湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

こぐま座流星群と蟹座満月

2018-12-22 09:56:14 | 日記
満月の日は
流れ星は見つけにくい

満月の反対側に放射点を持つ
『こぐま座流星群』が
今日22日〜23日が極大になるらしい。

23日、朝6時が一番多く見られるとか、、。

しかし
ほかの有名な流星群よりは
流れ星のような数は期待できないらしい。

それよりも
このこぐま座流星群の放射点が
北極星に近いとこから放出されるのだが、
古来より北極星は、地球の自転の先にあるから、真北を指すものとして
航海をするもの
旅をするものが方角を見定めるのに
『北極星』は欠かせないものだと聞いていた。
あのひしゃくの形の北斗七星より
何個分かの先に北極星はあるものと思い込んでいた。

しかし、
幾度か北極星と言われた星は、
地球の自転の方向によって何度か修正されたらしい。

むかしは、『ポラリス』が北極星だと教えてもらったのに
今は北極星は、こぐま座の中の『コカブ』と言う星らしい。

ポラリスって言う名前のほうが
かっこいいなんて思ったり。

しかし、
むかしから、旅人の指針になる、北極星が
こんなにも見つからないもの(光が弱い)って、役に立ったのかしらと疑問だった。


火星や木星のように
すぐに見つけられるぐらいの明るさのものだといいなぁと
思いながらいたものだ


だから、いつも探せない北極星


むかしはもっと
空が澄んで、良く見えていたのかと思うが
星って
幾重にも織られた世界なように思えて
一面の表面にくっついてるものではなく
遠さによって
いくつもの空間の層になっていて
近くの小さな星の煌めきの奥に
一際輝く惑星達がいるものだから
より数えきれない立体の満点の星空になる


流れ星達は
表面にくっついた
光の粒が
誰かが
指先の爪で引っ掻かいたように
ポロッと落ちてくる様は
不意打ちをつかれて
気づいたら一瞬で終わってしまう


今日の満月(本当はジャストam2時すぎ)
今日の流星群


空とにらめっこしながら
空に広がるであろう雲を
『あっちいけー』って
思いながら空を見上げることでしょう


見れたらいいなぁ。



そう言えば今日は『冬至』
ググると、一年で昼が一番短い日


一年で一番夜が長い日とは
書いてないのはどうしてだろう



さてさて
本日は、『ゆず湯』と『カボチャ』

風邪をひかないようにと
昔からの教えが隠されている。



2日前のお月様

満月に向かって光をその内側に溜め込んでいても肉眼ではすでに
華やいだ真珠のような光だった。