なる憎悪を宿す双子座の黄金聖闘士と称し、
黒い人影は、惣次郎に憑依すると、最高の魔王役を演じよと言います。
邪神ヤルダバオトは、偽神デミウルゴスの闇の一面なんだそうです。

宝王騎のセイリムは、ヤルダバオト様の広域被害を防いだものの、
戯闘士の最強カードであるヤルダバオト様が降臨されたと歓喜します。
セイリムは、邪悪な憎悪だけでなく、この中で、一番強い小宇宙を
持っていたのも惣次郎だったため、選ばれたんだろうねと解説します。

ヴァシリオスとエウラリアは、憑依された惣次郎に呼び掛けますが、
惣次郎は、必殺技のエクストラディメンションを放とうとします。
その必殺技がヴァシリオスとエウラリアを捉えたかと思いましたが、
ヴァシリオスを天猛星の翔一郎が、エウラリアを天哭星の春風が救い、
惣次郎を、天獣星のエステルが魔琴で、彼の行動を一時的に封じます。
そして、夜姫が、天霊星の風花を伴って現れ、この場を征します。

ヴァシリオスは、彼女たちは敵ではないと判断し、状況を説明します。
また、呼び掛けに反応したため、惣次郎の意識はまだあると判断します。
エウラリアは、天猛星を見て、今朝会った惣次郎の兄だと思い出します。
翔一郎は、自分たちは、敵対するつもりはないと言うと、エウラリアは、
気にした様子もなく、まるっと全部お任せしますわと、満面の笑み。
ヴァシリオスが決断の理由を問うと、冥王軍を信用した訳ではなく、
兄弟の絆を信用したのです。とても仲良さそうでしたものと、平然と。
エウラリアは、冥闘士とは、全部落ち着いてからと、夜姫に言います。
そう言った後、エウラリアは、天貴星を倒したことを、お詫びします。
夜姫は、対天貴星戦で、全身の骨を砕かれたと聞いていたけれど、
さらに、ふたりの戯闘士を倒すとは、黄金聖闘士は、侮れないとします。

そうしている間に、エステルのバランス・オブ・カースで掣肘していた、
惣次郎が威勢を取り戻し、黄金聖闘士と冥闘士の前に立ちはだかります。
夜姫は、翔一郎に、邪神ヤルダバオトを討伐しなさいと命じます。
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第37話 双子座の一撃

2024年12月20日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第37話 双子座の一撃



獅子座ヴァシリオスの必殺技ライトニング・オメガブラストを受け、
剣王騎シェディムは、満身創痍になりますが、反撃を試みようとします。
が、ヴァシリオスの技は、その放電が残り続ける限り、小宇宙の爆発を
何時でも引き起こせる状態にあり、シェディムの行動を掣肘します。

蠍座エウラリアと宝王騎セイリムの闘いは、一進一退の攻防が続きます。
セイリムは、全身の骨が折れているにも関わらず、攻撃速度を上げる、
エウラリアを、黄金聖闘士を、魔女として、もっと知りたいという欲求が。
その炯眼がエウラリアの星命点に、雷の小宇宙が宿っていると看破し、
それが彼女を回復するように、何年も鍛え上げられてきたのだと理解。

エウラリアは、己のために手を尽くした、ヴァシリオス、トリスタン、
そして、黄金聖闘士の皆様に、ただ美しく、気高く、強く応えるのみと。
必殺技スカーレットニードルアンタレスを放ち、その真紅の衝撃は、
セイリムを彼方へと吹っ飛ばし、地面に叩き付け、致命傷を与えます。
セイリムは、瀕死のダメージを受けながらも、小宇宙を燃やしてくれて、
また一層、ヤルダバオトの復活の力を注ぐことができると、歓喜します。

瞬間、邪神の鼓動が強くなり、黒い一撃が、エウラリアに襲い掛かります。
エウラリアは、咄嗟に両腕を交差し、防御の態勢を取り、覚悟します。
彼女の周囲を、双子座の惣次郎のアナザーディメンションが包み込み、
邪神の攻撃を校舎の方向へと逸らし、エウラリアを救います。

惣次郎は、邪神に対し、お前の力は、俺が制すると、明言します。
その心意気に、エウラリアは、サムズアップで、ナイスですわと応えます。
惣次郎は、小宇宙を燃焼させ、ギャラクシアンエクスプロージョンを放ち、
これまで虚空にあった邪神ヤルダバオトの禍々しい小宇宙を消し去ります。
ヴァシリオスとエウラリアは、邪神を退けられたのかと惣次郎を見ると、
必殺技を邪神に放った状態で、立ち尽くす彼の姿がありました……。
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第36話 黄金の闘志

2024年11月15日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第36話 黄金の闘志



宝王騎のセイリムは、蠍座のエウラリアをヤルダバオトの生贄にすると。
エウラリアは、わたくしの命も民の命も差し上げるつもりはありませんわと。
剣王騎のシェディムと獅子座のヴァシリオスは、剣と拳を対峙させます。
ヴァシリオスたちは、極限状態での対策を練り、満身創痍の状態の今でも
シェディム曰く、小宇宙が衰えるところか、高まっているようです。
また、エウラリアの必殺技も小宇宙の高まりにより、威力が増して行き、
セイリムのメダリオンシールドを徐々に穿って行きます。
シェディムとセイリムは、彼らの背後に、三人目の存在を感じ取ります。

