いつもの道をいつものように。

変わりなく
いつものように

今日は
アレンジメントフラワーの日

いつもの道をいつものように

いつも出会う先生と仲間

笑い合ってお喋りして


そして
アレンジメントフラワーの日に
必ず寄ってくるカフェへと


いつものようにマスターと長話しして

いつものようにコーヒーを飲む







いつものように飲み終えて
振り返ったら




一瞬息をのんだ、、、。



それでもいつものように
スーパーによって
明日の準備のお買い物


レジで
いつもの可愛い店員さんと
ひとしきりお喋りして


そとに出ると
また息をのむ夕暮れ





また
いつもの道の通りすがりに

いつもの花屋さんへ


いつもの可愛いお姉さんとお喋りして


ふと見上げる新月の空


お月様は見えないのに
街路樹は私を迎えてくれる






明日のために
盛り花を一対


車に乗せて走る


花を乗せた感覚ではなくて
魂をのせている感じがした


曲がりくねって
渋滞の道を
気長に待つつもりが
行くとこ行くとこの分岐点


三度も道を譲られて


神がかり的に
おうちに帰ってこれた



いつものように

いつもの道



だけど

いつものようではなくて



みんな、みんな

優しすぎて


私の心に優しさが降り積もる



この優しさの塊は

明日の日に持っていくからね



ありがとう

ありがとう


明日は、一周忌、、、。


母の好きな色にしてもらった


とても
素敵なトルコキキョウが
珍しく入ったからね、と教えてもらった