ぴloグ

現在はゲーム感想ブログ。4~5年前のゲームを順番にやってます。たまに最新ゲームをやるときもあります。

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー

2012年10月09日 20時43分43秒 | ゲーム
クリアしました。約10時間です。
あっさりと終わってしまいましたが、本作の感想を一言で言うなら、2時間映画を見終わった気分。
こんな感じです。なんつーか感想に困るゲームでしたね。はっきり言うと微妙っちゃ微妙な作品だったんですが、キャラとかストーリーとかはまあ悪くないんですよね。操作性が若干微妙でしたが…
微妙な要素が詰まっていたんですが、10時間で終わったんで、まあいっかって感じ。ストレスが溜まる前に終わってくれたという感じなんですよね。
まさに2時間映画。2時間映画ってつまんなくても別に損した気分にならないじゃないですか。例えばつまらない映画が20時間も続いたら見ていて辟易すると思うんですが、2時間ならまあいいやみたいな。このゲームもまさにそんな感じだったんですよね。

それでは感想でも行ってみますか。


ストーリー
細かい設定とかはWikiでも読んでください。
個人的には短い割にはまとまってかなという印象。起承転結のテンポとかは映画のような感じです。悪くない。


キャラ
最近のイケメン系とか幼い感じの主人公とかは違う。イケメンっちゃイケメンなんですが、そこに男臭さが入っているのが好印象。保村真さんのボイスがいい感じに男臭さを入れてくれてるんですよね。たまにはこういうのもいいですね。ベルとかクァイスとか必要最低限なキャラだけ揃えていて印象に残りやすい感じにしてあるのもなかなかよい。


システム
今回の作品はアトラクション・アドベンチャーということでARPGではないです。ストーリーのついでにアクション要素ポイントがたまにあってクリアしていく。まあミニゲームを要所要所でやらされてる感じですね。基本的に苦戦する場面はなく、簡単です。まあラストだけは慣れるまで若干苦戦してしまいましたが…

ちなみに戦闘もありますが、これがはっきり言って微妙です。主人公の能力で敵を投げたりできるんですが、攻撃方法が基本的にはこれだけ。敵を投げるか、落ちてるアイテムを当てるか。これだけ。これがぶっちゃけ微妙なんですよね。なんというか聖剣伝説4を彷彿とさせるシステムです。投げ飛ばすときにWiiリモコンを振るせいでそのたびにポインタが画面外からずれていくんで、再調整が大変。まあ慣れればそうでもないんですがね… 最終戦とかは敵の攻撃が激しい中でポインタを合わせなきゃいけないんで微妙に大変です。

なお、戦闘をこなさないとHPを上げれないんで、ある程度の戦闘を道中でこなす必要があります。はっきり言って戦闘なしで進めることもできますが、最終的に泣きを見るのである程度は戦闘していきましょう。



人がいっぱいいるけどほとんどが話せない。ただの邪魔な交通人。ちなみに転ばせたりできる。まあ現実的といえば現実的なんですが、ね…




こんなところ。はっきり言うと微妙な作品です。レビューとかを見てると評価されてる方もたくさんいるので人を選ぶゲームかもしれませんが… 個人的には微妙でしたが、なんか憎めない作品というのが率直な感想。
完結に終わったことがよかったのと操作性が微妙だったのが相殺された感じですかね。設定とかキャラとかは割と良かったので、もう少し何かがよければ万人受けするのかもしれません。

ではでは