クリア~
エロゲはFate hollow以来だったんですが、かなり面白かったです。少なくとも俺のエロゲ歴史の中でも一番良かったです。というか、俺の趣味にあってただけだと思いますが…
単純に感動、という意味であるならばkeyとかの作品のほうが感動できるのかもしれません、ただ自分としては仲間とか自己犠牲とかいった感動に弱いのかもしれません。そういった意味でこの作品は深く心に残りました。
ではレビュー。
ストーリー
個人的には、絶望的な世界観、ロボ。これだけで結構大好物。そこに加えて主人公の成長や、マブラヴとの関連性をうまく繋ぎ合わせている点もすごく面白かったです。(私自身は君のぞ(アニメ)、君のぞらじおの情報のみでマブラヴは未プレイですが、マブラヴのこともある程度わかるように作られています。)
そして因果律の話とか兵器の話とかBETAの設定とかも作りこみが半端ないなと感じさせるほどの細かさ。そのせいか説明文が非常に長く感じる部分もありますが、世界観が受け入れられる人には問題ないでしょう。逆に細かく説明を受けることにより、その世界観にどっぷりと浸かっていくような感覚におそわれました。
そして緩急の付け方が非常にうまいなとも感じました。
今までやってきたエロゲは徐々に盛り上がっていくような感じのものが多かったんですが、オルタに関しては大きな山が何箇所かあります。
・クーデター事件
プレイヤー側としても初めて実戦に駆り出されてような感じで、緊張感がたまらなかったです。ここでオルタがものすごく面白いと感じましたね。それまではなかなか面白いな~ぐらいな感じでしたが。
・初めてのBETAとの戦い~まりもちゃんの死~現実世界への逃亡~帰還
今思い返すと、この間の話が一番面白かったような気がします。
とにかくまりもちゃんの死は、プレイヤー側にも軽くトラウマを与えるようなショッキングなものでしたし、それを見た武が現実へ逃げてしまうのも当然のことだと感じました。
しかし現実に戻っても因果導体になってしまったことにより周りの人が死んでしまったり、忘れ去られていったりと非常に見ていて苦しい展開。
純夏が事故にあったときの武の悲痛な叫びは正直きつかったですね。
・佐渡島ハイヴ攻略
初めてのBETAとの決戦。とにかく伊隅ヴァルキリーズの活躍は見ていて気持ちよかったし、武の活躍も嬉しかったです。しかし、まあそううまくいかないのがオルタなのかなぁと思いましたね。とにかくBETAの物量が異常。そして不利な状況に陥った時の緊張感も異常。
前日の会話とか絡みで死亡フラグとはこういうもんなんだと改めて思い知りましたね。
・横浜基地襲撃
戦闘関連では一番面白かったです。
とにかくBETAの強さというか恐ろしさというかが描かれ方がすごいというか…
全てが後手後手に回る中でメンバーが負傷したり…
とにかく緊張感が異常でしたね。こんなにドキドキしながらゲームをやることはここ数年ありませんでした。それくらい緊張感があったし、伝わってきましたね。
・桜花作戦
あっという間に最深部というのは少し拍子抜けでしたが、仲間の自己犠牲の連発で切なかったですね。BETAの創造主の話なんかもさらに絶望感が増してきたりでね…
正直終わってすぐに因果導体の理由がわかってしまってさよならってのはさびしかったですね。やはりオルタ世界ではまだまだ戦争が続くんですからね。そこらへんはトータルイクリプスで補完するんでしょうか? 小説はモチロン買います!
まあこんな感じで大きな山がいくつかある中で、合間に日常会話や戦闘訓練やら軍事教習なんかがあります。山を越えた後だと本当にほっとするし、その日常がものすごく大切なものに感じてきてしまいましたね。とにかく長い間この物語に触れていたいと思えた作品でしたね。いつもだったら早く続きが見たい、という気持ちになるんですが、オルタはなるべくなら長い間見ていたいという気持ちにさせられる不思議な作品でした。
キャラと声優
キャラに関しては問題無しですかね。メインキャラに限らず、サブキャラの面々もかっこよいし、印象にのこったのも良かったです。age過去作品のキャラ達も物語に深く関わっていて、見ている側としては嬉しかったですね。まあ君のぞ関連のキャラとかしかわからなかったんですがw
声優に関してはすばらしいの一言。特に夕呼先生に関してはあれだけの専門的な用語のセリフをどんだけしゃべってんだよってぐらいしゃべってて本当に大変だったんだろうなって感じです。ご苦労様でした。
エロシーンに関して
物語に必要なHって感じでしたね。シンプルであっさり終わってくれたのも個人的には○。
音楽
全てが印象に残ってるし、場面にあっていた良曲ぞろいでした。
歌に関しても一応全て聞いたことのある曲だったので、聞いた時にはブルっときましたね。特に「翼」に関しては、今まで2回くらいしか聞いてなかったんですが、流れる場面の良さもあってか私の中で名曲に進化w
そしてラストのマブラヴ。
初めて聞いたのが4年前ぐらいになるんでしょうかね?
アニカラで歌ったり普通に聞いたりしてたものが初めてゲームで流れた瞬間、俺の中でマブラヴが終焉を迎えたんだなぁという想いに包まれていました。
まあこんな感じでした。ネットなんかでは地雷と言われたりもしてるみたいだけど、個人的にはすごく面白かったです。
次はオルタードフェイブルだ!
