『道具置合 天然宗左口授』を読む28、の語注を忘れましたので、追加です。
語注
覚々斎原叟宗左(1678~1730)は、表千家六代。
久田宗全(1746~1707・正保四年~宝永四年)は、久田家三代。
天然宗左 如心斎(1705~1751・宝永2~寛延4)は、表千家七代
『道具置合 天然宗左口授』を読む29
油つきは、短檠と同じものを用い、足一本の方を前にする。
下皿は油つきの真下畳の上に、奉書を四つ折りに敷きます。
その上に下皿を置き、楊枝を添えます。
竹掛け燈台は、利休の好みです。
さびた座敷に用います。
油つきは、短檠と同じものです。
下が畳や板でも奉書を四つ折りにして敷き、その上に下皿を置き、楊枝を付けます。
これを一畳半に用います。
その時は下に下皿を置かないで、楊枝は油つきの後ろの方に乗せます。
三畳敷きには釘があり、二畳半でも用います。
木燈台は、勝手の物です。
水屋に用いる物で、利休好みです。
座敷行燈は、杉木地で利休好みです。
暁の茶の湯のほかには用いません。
台には奉書を四つ折りにして敷き、その上に下皿を置きます。
その上に竹の輪を置きます。
語注
覚々斎原叟宗左(1678~1730)は、表千家六代。
久田宗全(1746~1707・正保四年~宝永四年)は、久田家三代。
天然宗左 如心斎(1705~1751・宝永2~寛延4)は、表千家七代
『道具置合 天然宗左口授』を読む29
油つきは、短檠と同じものを用い、足一本の方を前にする。
下皿は油つきの真下畳の上に、奉書を四つ折りに敷きます。
その上に下皿を置き、楊枝を添えます。
竹掛け燈台は、利休の好みです。
さびた座敷に用います。
油つきは、短檠と同じものです。
下が畳や板でも奉書を四つ折りにして敷き、その上に下皿を置き、楊枝を付けます。
これを一畳半に用います。
その時は下に下皿を置かないで、楊枝は油つきの後ろの方に乗せます。
三畳敷きには釘があり、二畳半でも用います。
木燈台は、勝手の物です。
水屋に用いる物で、利休好みです。
座敷行燈は、杉木地で利休好みです。
暁の茶の湯のほかには用いません。
台には奉書を四つ折りにして敷き、その上に下皿を置きます。
その上に竹の輪を置きます。