約5年前 聖域──
水瓶座のトリスタンは、直情傾向にあるエウラリアとヴァシリオスを前に、
激闘の連戦で体力がゼロの状態でも闘える策を考案し、指南します。
聖闘士の星命点は、急所であると同時に、生命力を高めることも出来ると。
トリスタンは、ふたりを極限状態に置くため、訓練用のコースを用意します。
ヴァシリオスは、ボロボロから立ち上がる方が格好良いよね!と。
エウラリアも傷だらけからの大逆転、美しいですわね!と、心躍らせます。
エウラリアは、天秤座の紅月姫と特訓に向かいます。
トリスタンは、ヴァシリオスに、エウラリアが窮地に陥った時には、
彼女の星命点を雷の小宇宙で、活性化させるんだと、秘策を授けられます。
トリスタンは、この後もふたりを死なせないための策を思案していきます。
ヴァシリオスは、牡牛座のアインとマンツーマンの特訓に向かいます。

シェディムは、強き闘志との闘いこそ、我が騎士としての誉れとして、
剣気を上げ、改めて臨戦態勢になり、ヴァシリオスも応とします。
ふたりの必殺技、インフィニット・ブレードとライトニングプラズマが激突。
ヴァシリオスの技は、さらにライトニング・オメガブラストへと変化し、
その黄金の稲光が、シェディムに炸裂し、彼の闘衣を打ち砕きます。
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PART118 最終回 未来(あした)への風

2024年10月18日 | 星矢
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
 PART118 最終回 未来(あした)への風



アポロンの戦車を牽いていた馬たちは、原姿回帰し、天闘士の姿に。
アポロンは、アルテミスに対し、アテナへの裁きが甘過ぎると断じ、
アテナに向き直り、三千年の間、天界の婢女に堕とすと、言います。
そして、聖域は、全て焼き尽くし、聖闘士たちは、皆殺しにすべしと。
アテナは、自分は兎も角、そこまでの厳罰には納得できないと反論。
アポロンは、その言葉を遮り、己の罪の大きさを分かっておらぬと。
もし、天帝の知るところとなれば、この程度では済まぬとし、
聖域どころか、地上の全てを、大地そのものを消滅させることになると。
それも良いことかも知れぬと考えます。神々は、人間を甘やかし過ぎた。
故に、増長した人間は、大地を汚し切ってしまったのだとし、
アポロンは、人間も、大地も一度無に帰するが良いと、持論を展開します。

そこへ、大扉を開け、星矢が駆け付けます。
カリストの部下を振り切り、沙織たちの元に駆け寄ります。
星矢は、アポロンに自分の命の代わりに、沙織たちを助けて欲しいと。
アポロンは、おまえの命は、それほど重いと思っているのか?と問い、
答えに窮する星矢に対し、自惚れるな下郎!と、打ち据えます。
アポロンは、愚かとは言え、我が妹アテナは、神であるぞ。
ウジ虫に等しい人間の命など、何億人いようと、釣り合いが取れるかと。

アテナは、アポロンに、わたしの命で、他の全てをお助けくださいと。
アポロンは、肉体が亡くなったとしても、神は永遠の命を持っていると。
アテナは、ならば、神であることをやめますと、訴え掛けます。
アポロンは、神を捨て、人間に墜ちるのか!?と、今一度問い質します。
アテナは、アポロンを見詰め、はいとだけ答えます。
アポロンが錫杖を一振りすると、アテナと星矢たちが消え去ります。

アポロンは、アテナは、自ら望んで人間となった。
今は、その覚悟をわかってやろうではないかと、アルテミスに言います。
ただ、彼らの記憶は消え、アテナであったこと、聖闘士であったこと、
互いのことも全く知らぬこととなるとし、悲しき我が妹よと、案じます。

ヘカーテは、クロノスに、これで本当に良かったんですかねぇと。
クロノス様が、過去なんかへ行かせなければ、こんなことにはと。
得したのは、このヘカーテだけ。アテナの髪で、若返ったものと。

epilogue
ギリシア──
沙織は、花屋の瞬に、花束を見繕って貰います。
沙織は、ふと目に入った、壁に刻まれた文字の意味を訊ねますが、
瞬は、最近、この土地に来たので、わからないと答えます。
ただ、いつの間にか、壁に刻まれていたものらしいと。
瞬は、立ち去る沙織に、良い旅をと、別れを告げます。
沙織は、道すがら、星矢と擦れ違いますが、言葉を交わすこと無く。
ただ、沙織は涙を流し、飛ばされた帽子が、言葉が刻まれた壁へ。
壁には、ここを訪れし少年たちよ、君らにアテナを託す アイオロスと。

SAINT SEIYA NEXT DIMENSION
period

NDは最終回を迎えたのですが、公式サイトによると、
今後も星矢には何かしら動きがあるようです。
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