エロゲはFate hollow以来だったんですが、かなり面白かったです。少なくとも俺のエロゲ歴史の中でも一番良かったです。というか、俺の趣味にあってただけだと思いますが…
単純に感動、という意味であるならばkeyとかの作品のほうが感動できるのかもしれません、ただ自分としては仲間とか自己犠牲とかいった感動に弱いのかもしれません。そういった意味でこの作品は深く心に残りました。
ではレビュー。
ストーリー
個人的には、絶望的な世界観、ロボ。これだけで結構大好物。そこに加えて主人公の成長や、マブラヴとの関連性をうまく繋ぎ合わせている点もすごく面白かったです。(私自身は君のぞ(アニメ)、君のぞらじおの情報のみでマブラヴは未プレイですが、マブラヴのこともある程度わかるように作られています。)
そして因果律の話とか兵器の話とかBETAの設定とかも作りこみが半端ないなと感じさせるほどの細かさ。そのせいか説明文が非常に長く感じる部分もありますが、世界観が受け入れられる人には問題ないでしょう。逆に細かく説明を受けることにより、その世界観にどっぷりと浸かっていくような感覚におそわれました。
そして緩急の付け方が非常にうまいなとも感じました。
今までやってきたエロゲは徐々に盛り上がっていくような感じのものが多かったんですが、オルタに関しては大きな山が何箇所かあります。
・クーデター事件
プレイヤー側としても初めて実戦に駆り出されてような感じで、緊張感がたまらなかったです。ここでオルタがものすごく面白いと感じましたね。それまではなかなか面白いな~ぐらいな感じでしたが。
・初めてのBETAとの戦い~まりもちゃんの死~現実世界への逃亡~帰還
今思い返すと、この間の話が一番面白かったような気がします。
とにかくまりもちゃんの死は、プレイヤー側にも軽くトラウマを与えるようなショッキングなものでしたし、それを見た武が現実へ逃げてしまうのも当然のことだと感じました。
しかし現実に戻っても因果導体になってしまったことにより周りの人が死んでしまったり、忘れ去られていったりと非常に見ていて苦しい展開。
純夏が事故にあったときの武の悲痛な叫びは正直きつかったですね。
・佐渡島ハイヴ攻略
初めてのBETAとの決戦。とにかく伊隅ヴァルキリーズの活躍は見ていて気持ちよかったし、武の活躍も嬉しかったです。しかし、まあそううまくいかないのがオルタなのかなぁと思いましたね。とにかくBETAの物量が異常。そして不利な状況に陥った時の緊張感も異常。
前日の会話とか絡みで死亡フラグとはこういうもんなんだと改めて思い知りましたね。
・横浜基地襲撃
戦闘関連では一番面白かったです。
とにかくBETAの強さというか恐ろしさというかが描かれ方がすごいというか…
全てが後手後手に回る中でメンバーが負傷したり…
とにかく緊張感が異常でしたね。こんなにドキドキしながらゲームをやることはここ数年ありませんでした。それくらい緊張感があったし、伝わってきましたね。
・桜花作戦
あっという間に最深部というのは少し拍子抜けでしたが、仲間の自己犠牲の連発で切なかったですね。BETAの創造主の話なんかもさらに絶望感が増してきたりでね…
正直終わってすぐに因果導体の理由がわかってしまってさよならってのはさびしかったですね。やはりオルタ世界ではまだまだ戦争が続くんですからね。そこらへんはトータルイクリプスで補完するんでしょうか? 小説はモチロン買います!
まあこんな感じで大きな山がいくつかある中で、合間に日常会話や戦闘訓練やら軍事教習なんかがあります。山を越えた後だと本当にほっとするし、その日常がものすごく大切なものに感じてきてしまいましたね。とにかく長い間この物語に触れていたいと思えた作品でしたね。いつもだったら早く続きが見たい、という気持ちになるんですが、オルタはなるべくなら長い間見ていたいという気持ちにさせられる不思議な作品でした。
キャラと声優
キャラに関しては問題無しですかね。メインキャラに限らず、サブキャラの面々もかっこよいし、印象にのこったのも良かったです。age過去作品のキャラ達も物語に深く関わっていて、見ている側としては嬉しかったですね。まあ君のぞ関連のキャラとかしかわからなかったんですがw
声優に関してはすばらしいの一言。特に夕呼先生に関してはあれだけの専門的な用語のセリフをどんだけしゃべってんだよってぐらいしゃべってて本当に大変だったんだろうなって感じです。ご苦労様でした。
エロシーンに関して
物語に必要なHって感じでしたね。シンプルであっさり終わってくれたのも個人的には○。
音楽
全てが印象に残ってるし、場面にあっていた良曲ぞろいでした。
歌に関しても一応全て聞いたことのある曲だったので、聞いた時にはブルっときましたね。特に「翼」に関しては、今まで2回くらいしか聞いてなかったんですが、流れる場面の良さもあってか私の中で名曲に進化w
そしてラストのマブラヴ。
初めて聞いたのが4年前ぐらいになるんでしょうかね?
アニカラで歌ったり普通に聞いたりしてたものが初めてゲームで流れた瞬間、俺の中でマブラヴが終焉を迎えたんだなぁという想いに包まれていました。
まあこんな感じでした。ネットなんかでは地雷と言われたりもしてるみたいだけど、個人的にはすごく面白かったです。
次はオルタードフェイブルだ!