ぴloグ

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デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王

2011年09月11日 11時09分12秒 | ゲーム
クリアしました。約50時間。楽しかったです。
買ったのは初回生産版の方です。個人的にはサントラを死守する方が優先だったので。
それでは感想。

・ストーリー
今回は前作よりもどろどろした感じです。
帝都メインではなく槻賀多村と呼ばれる地方の村がメイン。
村の伝承とかしきたりとかそういった感じのお話です。
超力兵団の話は結構ぶっとんだ設定だなぁとか思ったりもしてましたが、今回のアバドン王はミステリー小説+探偵もののお話という形で、よりこのシリーズの雰囲気に合っていたように思いました。
それなりに残虐な描写もあったりするのでそういうのが苦手な人は注意。


・キャラ
おなじみのキャラたちに槻賀多村の人たちが追加といった感じ。
個人的には葛葉ゲイリン+凪がお気に入り。特に凪。
セオリーとかプロセスとか文章に入れるあたりが味があっていいなぁと思いました。


・戦闘
今回の面白くなった貢献ポイント。
前作で微妙だったと言われていたポイントが概ね改善されていました。
個人的な改善点は以下のとおり。

①使える仲魔が1体から2体へ
戦略の幅が増え、仲間のレベルも上げやすくなりました。

②悪魔会話の復活
メガテンといえばやっぱこれ。

③仲魔の特技使用設定
今回はオートで使わせたい特技とかを設定したりできるようになったので、戦闘の操作が楽ちんになりました。


その他変更ポイントは以下のとおり。

①MP制の廃止
MAGは前作からありましたが、今回は仲魔のMPがなくなり、全てライドウのMAGを消費して特技等を使います。
ライドウの負担が大きいように思えますが、敵の弱点をつけばMAGを回復できるので、そんなには負担になりません。
ただ、MAGを回復する方法が弱点をつくか、レアアイテムでの回復しかないので、弱点なしのボス戦とかは結構貧困状態に陥ります。ほとんどのボスは弱点を持ってるので、そこまでは気にならないかもしれませんが…

②属性弾丸の廃止
前作は弱点をつくために弾丸を詰め替えて敵の弱点をつくのが常套手段だったのですが、今回は仲魔が2体使えることからなのか、弾丸の属性は廃止。仲魔の特技で弾丸に属性を付与することはできますが、正直そこまでした銃を使う理由が見つかりませんでした。
このせいか、銃を使う理由はほぼなしに。たまーに敵の動きを止めるときに使った程度。

③合体攻撃の使い方
前作は弱点状態で発動可能でしたが、今回は普通に仲魔の特技の一部という感じに。威力もそこまで強くもなく…
震天大雷とかも弱体化していてなんだか残念でした。


・依頼
今回の新システム。
ようやく探偵ものらしくなったのか、依頼をこなしていくシステム。
サクッと終わるものから、ちゃんとしたものまで色々。
意外と面白かったので、それなりにやりこみました。
一応アスラおう撃破まで依頼達成済み。


・音楽
今回はなんか微妙。前作のほうが好きでした。



そんな感じで以上です。
今回、だんだんと面白くなっていき、最終的にはアラカナ回廊も攻略。
シヴァ、ベルザブブといった上位の悪魔も仲魔にし、それなりにやりこんでしまいました。
自然とやりたくなる辺りが、今作が面白かった証拠なのかなぁと。
ではでは。